オーサーインタ(読売より)&羽生選手インタまとめ動画

オーサーのインタビューです。8月9日の読売新聞の紙面記事から。

羽生 四回転5本へ万全 あと半年 指導者に聞く(20170809読売新聞)

 来年2月の平昌冬季五輪開幕まで、9日であと半年。選手たちは勝負のシーズンをどう戦うのか。有力選手の指導者に、五輪へ向けた戦略と情勢を聞いた。

ブライアン・オーサー氏(55)
トロント・クリケット・スケーティング&カーリング・クラブ スケーティングコンサルタント

 結弦(羽生結弦=ANA)のコーチになってから6季目を迎える。彼は技術面で天賦の才能を持っている。トリプルアクセル(三回転半ジャンプ)や四回転ジャンプも完璧に跳ぶ。まるで超人だ。だけど、絶対に満足しない。いい滑りをするため、周囲の期待に応えるため、全力で上を目指し続ける。そういう意味で、特別な存在だと感じている。

 ソチ五輪後の3年間で、世界王者になれないシーズンが2年あったが、その間に大きく成長した。勝利を渇望し、うまくなるため、練習にまい進した。今春、3年ぶりに王者に返り咲き、過去の取り組みが正しかったと自信を取り戻したはずだ。五輪シーズンに臨むには、最高の状況だ。

 男子は何種類もの4回転ジャンプが飛び交う時代が到来した。この流れは今季も続くだろう。オフの間は、プログラムの通し練習を繰り返し、体力強化に努めてきた。フリーの4回転ジャンプを、昨季より1本多い5本にするためだ。ただし、4回転の数だけでなく、滑りやジャンプの上質さにも注目してほしい。

 ソチ五輪はパトリック・チャン(カナダ)と結弦の一騎打ちだったが、今回はメダルを争う顔ぶれが増えた。同門のハビエル・フェルナンデス(スペイン)を始め、ネイサン・チェン(米)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、金博洋(中国)ら若手が台頭した。ライバルの存在が結弦をさらに成長させると期待している。

 五輪連覇を期待されているのは分かっている。結弦はあらゆる期待に応えたいと全力を尽くしている。シーズン前の状態としては、今までで最高だ。あと半年でどこまで成長できるか、楽しみにしている。



ゆづマミ様が、トロントで行われた新プロ会見映像より、テレビ各局でコマ切れで放送された結弦くんのコメントをつなぎ合わせてくださいました。ゆづマミ様、ありがとうございます。

【羽生結弦】新プロ発表会見2017(ゆづコメント繋ぎ)



20170808公開練習1


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2017/08/12 07:00 | クリケット・プログラム・CS(2017-2018)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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