羽生選手 2回目公開練習&記者会見
今日の午前中の公開練習から。後藤記者がランスルーの様子をレポ。
羽生結弦選手、曲かけフリー。冒頭サルコー。これは2回転に。次は跳びませんが、おそらく4T。3F、ステップをかるく。後半は4S―3T成功、4T-1Lo-3Sも成功。両方きれいです。
— 後藤太輔 taisuke goto (@gototaisuke) 2018年2月13日
3A-2T、1Lo。最後の3Lzはやや着氷でぐらつく。終わって拍手がわきました#2018平昌 #Olympics #JPN #平昌五輪 pic.twitter.com/5e7xkcIxEk
公開練習後の記者会見の模様。
羽生結弦「夢に描いた演技をしたい」連覇へ自信、記者会見で意気込み語る(20180213 スポーツナビ)
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場する羽生結弦(ANA)が13日、競技会場となる江陵アイスアリーナで記者会見を行った。昨年11月のNHK杯の公式練習で負傷した羽生は平昌五輪が復帰戦。会見の冒頭で離脱中に支えてくれた人々への感謝を述べると、その後は「クリーンに滑れば絶対に勝てる自信はある」「何も不安要素はない」と力強く語った。
――まずは一言コメントをお願いします。
コメントと振られても、どうしたらいいか分からないんですけど(笑)。とりあえずケガをしてから3カ月間、本当に試合を見るだけでしたし、スケートを滑れない日々がすごく長くて、きつい時期を過ごしましたけれど、こうして無事に五輪の会場で、メインのリンクで滑れることができてうれしく思います。まだまだ試合が始まったわけではないですし、全然気を緩めるつもりはないですけれど、しっかりと集中しながら、できることを1つずつやっていきたいと思います。
自分がケガをして苦しい時期、年が明けてからも日本の方々から応援のメッセージを多く頂きました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。試合が終わったわけではないので、こういうことを言うのは変かもしれないですけど、たくさんのメッセージありがとうございました。そのメッセージの力も自分のスケートや演技につなげたいと思っています。
――過去も未来も関係ない。羽生選手がよくおっしゃる言葉です。2連覇が懸かる羽生選手にとってプレッシャーはどういうものでしょうか? そして平昌に懸ける思いも含めて聞かせてください。
こうやってこんなにたくさんの方々に囲まれて、取材を受けることができる選手もあまりいないですし、その数だけではなく、ここにいる方々からさらに多くの方々へ、メディアを通して自分のスケートを見てもらえるんだという気持ちでいっぱいです。それがプレッシャーという言葉になるかもしれないですけれど、僕にとっては久しぶりに試合で滑ることができるので、その力を精いっぱい受け止めたいと思っています。そして僕のことを待ち望んでくれた方々がさらにいっぱいいると思うので、その方々が見てよかった、待っていてよかったと思える演技をできるようにしたいです。
――3回転ジャンプ、4回転ジャンプを跳び始めたのはいつごろでどんな状況でしたか? そういうときに何にフォーカスしていましたか?
ジャンプが跳べるまで、リンクに乗れるまでがすごく長かったので、その間は陸上でジャンプのフォームやイメージを確固たるものにしようとやっていました。氷上に乗り始めてジャンプが跳べるようになったときは、そのイメージを氷上に移してやるだけでした。跳び始めたのはトリプルアクセルが3週間前です。4回転が2週間から2週間半くらい前だと記憶しています。
――ブライアン・オーサーコーチは早めに韓国入りしていましたが、トロントではどういう練習をしていたのでしょうか?
クラブにはたくさんの先生がいるので、まずトレーシー(・ウィルソン)コーチとスケーティングの練習をしましたし、ジスラン(・ブリアン)コーチが一緒にいてくれたので、ジスランコーチとジャンプのフォームであったり、感覚であったりを重点的に練習していました。
――ケガをして精神的に強くなったと言う選手は多いですが、羽生選手はどう思いますか?
特にケガをしたからという気持ちはないです。スケートを滑れなかった期間は2カ月くらいあって、その中でスケートをしていたら学ぶ機会がなかったことがたくさんありましたし、スケートができなかったからこそ陸上でできたことだったり、本当に考えることができたこともたくさんあったので、そういう意味では2カ月間は全然無駄ではなかったです。むしろたくさんのことを学べたと思います。
クリーンに滑れば絶対に勝てる
――羽生さん、戻ってきてくれてありがとうございます。正直、僕(松岡修造さん)も同じケガをしたんですね。自分と向き合ったときに「絶対に無理じゃないか」と疑った時期があったと思います。そこをどう乗り越えましたか?
特に戻ってこられるか、戻ってこられないかは考えていなかったです。本当はNHK杯のときに痛み止めを打ってでも出ようと思っていたんですけれども、痛みどころか足首が動かなくなってしまいました。それから2カ月たって滑るにあたっても、なかなか難しいものがあって、「これは治るんだろうか」と考えたこともありました。でも実際にこうやって滑れていますし、それがすべてだなと思います。過去に考えていたことはたくさんありますし、ネガティブなこともあったかもしれないんですけれど、こうやって今はたくさんの方々の前で喋っています。しかも悪いニュースではなく良いニュースとして皆さんの前で喋っています。とにかく今は夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたいと思います。
――五輪会場のメインリンクで滑ってみてどんな思いが湧いてきて、それに変化はありましたか? あと個人戦に向けてまだ時間はありますが、どんなところを調整していきたいですか?
メインリンクもそうですが、まずこの韓国の地で滑ってみて、昨年の四大陸選手権のときもそうでしたが、非常に感覚がいいなと思いました。もちろんまだ調整段階なので、まだやっていないジャンプやエレメンツもたくさんあるのですが、自分の中でも計画があるので、その計画に沿って臨機応変に自分のピークを作っていきたいなと思います。まだ試合までに数えられるくらいの時間はあるので、それを有効的に活用して、個人戦にピークを持っていきたいと思います。
――4回転ジャンプはどうする予定ですか? またソチ五輪のときから体重は増えていますか?
ソチ五輪のときは体重をちゃんと測っていないので分からないですけど、4年前より筋力がついていると思うので、体重は増えていると思います。またループについてはあんまり言うことがないです。作戦がすごく大事だと思っているので、たくさんの選択肢があります。もちろん自分の中ではクリーンに滑れば絶対に勝てるという自信があります。クリーンに滑るプログラムを何にしていくかは徐々に調子を上げていく中で決めたいと思います。
――この短い間に一番集中してきたこと、どんなことが一番苦しかったのかを聞かせてください。
体力に関しては非常に不安でした。あと氷上に乗っていなかったので回転の感覚とか。フィギュアスケートは陸上でできるものではないですし、氷の感触やスケートの感覚は不安でした。ただ、滑ってみて1カ月がたって、ここにいます。五輪に出られると思えるくらいの練習はしてきているので、問題は何もないと思います。あと、つらかったことと言われても特にないんです。ただひたすらやるべきことをこなしてきましたし、これ以上ないことをしてきたので、何も不安要素はないです。ただひたすら、この場所でやれることをやっていきたいと思います。
韓国のメディアも大注目ですね。
最後のフィリップ記者の言葉
— みじゅ🍰♥️ (@mijyuax) 2018年2月12日
『元気なら羽生が勝つのです。彼は幻想的なスケーター、昨年世界選手権では最高のフリースケーティングを見せてくれました』 pic.twitter.com/L9UldJZ9ey

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2018/02/13 13:15 | 平昌オリンピック | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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