ゆづクリケット最新画像&連覇の羽生結弦、佐藤信夫の視点(小塚氏との見解の違い)

「ワイドナショー」の小塚さんの件で、もう少し書き足りないことがあるので、補足ですが。

さて・・・結弦くんのスポンサーであるファイテンが35周年だそうで、記念企画「ファイテンファンの集い」が、京都、大阪、札幌、埼玉、東京、名古屋、仙台、福岡の8会場で開催されます。その中の名古屋会場のスペシャルゲストがなんと、あの方だそうで・・・。



仕事の契約は「ワイドナショー」り前にされているから、まあこういうこともあるでしょう(笑) ただ・・・「ワイドナショー」の件は、当然ファイテンさん側も知っているはずで、おそらく次はないでしょうね。企業って、イメージ大事にするから、真剣に失言には気をつけた方がいいと思う。


実は、小塚さんの師である佐藤信夫さんが、結弦くんの連覇直後、こんなコラムを寄せていました。

連覇の羽生結弦、スケートの原点示した 佐藤信夫の視点(20180218 朝日新聞)

佐藤信夫の目

 羽生結弦(ANA)の強さを支えているのは、確かなスケーティング技術だ。けが明けで、フリーでも難しい4回転ジャンプ(ルッツとループ)は跳ばなかった。体力面でも、後半にミスが出始めたところからはきつそうにも見えた。ただそういう苦しい時、高い技術が彼を助けてくれる。

 普通の選手だと、ジャンプを下りるとき、氷にはじかれてしまうことがある。だが羽生は、柔らかいひざと足首で衝撃を吸収できるから、着氷後も弾まずに、そのまま滑らかにスケートが進む。ひざから足首にかけてを柔らかく使えると、滑りも伸びる。一歩滑ってぐにポンと止まってしまうのではなく、いつまでも継続して進んでいく。そうした流れるような滑りが、高い演技構成点につながる。先天的な柔軟性に加えて、地道に基礎練習を繰り返した、たまものだろう。

 チェン(米)が4種類の4回転ジャンプを跳ぶなど具術の高度化は止まらない。もちろんそういう進化は否定しないが、羽生の五輪連覇は、決して忘れてはいけないスケートの大事な原点を示してくれた。(フィギュアスケートコーチ)



地道に基礎練習を繰り返した、たまものだろう・・・佐藤コーチは、結弦くんが「ちゃんと積み重ねてきた人」だから、優勝できたのだと認めていますよ。小塚さんは、長年佐藤コーチに師事していたのに、佐藤さんから何を学んでいたのでしょうか。それとも、嫉妬や派閥のしがらみで、目が曇ってしまってるのでしょうか。

いえることは、佐藤さんは、今、小塚さんと同じことを聞かれたとしても、間違っても、ブーイングの嵐だったポーランド戦の日本の戦い方と、世界中から絶賛の嵐だった平昌五輪の結弦くんの戦い方を、同列に語るような愚かなことはなさらないだろうということ。戦略向きのコーチではないけど、フィギュアスケートを深く愛し、長年フィギュア界に貢献されて、スケートの殿堂入りまでしている方は、やはりちゃんと本質を的確に語ることができるのです。

佐藤さんのコラムを読み返してみると、どうしても、佐藤さんの弟子だった小塚さんの「ワイドナショー」での言葉と比べてしまいます。フィギュアスケート界の人間が、66年ぶりの後輩の快挙に対して、ああいう見解を、それもテレビで堂々と述べる・・・小塚さんにとって、今、スケートは、生活のための糧であって、心底好きではないのかもしれない・・・と感じました。とても、フィギュアスケートを愛する人の言葉とは思えないからです。2016年4月、一度はスケートを捨てて、トヨタに入社したことこそが、本来の小塚さんの気持ちだったのではないか・・・と、「個人的」」にですが、そんな印象を持ちました。


さて、嬉しいお写真がUPされました! 結弦くんのクリケット最新画像です。
よかった! クリケットに帰っていたのですね♪

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ワオ!私と、唯一無二のオリンピック二連覇、二度のワールドチャンピオン、グランプリファイナル四連覇のチャンピオン、ユヅル・ハニュウと。クリケットクラブで。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2018/07/10 14:10 | テレビ番組・コラム(2018-2019)COMMENT(9)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

おはようございます

初めまして。
いつも的確なご指摘をありがとうございます。
2つ前のワイドなショーについてのご意見もとてもわかり易く賛同いたします。今回の佐藤コーチのお言葉、正に的確で嬉しいお言葉。小塚君にも読んでいただきたいです。
あの勉組、羽生君のことを語るのは清塚さんだけで良かったと思います。交流のない小塚君が語る意味がないし、嫉妬心で羽生君の五輪を語っても反感を買うだけです。
皆さんが指摘するように、器の小さい人だなあと感じました。メディアには向いてないと思います。話がまとまってないし暗さを感じます。その後の清塚さんの話が対照的に面白かったですから。
ファイテン、小塚君も以前から愛用されていたんですね。ファイテンさんとの繋がりがあるから仕方ないですね。
小さいころから愛用していた現役の羽生君に頼みたくても忙しすぎますから。(彼が来たら大変なことになってしまいますよね・・)

いつも率直なご意見を有難うございます。
これからも楽しみに読ませていただきます。

No:8802 2018/07/11 05:48 | ヒロコ #- URL [ 編集 ]

追加ですみません。

誤字(勉組→番組)、お恥ずかしいです。

追加は、感謝することを忘れていたからです。
昨年の夏だったか?
日経の原 真子記者の記事の間違いをはっきりとブログで指摘してくださったのも確かみずほさんでしたね?
あれは本当に大きかったと思います。
たくさんの意見が日経に行ったと思います。
あの時は本当に有難うございました。

No:8803 2018/07/11 07:11 | ヒロコ #- URL [ 編集 ]

みずほさん、こんにちは

ネットがどんよりしてるときに無事トロントにてちびっこスケーターとのお写真が来てホッとひと息ですね(^-^)

もう、小塚くんのこともフェードアウトだな~と思ってたらたまたま映った「深イイ」で彼が取りあげられてて…みずほさんが今回のブログで言っておられる「トヨタに入社したのが彼の本心だったのかも」が正鵠を射てたんだなあ…と感心しております。

「自分の特性をいかして引退後の仕事を決め、その収入で家族を養いつつ、プロスケーターとして自分のやりたいことをやってなおかつ評価され、家族にも受け入れられる」ってなかなか出来ることでは無いんだな…と、何故かそこではとりあげられてない織田くんの凄さが、あらためて分かってしまいました。

No:8804 2018/07/11 08:07 | なすか #- URL [ 編集 ]

スケーターとしてメディアに取り上げられ、芸能人のように扱ってくれるのも、実は一過性のものであるというのを意外と覚悟してないスケーターが多いのかなと思いますね。

長くスポット浴びで活躍するには、羽生くん位の人気か、五輪金位じゃないと実は厳しいと思うんですよ。あとは、喋りと解説スキルのある織田君位な気がしますね。いずれ、彼もコーチ業にシフトしていくでしょうし、町田くんなんかは、自分を客観視出来ていている分、潔くプロも引退するようですね。

引退スケーターが飽和状態になっているから、一発屋的にメディアにしがみつくより、「スケート続けなきゃもったいない」に惑わされず堅実にセカンドキャリアに歩みだしたほうが、長期的にはいい気がしますね。

小塚氏が家族でテレビ出演をしていたのを、他のブログの方が挙げていましたが、奥さんがスケート復帰をプッシュしていた感がありました。大手の社員でも十分恵まれてるのに。華やかな世界も知るテレビ業界出身の奥様から、小塚氏も妻の理想に応えなきゃいけないというプレッシャーを感じているのかもしれないですよね。収入はもちろん、テレビで活躍する織田君なんかと比較して(されて)しまうのかもしれないですね。

でも自分で選んだ道。メディアの仕事は甘くないですから、そろそろ試用期間も終わりでしょう。ただショースケータータイプではないし、喋りの仕事向きでもないから、コーチ関係??でも、心情に配慮できないなら楽な道ではないでしょう。

No:8805 2018/07/11 11:29 | 梅太郎 #- URL [ 編集 ]

ヒロコ 様

ヒロコさん、こんにちは。はじめまして。

>佐藤コーチのお言葉、正に的確で嬉しいお言葉。

スケーティングの伝授では第一人者の佐藤コーチが、あれだけ結弦くんのスケーティング技術を誉めてくださってるのは嬉しいことですし、さすがの説得力があります。結弦くんのスケーティングは世界でも高く評価されていて、今だに結弦くんは「ジャンプだけの人」という印象操作をするメディアや関係者がいるのが、母国の日本だということが信じられません。

>メディアには向いてないと思います。話がまとまってないし暗さを感じます。

向いてませんね。奥さんは元アナウンサーだったのだから、見ててわかるはずですけどねえ。相手が旦那だと、欲目や身びいきで目が曇っちゃうのかなあ。まあ、わかっていたとしても、生活のためにやってもらわんと困るというお家の事情もあるでしょうけど(笑) 

>ファイテンさんとの繋がりがあるから仕方ないですね

他の会場のスペシャルゲストをみると、女優の山本陽子さんや、プリプリの岸谷香さんとか、アスリートではない人もいるので、必ずしもファイテンの愛用者かどうかはわかりませんけどね。たとえそうだとしても、他にも愛用してる人はいくらもいるのだから、別に小塚さんでなくてもいいですよね。話も下手なんだし(笑)

>羽生君に頼みたくても忙しすぎますから

もともとトークの予定だけだったCWW、あの武蔵野の森総合スポーツプラザの3日間のチケットをアッという間に完売させた人ですからね。会場もかなりデカい箱を用意しないといけないし、警備も・・・大変なことになりますよね(笑)

>日経の原 真子記者の記事の間違いをはっきりとブログで指摘してくださったのも確かみずほさんでしたね?

そうですね、私が書きました、それもしつこく2回にわたって(笑)
記者も人間なので、多少の主観が入るのはまだ仕方ないとしても、明らかな間違いはアカンですよね。

>これからも楽しみに読ませていただきます。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします(^^)

コメント、ありがとうございました♪

No:8806 2018/07/11 21:17 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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No:8807 2018/07/11 21:58 | # [ 編集 ]

なすか 様

なすかさん、こんにちは。

>「深イイ」

その番組は見てないんですが、ショー会場でお知り合いになってメアド交換した方が「深イイを見たけど、『アナウンサーと結婚してフィギュアスケーターに夢を与えた』みたいなことを言ってて、全く理解できなかった」というメールをくださいました。なんというか、喋れば喋るほど男を落とすというか、底の浅さが露呈されるので、本当にテレビのお仕事はおやめになった方がいいですね。

>織田くんの凄さが、あらためて分かってしまいました

FaOIのレジェンドクラスのスケーターの中では、実績では完全に見劣りする織田さんが、レジェンド達に負けない存在感を示し、演技自体も年々向上していってるのはすごいことだと思います。三十路になっても体型も維持してるし、かなり努力してるのでしょう。頭の回転のよさやユーモアのセンスは、セカンドキャリアでは、なまじっかの実績よりはるかに役にたつのだと、織田さんが身をもってしめしてくれました。アナウンサーの嫁もらうより、はるかにフィギュアスケーターに夢を与えたと思いますよ(笑)

コメント、どうもありがとう♪

No:8808 2018/07/11 22:19 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

梅太郎 様

梅太郎さん、こんにちは。

>五輪金位じゃないと実は厳しい

五輪金メダリストが多い柔道界や体操界などに比べると、フィギュア界は全然少ないので、五輪金をもっていれば優位なのは、荒川さんを見てもわかります。現役やめたら潰しがききそうにないDさんが五輪金に固執した理由もなんとなくわかります。

>引退スケーターが飽和状態になっているから

ソチ五輪さらに平昌五輪が終わってOBOGがすごく増えました。今年は五輪があったので、OBOGは仕事の需要が多く、テレビにひっぱりだこでしたが、これから仕事の取り合いになっていくでしょう。スキルないと厳しいと思います。

>奥さんがスケート復帰をプッシュしていた感がありました

奥さんは小塚さんのスケートのファンだったそうです。フィギュアスケーター・小塚孝彦に惚れたのです。だから、小塚さんがスケート界を引退して、トヨタに入社すると言い出したとき、奥さんはすごく反対したそうです。

奥さんからすれば、スケートやってる小塚さんに惚れたのに、スケートやめるなんて「話が違う」ということになりますよね(笑) 1年もたたずにトヨタをやめたのは、奥さんからのプレッシャーも相当あったからかもしれません。アナウンサーの奥さんを「高嶺の花を射止めた」みたいに思っているのなら、男としてはなおさら背伸びするでしょう。まあ実情はわかりませんけど、もともと小塚さん自体が地味なタイプですしね。

>そろそろ試用期間も終わりでしょう

あのトークスキルでは解説は無理ですね。なんだかんだいっても、本田さんの話は聞きやすいのだなと、共演してたとき、よくわかりましたから(笑)

コメント、どうもありがとう♪

No:8809 2018/07/11 23:28 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

t〇〇〇 様

t〇〇〇さん、こんにちは。

>現役の時高橋さんと比べられていたから。

現役時代は、小塚さんもデ〇タオの被害者で、かなり叩かれてましたよね、「表現力がない」と。確かに、足元はいいのに上半身がラジオ体操だったけど(笑)、小塚さんはあのまま技術力重視の路線でつき進むべきだった。「高橋選手みたいに~」とかいって、柄にもない表現力重視に舵を切ってから成績が伸び悩むようになりました。そう考えると、自分を客観視できない迷走癖は昔からありましたね。

>カナちゃんと小塚さん邪魔だった
>この二人織田さんのようになりたいのか?

村上さんははっきりと「織田くんみたいになりたい」宣言してのタレント転向ですね。所属事務所のUSMがかなり売り込んでいるのでしょう。今のところ、浅田さんの話題や自分の過去の恋愛話の切り売りと、あとは持ち前の愛嬌だけで乗り切ってる感じです。同じ恋愛話でも、舞さんくらいハジけてもらわないと、中学生レベルの話されても面白くもなんともないですけどね(笑)

本人も「いつ仕事がなくなるか不安がある」そうですが、その不安は遅かれ早かれ的中しそうな気はします。彼女は引き出しがなさすぎるので。小塚さんは、奥さんがフジテレビ退社したし、とりあえず生活のためではないでしょうか。

>セカンドキャリアが上手くいかなかったからかな?と思っています。

それは大きいでしょうね。いろいろ理由をあげてはいますが、織田さんみたいに充実してたら、復帰はなかったでしょう。

コメント、どうもありがとう♪

No:8811 2018/07/12 12:21 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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