羽生選手公開練習情報 続報
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羽生結弦 史上初の4回転半ジャンプが最大モチベーション「今シーズンやるつもり」(20180831 スポーツ報知)
男子フィギュアスケート五輪連覇の羽生結弦(23)=ANA=が30日、カナダ・トロントで練習を公開した。今季の新プログラムを発表。フリープログラムはロシアのエフゲニー・プルシェンコ氏の伝説のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をアレンジしたもので「Origin」と名付けた。SPはジョニー・ウィアー氏が使用した「秋によせて」。羽生は今季中のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)挑戦へ、意欲を見せた。
―今のモチベーションは?
「やっぱりアクセルが一番の僕のモチベーション。今練習はしているんですけど、毎日はできなくて、やっぱり体の状態とか。足首の不安はそんなにないんですけど、やはり衝撃はものすごく大きなジャンプなので、体調をみながらやっていて。やっぱり難しいなって思いながら。ただ、すごく思うのは、やっぱりアクセル好きだな、っていうのはすごく思っているんで。楽しいですね、やっていて。まだ跳べていないですけど、跳べるまでの過程だとか、そういったものも一つ一つ楽しみながら、すごく頭を使いながら練習しています」
―いつ頃までに?
「いや、もう跳べるんだったら、ここまでに跳んでおきたかったんですけど(笑い)。今日までに跳んでおきたかったんですけど、まだ難しくて。まだできていないところもあって。ただ、あのお、ループまでは、だいぶん、オリンピックの時よりはうまくなったなと自分では思っているので。ちょっとずつ、体を戻しつつ、アクセルにもその動きだったりとか、筋力的なものだったりとか、そういった一つ一つの強さだったりがつながっていけばいいなとは思ってはいます」
―今季中に跳ぶ可能性は?
「今季やっておきたいっていうのは自分のなかでは思っていて。そういう意味でも『Origin』ってつけたところはあって。やはり自分の根源にあるものっていうのはアクセル。小学校低学年の時に、1時間の練習で45分くらいアクセルしかやっていなかったので(笑い)。そのアクセルへの思いとか、アクセルの難しさとか感じながら、それを降りた時の達成感とか、そうういったものがスケートを好きにさせた大きな要因ではあったので。その、アクセルを大事にしたプログラムでもあるのかなっていうふうに思います。なので、できれば、今シーズンやるつもりです」
羽生結弦 新ルールの意外な難点語る 演技30秒の短縮は「4分の方がキツい。忙しい」(20180831 デイリースポーツ)
今年2月の平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=が30日(日本時間31日)、練習拠点のカナダ、トロントで練習を公開し、今季のプログラムを発表した。フリーは自ら名付けたプログラム「Origin」。憧れの“皇帝”プルシェンコがかつての採点方法で芸術点でオール6・0(満点)を記録した伝説のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をモチーフにアレンジを加え、「自分の起源、始まりの意味を持たせた」。SPはかつてジョニー・ウィアーが使った「秋によせて」に決めた。ともに自身の“原点”をテーマにした。
今季からルールが大きく変更となった。各要素の出来栄え点(GOE)はこれまでのマイナス3~プラス3の7段階から、マイナス5~プラス5の11段階に。男子フリーの滑走時間はこれまでの4分半から4分に。ジャンプの要素も1つ減った。これまですべての後半のジャンプは基礎点が1・1倍されていたが、SPが最後の1回だけ、フリーは終盤の3回だけとなるなど、大幅変更。
羽生がこれまで持っていたSP、フリー、総得点の歴代最高得点は「歴史的な記録」に移管され、これまでの統計はリセットされることになった。SP、フリー、総得点の3つのカテゴリーで「歴史的な記録」の1位を獲得した羽生は、「自分としてはあの3つのプログラム、SEIMEI、バラード第1番、そしてホープ&レガシーが、あの記録として残ったのはすごく、正直いってビックリしましたし、あとはもう正直いってすごく嬉しいなっていう気持ちもあります」と笑みを浮かべた。
新ルールでは最高点を狙っていく気持ちはなく「あとはもう若い世代が、若いっていっても自分と3つしか違わないけど、その世代が新しいルールになって、どういう風に戦っていくのかもある意味楽しみ」と、達観した様子で話した。
ただ、新ルールには思わぬ難点もあるという。「1つだけ言わせてもらうと、4分半が4分に変わったけど、実は4分の方がキツい」と明かし、気を抜くところがないことを強調。「ジャンプが1個減ったしと思われるかもしれないですけど、実は4分の方がキツいというのは最近感じてます。忙しいんですよ。トリプルなら僕たちは助走含めてランディングまで10秒ぐらいでとべる。そうすると20秒削られることになる。なのでその分、忙しくはなりますし、色々勉強しながら、研究しながらプログラムを作らないとなと思ってました」と、思いを巡らせた。
スポーツ報知の一問一答は、結弦くんの言葉を省略せず、そのまま書いてくださってるように思います。マガジンさん、山口さんがいなくても、全文書き起し、よろしくお願いしますね!!
結弦くん、自身の記録が歴史的記録として残ったことの感想を素直に喜んでますね。
新ルールでは最高点を狙っていく気持ちはない・・・とのことですが、それでも普通に滑れば最高点になるはずです。もちろん、新ルールが適切に運用されれば・・・ですが。
スポニチの記事の一問一答で書かれていた「期限までに跳ばないといけないというプレッシャーは感じている」の「期限」という言葉が気になりますが、この言葉だけ見ると、自分の中での「期限」としては北京までは考えていないのだろうなと想像します。でも、アスリートの「期限」は本当にそのときにならないとわからない。ただ、これからの一試合一試合が、私達ファンにとって、これまで以上に貴重なものになるのは間違いないと思います。
メドベやジュンファンくんの姿も!
相変らず、すごい報道陣です。
自分用に
— 柚香໒꒱· ゚🐝⋆︎*゚∗🍯 (@spread_wing0217) 2018年8月30日
取材陣に囲まれる羽生選手
Joseph Phan選手のインスタストーリーよりhttps://t.co/Sos9zpvj4D pic.twitter.com/Ft1yLfsH0e

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2018/08/31 11:30 | 公開練習・新プロ | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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