羽生選手、攻撃的構成に変更 & 今朝のニュース動画3本

羽生結弦、攻撃的構成 後半に連続ジャンプ3本!「勝たなきゃ意味ないんで」(20181102 スポーツ報知)

 【ヘルシンキ(フィンランド)1日=高木恵】フィギュアスケートGPシリーズ第3戦、フィンランド大会は2日にヘルシンキアイスホールで開幕する。男子五輪連覇の羽生結弦(23)=ANA=は1日、公式練習に参加。ショートプログラム(SP)、フリーともに、勝利にこだわった攻撃的な構成に変えてきた。2010年NHK杯のGPデビューから昨年まで8年連続で優勝を逃しているGP初戦で、今季はスタートダッシュを決める。

 今季初戦のオータム・クラシックから、羽生が勝つための構成に変えてきた。

 今季から新ルールが採用され、1・1倍の後半のジャンプはフリーで最後の3つ、SPで最後の1つとなった。オータム・クラシックではSPのジャンプはすべて前半だったが、4回転―3回転の連続トウループを後半に組み込んだ。

 「オータムの時にも言いましたけど、勝たなきゃ意味ないんで」。力強く言い切った。

 SP「秋によせて」の世界を曲調にあわせて表現しようとした時、ステップ、スピンが後半に集まり、ジャンプが前半になった。今回は勝つための変更。「そのうえで、自分が表現したいことは譲れない」。音楽をアレンジし直し、振り付けにも手を加えた。より進化した「秋によせて」を披露する。

 フリーは最後の3本をすべて連続ジャンプにするという、高難度の構成に。オータム・クラシックで失敗した、世界初の4回転トウループ―トリプルアクセルの連続技にも挑む。「やっと技術的にも安定してきた。通しの練習をしっかりやってきた」。練習でも好調な滑りを見せた。

 GPファイナルを13年から4連覇している羽生だが、GP初戦は得意ではない。2010年NHK杯のGPデビューから昨年まで8年連続で優勝を逃している。「楽しみ。せっかくフィンランドで試合があるので。初の国際大会もフィンランドだった。またいいスタートが切れたらいい」

 ヘルシンキで行われた17年世界選手権では、SP5位から大逆転で優勝。げんのいい地で、初のGP初戦Vを決める。



羽生「4回転を入れつつ、3回転3回転も入れつつ、アクセルも2回入れたいという欲張りな…」(20181102 スポーツ報知)

 フィギュアスケートGPシリーズ第3戦、フィンランド大会は2日にヘルシンキアイスホールで開幕する。男子五輪連覇の羽生結弦(23)=ANA=は1日、公式練習に参加。9月のオータム・クラシックからショートプログラム(SP)、フリー共に構成の難易度を上げた。

 今季から新ルールが採用され、1・1倍の後半のジャンプはフリーで最後の3つ、SPで最後の1つとなった。SP「秋によせて」はオータム・クラシックでは前半だった最後の4回転―3回転の連続トウループを後半に持ってきた。オータム・クラシックでは「最初の方に、曲調にあわせたジャンプを跳んで、その後に盛り上がるところでスピンとステップをやりたいという意図があった」という。

 平昌五輪以来となった右足首故障からの復帰戦は優勝を飾るも、不満が残る内容だった。約1か月の間、プログラムの難易度を上げながら、完成度にもこだわり滑り込んできた。「オータムでも言っていたと思うんですけど、やっぱり勝たなきゃ意味がないので。ただ、その勝たなきゃ意味ないのうえに、やっぱり自分の表現したいことは絶対譲れないなっていうふうに思ったので、大変ではあったんですけれども、後半に4回転を入れつつ、ジャンプ以外の構成も全部後半に入れてということをしています」。

 フリー「Origin」の7つのジャンプは4回転ループ、4回転サルコー、3回転ループ、4回転トウループを跳び、後半に4回転トウループ―3回転半(トリプルアクセル)、フリップ―トウループの連続3回転、トリプルアクセル―オイラー―3回転サルコー。羽生はこの構成に行き着いた経緯について「4回転を入れつつ、3回転3回転も入れつつ、アクセルも2回入れたいという欲張りなことを考えてしまったら、4回転トウループの後にアクセルを入れるしかないかなってなっちゃって(笑い)」と話した。

 今季から演技時間が30秒短い4分になった。要素が凝縮された分、終盤の体の負担は大きいなか、ラスト3本に高難度の連続ジャンプを集めた。「後半にダブルジャンプを組まなくていいというところは大きかったですし、もちろん、練習の段階で大変だったところも何個かあったんですけど、そこはしっかりクリアできたので、不安なくできると思います」と自信をのぞかせた。

 フリップ―トウループの連続ジャンプは「たぶんジュニア以来だと思います。7年ぶりとか」。フリップをルッツにする選択肢もあったが、昨季痛めた右足を考慮した。1日の練習では、4回転トウループ―トリプルアクセルを決め、世界初の試合での大技成功に期待を持たせた。「今日でやるべきこと、今感じるべき事は感じられたと思うので、いい練習だったと思います」。3日のSPで、羽生のGPシリーズが幕を開ける。



4回転を入れつつ、3回転3回転も入れつつ、アクセルも2回入れたいという欲張りなことを考えてしまったら、4回転トウループの後にアクセルを入れるしかないかなってなっちゃって(笑い)・・・ジャンプの基礎点を下げて、GOE幅を広げる質重視のルール改正をうけて、安全策のジャンプ構成にする選手が多い中、「難しいことをしても、質がよければいいんでしょ? 簡単なことしたってつまんないでしょ? 簡単なことして質がいいの当たり前でしょ?」とばかりに、どこまでも欲張りな羽生結弦です。しばらく穏やかモードでしたが、メラメラモードの羽生結弦本格始動。やはり、羽生結弦はこうでなくては(笑)

今朝の情報番組をいくつか。
「おはよう朝日です」(関西ローカル)、「めざましテレビ」、「羽鳥慎一モーニングショー」。
動画あげてませんが、やはり関西ローカルの「おはようコールABC」でも短い尺ですが、とりあげていました。「モーニングショー」の動画は、他の情報番組では未出の衣装試着の部分を。







私が、今日の午前中に捕獲した中では、テレ朝系列以外では「めざましテレビ」だけでした。
「とくダネ」「バイキング」「グッディ」が、総力あげて「羽生結弦国民栄誉賞授与反対キャンペーン」を展開しているときも、「めざましテレビ」には、そういった動きがありませんでした。キャスターやコメンテーターが意見を挟まず、淡々とニュースを流す形式の情報番組なので、少し他の3番組とは趣が違いますが。それでも、グランプリシリーズは他局で放送する試合ですし、ショートやフリーの結果ならともかく、公式練習まで流す義理は本来ありません。NHK杯に出場しないせいか(笑)、NHKまで公式練習は完全スルーしてますからね。その中では、以前から、結弦くんを上げることもないけど、特別に下げることもない・・・という中立的なスタンスをとってるという意味で、「めざましテレビ」は、フジテレビの中では、まだ一番良識的かなと思ってます。


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2018/11/02 11:40 | グランプリシリーズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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