「逆境」を力に変える&ゆづのマイルール ~マイレピより
「アナザーストーリーズ」の反響が大きいようです。
阿部さん、素敵な作品ありがとうございました!
取材後記も楽しみにしています!
アクセスランキング1位!
— nobuhide abe 阿部修英 (@noanswerbutq) 2019年2月1日
頂いたレビュー、この場に賜ったご感想、拝読しております。
アナザーストーリーズ沢山やりましたが、マイケルジャクソンさん浅田真央さんプリンスさんと、ファンの皆様に新しさ面白さを認めて頂けるのが実に嬉しく。
取材後記もどこかで。。https://t.co/WMj1cWbPvT
マイレピが更新されました。
【今だけ一般公開中】第30回:「逆境」を力に変える (20190201 マイレピ)

2018年2月の平昌冬季オリンピックで66年ぶりの2連覇を果たした羽生選手。その影には、右足首損傷で2ヶ月間リハビリと治療のためリンクに上がれないという大きな試練がありました。その後、奇跡的な復活を遂げた美しい演技は、世界中を感動の渦に巻き込みました。これまでの羽生選手の競技者としての人生は、ケガや病気など大きな試練とそれを乗り越えることの連続でした。羽生選手の「逆境」と、羽生選手自身がその逆境をどうやって乗り越えてきたか、力に変えてきたか、インタビューで迫ります。
逆境の後には必ず幸せが訪れると信じています
「逆境」については、僕はそういった局面がとても多いんです。2014年、試合前の練習中にあった怪我も、同じ年の手術も、その後も、本当にケガや病気の連続で…。自分でもジェットコースターのようにアップダウンが大きい人生だなと思います。でも、これは僕の持論なんですけど、どんなに苦しいことがあっても「逆境の後には、絶対に幸せがくる」と思っているんですよね。どんなに苦しいことがあっても、たとえその困難が長かったとしても、次の幸せは絶対に大きいものだと信じています。 平昌冬季オリンピックの前のケガは、これ以上ないだろうっていうくらい辛く苦しかったです。でも、「もう、これだけ辛いんだから、オリンピックで幸せになるべきだよね」と、そう信じて準備を重ねていました。だから、平昌の会場入りしたときは、ある意味とても幸せでした。「苦しかった分、幸せがちゃんと来る」と、そう確信していましたから。よく言われる、「試練は乗り越えらえるものにしか与えられない」という感覚は、自分の中にあります。試練は成長するときに訪れるものだと思うし、自分が強くなれるきっかけになっていると思います。

「過去の自分」が、自分を奮い立たせてくれる
ちょっと不思議な言い方かもしれませんが「過去の自分」って自分の中にずっと共存しているんです。共存していて、自分に発破をかけているんです。例えば、少年時代の自分、中学生くらいの自分、数年前の自分など、過去の自分が今の自分を奮い立たせてくれるんです。そういった感覚は子供の頃からあって、それがずっと続いている感じです。今までどんな困難があっても、絶対にあきらめなかったのは、これまでの自分がスケートにかけていた気持ちを絶対に無駄にしたくないっていう思いが強くあるからです。その気持ちが前に進む力をくれていると思います。
今、スケートをはじめて19年くらいになるんですけど、「過去の自分」が作り上げてきたことを「全部証明したい。人生を賭けきりたい。」と、強く思っています。

「幸せは、自分だけに使わない」ということが、マイルールです
自分の中で決めている「マイルール」のようなものがあります。「幸せを自分のためだけに使わない」ということです。僕の人生は、逆境と幸福の連続でした。自分はこれまでずっと支えられて、一人で生きているわけではないので、幸せがやってきた時には、その幸福をみんなの幸せに使って、みんなで幸せになりたい。そう思っています。

シェイリーンが「HOPE & LEGACY」について、こんなことを語っていました。2016年発行の「ワールド・フィギュアスケート EXTRA グランプリシリーズ特集」の中での、「ユヅルこそが希望であり、レガシーです」というタイトルのシェイリーンのインタビューから抜粋します。
彼の人生におけるさまざまな経験、彼が氷に足を踏み入れた瞬間からこれまでに、彼自身が経験してきた旅を、そのままプログラムのなかで描きたいと思ったのです。
彼は勝利と夢を独占しようとはしません。一度抱きしめると、腕を開き、心を開いて、希望とインスピレーションを世界中の人たちと分かち合うんです。
彼の内側には本当の美があります。すべての人々への感謝の心、氷への尊敬。そうした美しい気持ちが、彼自身の手によって、このプログラムに流しこまれているんです。
マイレピで語った、結弦くんの「マイルール」は、このシェイの言葉と重なります。
日本のフィギュア関係者よりも、シェイの方がずっと結弦くんをわかってくれています。いや、シェイが結弦くんの理解者であるからこそ、あれだけ結弦くんにぴったりの美しいプログラムを生み出せるのでしょうね。
今日、能登さんの講演会に行ってきます。近いうちに、ミニレポあげれたらあげますね♪
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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2019/02/02 09:00 | スポンサー | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
こんにちは、みずほさん
アナザーストーリーの感想は、どうやっても「きもレター」になってしまうので、そのままメールフォームから送信しました(^^;
まあ、全力で誉めちぎった結果なので…
シェイの言葉、あげてくださってありがとうございます!前に見たかもしれないけど、今日あらためてスッと心に刺さってきました…脳裏に「ヘルシンキのホプレガ」が浮かんできてしまいました。あのときの「何かを受けとり、慈しんでから、また還す」ように見える箇所が大好きで何度も見てしまうのです!
マイレピを読んで朝からなきそうになったのですが、シェイの言葉でホプレガのイメージも重なり、涙ぐんでしまいました…
シェイ、バトル、衣装の伊藤さん、音楽編集担当の矢野さん…羽生くんに溶け込むようなプログラムを作り上げる人たちがいてくれることにも感謝ですね。
あ、忘れてはならないプロの仕事人がまだいましたね!能登さんの講演会の雰囲気だけでも楽しみにしております♪
No:9923 2019/02/02 13:44 | なすか #- URL [ 編集 ]
なすか 様
なすかさん、こんにちは。
>そのままメールフォームから送信しました(^^;
気持ちが伝わればそれでいいと思います!
>「何かを受けとり、慈しんでから、また還す」ように見える箇所が大好き
私もあのシーンは大好きです。結弦くんがマジで森を守る妖精に見えます。透明感が神ってますが、シェイの話を読むと納得します。結弦くんの「美しい心」がプログラムに流しこまれているのですから。
>羽生くんに溶け込むようなプログラムを作り上げる人たちがいてくれることにも感謝
ホプレガは作曲者の許諾を得るのに苦労したようだし、本当に色々な人の尽力の結晶ですね。そういった様々な人への感謝も込められているんですよね。
衣装は、一番最初に見たときはそれほどいいとは思わなかったのですが(笑)、ヘルシンキのときは、これ以外には考えられないと思うほど神衣装に見えました。実際、羽生リスペクト衣装を着る海外のノービスジュニアは多いけど、一番人気はホプレガだそうです。ホプレガリスペクト衣装は女子にもいますね(笑)
>能登さんの講演会
内容はあまりオフレコなので簡単にですが、今日UPしたいと思います。
コメント、どうもありがとう♪
No:9928 2019/02/03 09:52 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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