S-PARK、Going!を見て思うこと ~ゆづと内村選手、互いへのリスペクト
昨日、S-PARKにゴルフの石川遼さん、Going!に内村さん、結弦くん、瀬戸さんの特集がありました。動画を貼っておきます。
191215限界突破への第一章 羽生結弦 yuzuru hanyu
191215 Going 世界を制した一流アスリート 刺激を受けた選手
石川遼さんが、結弦くんのことに言及するのを初めて聞きました。
「目は優しいけど言葉が突き刺さる」・・・まさにその通り。演技中は殺し屋みたいな目をしてることもありますが(笑)
アスリートの「同じスポーツじゃなくてよかった」って、最高の誉め言葉ですね。昔、カートの、伊藤みどりさんを評した「彼女が男子選手でなくてよかった」という言葉を思いだします。
内村さんといえば、思いだすのは平昌前のこの発言。
内村、羽生に自身重ね「連覇を確実にしてほしい」 https://t.co/YzGtEBiC0F #内村航平 #羽生結弦 #平昌五輪
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 1, 2018
1時間半の練習公開の後で取材に応じた内村は、急に「平昌まであと10日ぐらいですよね…」と切り出した。注目の選手は「やっぱり羽生くんですよ」。そこから、彼への思いを熱く語り始めた。
内村 多分同じらへんのところをケガしているので、痛みとかも分かるじゃないですか。同じ採点競技だし。つらさを考えると相当やばいんだろうけど、がんばってほしい。僕は(五輪)2連覇したので、2連覇目指すなら確実にしてほしいし、この状況で2連覇したら、かっこよすぎる。
内村は、昨年10月の世界選手権予選の跳馬で左足首を痛めて、棄権。その約1カ月後に羽生もNHK杯の練習中に右足首を痛めた。ケガの状況が重なるだけに、余計応援せずにはいられない様子だった。また、16年リオデジャネイロ五輪個人総合で2連覇を達成した“先輩”として「僕は競技が違うので何ともいえないですけど、最後は気持ちが強い人が勝つと思います。五輪は。それしかないと思います」とアドバイスも送った。
そして、平昌での五輪連覇後に、内村さんがテレビ番組で語ったくれたこと。
(内村選手が心震わせた平成の名勝負は)平昌五輪の羽生くんの演技です。いや、もうありえないですよね。漫画の世界じゃないですか。
内村選手と羽生くんが怪我した箇所は)たぶんおんなじ場所ぐらいなんだろうなって思って、これたぶんすぐ治んないからヤバいんじゃないかなって思ったんですよ。(内村選手は2017年10月跳馬の着地の際に右足首靭帯損傷)
平昌五輪のSPを見て)意味がわかんなかったです、見てて。普通にやってますやん、っていう一言目ですよね。『僕はオリンピックを知っている』っていうコメントもあったし、その通りですよっていう…。
ほんと僕も(五輪に)3回出てますけど、言えないですよね。そんなもう、確実に勝つためのなにかなんて絶対無いし。(体操と)同じ採点競技でミスが許されない。(本番に向けた過程を)積んでいかなきゃいけない舞台なのに、3ヶ月で何したんだっていう…。謎でしかないです。
(平昌五輪SPを見て)ああ、もうこれは(金メダル)獲るなぁって思いました。纏ってらっしゃいました、何かを。なんかこう、練習を積んできましたっていうオーラっていうよりかは、金メダル獲るためのオーラ纏ってきましたっていう演技だったんですよ。凄まじかったですね。
これが本物だよなっていうのを改めて知れたし、自分もこう…、またこういう風になっていかなきゃいけないんだよなっていうのが、あの姿を見て思いました。
フィギュアほどひどくなくても体操の世界にもバイアス採点はある。
— みずほ (@traveler_mizuho) December 16, 2019
でも発言できるだけフィギュア界よりずっと健全。
「これ以上ないくらい良かった。演技は満足している」
「審判に文句を言うわけじゃないけど、日本選手にすごく厳しくつけられている傾向があった」
https://t.co/xbrrcRzvch
体操も採点競技。内村さんもナショナルバイアスを感じてるのね。それでも、体操はAIを導入しようとしてるし、フィギュアほどひどくない。それに、フィギュアの場合は、同じ日本人でも点数優遇されてる選手と冷遇されてる選手がいるから、闇はずっとずっと深い。つーか、こうやって「日本選手に厳しい」と発言できるだけ、フィギュア界よりずっと健全だわ。フィギュア界はそもそも発言することすらできない。
ちなみに、ギャラガーさんのアンケートの結果でました。
多くのファンはグランプリファイナルでのゆづの得点に不満でした。彼は公平に判断されたと思いますか?#羽生結弦
— Jack Gallagher (@sportsjapan) December 8, 2019
フィギュア以外の競技団体に所属してるアスリートの人達は、自由に発言できるので、結弦くんを正当に評価してくれます。石川遼さんや内村さんのような評価はおよそフィギュア界のOBOGから聞くことができません。せいぜい、織田さんくらいか。あとたまに佐野さん。それでも、ファイナルでコーチが不在だったことや、ネイサンとの点差の不自然さまでは言及してくれませんよね。
Goingは良かったけど、「瀬戸→羽生→内村→瀬戸」とリスぺの円を無理矢理作ろうとしてるな…という番組的な作為は感じました。最後の内村さんの瀬戸さんへの言及は誘導がありましたね、たぶん。その上で、発言を切り取って番組の主旨に合うように編集したのが透けてみえました。発言を素直にそのまま流すだけでいいのになあ(笑)
能登さんは、ご存知の人も多いと思いますけど、TBSとフジテレビの某番組に写真家として出演されました。最初はTBSから、その後にフジから依頼があったと。能登さんはフジに最初は断ってたそうですが、非常に押しが強く「そこをなんとか。引き受けてもらえないと私の立場が~」と泣きつかれ(笑)、小海途さんも出ることを知り、渋々引き受けたのだそう。
本当にテレビという奴は…と思ったのは、「〇〇という風に言ってください」と局から言われたと。無理矢理出演してもらいながら、喋ることまで指示するんかい!と呆れました。能登さんとは関係ない話ですが、こういうテレビの裏話をきくと、OBOGもテレビ局の意向で言わされてる人も多いのでしょう(自主的にディスってる人もいるだろうけど)。
OBOGにしても、たとえ結弦くんに好感をもってなかったとしても、圧倒的多数の羽生ファンを敵に回したくはないはずです。結弦くんを下げた発言すれば、羽生ファンからの好感度を下げるのはわかりきってる。エゴサすれば、羽生ファンからバッシングされてるのも見るでしょう。とはいえ、狭いフィギュア村で生きていくには背に腹は代えられないんでしょう。立場が弱い人ほどね。そういう忖度をあまり考えずに発言行動できるのは、真央さんくらいでしょうかね。で、その真央さんはネイサンファンだそうです。ますます悪質マ〇タがネイサンに乗っかるわね(笑)
限界突破という言葉がでたので、最後に、結弦くんのお言葉を。
「失敗で成功するためのものが見える」羽生はこの言葉について、「僕は挑戦することに生きているし、失敗して、そこから強くなることに情熱を注いでいる。限界なんてないと常に思ってやっているので、すごく共感できた」と語っている。#プリンス #羽生結弦 AsaJoより https://t.co/zrugLL4Pgn pic.twitter.com/CnwZ2OUnsB
— プリンス名言WordsOfPrince (@Princewords1999) July 4, 2018
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2019/12/16 14:30 | テレビ番組・コラム(2017-2018) | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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