AC2019初日公式練習情報 (2) 新聞記事編



【オークビル(カナダ)12日(日本時間13日)=佐々木隆史】今季初戦に臨むフィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)が、出場するオータム・クラシックの会場で公式練習を行った。

曲かけ練習では、昨季に続くフリーの曲「Origin(オリジン)」を使用。35分間の練習で、4回転ジャンプはループ、トーループ、サルコーに加えて、ルッツも着氷した。

練習後に取材に応じた羽生は、今季のショートプログラム(SP)は「秋によせて」、フリーは「オリジン」と、昨季に続いて同じ曲を使用することを明かした。その理由について「自分の中でまだ完全燃焼しきれなかった部分がある。自分の中で完璧なものができていないのが、すごい心残り。このプログラム自体を負けたままで終わらせられないなっていう気持ちがすごくあった」と答え、2位だった昨季の世界選手権の悔しさをにじませた。

今季の注目は、史上初の4回転アクセルを跳ぶかどうか。その可能性について問われると「一応練習している。感覚はちょっとずつよくなってはいるけど、成功はさせられていない。とりあえず今シーズンを目指したいなと思っています」と今季にもプログラムに取り入れる姿勢を示した。

すでに本格的な練習を行っているといい「ハーネス(ワイヤで体をつるす器具)での4A(4回転アクセル)はすごくきれいに降りている。いい感覚になっている」と、手応えを感じている。

さらに4回転アクセルの練習法で、報道陣を驚かせた。オフの間に左足首を捻挫したという羽生。負傷した原因について「5回転サルコーの練習をしていて」とぽつり。まさかの5回転ジャンプは「(4回転)アクセルを練習するために、もっと回転力をあげたいと思っていて」と、4回転アクセル完成のために跳んでいたという。

男子のショートプログラム(SP)は、13日(日本時間14日)に行われる。「とにかく健康で1シーズン滑りきりたい思いが強い。しっかり積むべきものは積んできたので、それがどのように初戦で左右するか試してきたい」と楽しみにした。





フィギュアスケート・オータム・クラシック第1日 ( 2019年9月12日 カナダ・オークビル )

 男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(24=ANA)が、12日の今季初戦に向けてシックスティーン・マイル・スポーツ・コンプレックスで調整した。実戦のリンクに立つのは、3月の世界選手権以来約半年ぶりとなった。
【羽生結弦 12日公式練習ドキュメント※現地時間】

▽12:40 ジャパンのジャージー姿で会場入り。左手で頭をかきながら受付を探す。笑顔でIDカードを受け取り、その後、ブリアン・コーチが遅れて到着。

▽12:50 通路脇でジャンプのイメージトレーニング。集中モードに切り替わる。

▽13:58 公式練習2分前。いつものように、プーさんのティッシュカバーはオーサー・コーチに抱えられている。

▽13:59 ジャパンの白ジャージーを来て、羽生が会場入り。大歓声がわき起こる。

▽14:00 公式練習開始。左足からリンクに入り、両手で氷を触る。小刻みの動きでステップ、スピンを確認。

▽14:02 1発目のジャンプは3回転ループ。しっかり決め、オーサー・コーチと話す。

▽14:03 4回転トーループに成功し、4回転サルコーも決めた。ジャパンのジャージーを脱ぎ、黒の練習ウエアに。オーサー・コーチに上着を渡し、ドリンクを口に含んだ。

▽14:04 4回転ループを降り、オーサー、ブリアン両コーチと話し込む。

▽14:06 曲かけ練習のアナウンス。フリー「Origin」が流れ、会場は再び大歓声に包まれた。冒頭のループが1回転に。

▽14:07 4回転サルコーを決めた後、通し練習を中断。ループの踏み切り位置を見つめる。

▽14:08 ルッツが2回転に。首をかしげたが、4回転トーループで立て直す。4回転トーループ―オイラー―3回転サルコーを跳ぶ。

▽14:10 トリプルアクセル―2回転トーループ、イナバウアーを決めた後に指を数えながら確認作業。右手を腰に当て、うなずく。フィニッシュポーズで拍手に応える。

▽14:11 曲かけ後は両手を腰に当て、ループの踏み切り位置を確認。オーサー、ウィルソン両コーチと話し、ブリアン・コーチともコミュニケーションを取る。

▽14:13 手袋を取り、指を差しながらイメージ確認。再び手袋を装着。

▽14:14 トリプルアクセルを跳ぶ。左手で右足エッジの氷を取り除く。プーさんのティッシュカバー越しのブリアン・コーチと話す。

▽14:15 練習拠点が同じチャ・ジュンファン(韓国)のジャンプをリンク脇で確認。リンク中央へ。

▽14:16 4回転―3回転の連続トーループに挑戦。後半のジャンプの着地で滑り、両手を上げたままコミカルな動きで倒れ込む。会場から笑いが漏れ、羽生も苦笑いを浮かべる。

▽14:17 振り付けを確認しながら、イメージを膨らませる。その後、4回転サルコーに成功。

▽14:19 4回転トーループ―オイラー―3回転フリップ。少しよろけて着氷。コーチ陣の助言を求めてリンク脇へ。

▽14:20 4回転ループに手を突きながら降りる。オーサー・コーチの指導を受ける。

▽14:21 ブリアン・コーチと談笑。その横でオーサー、ウィルソン両コーチはチャ・ジュンファンにアドバイスを送る。

▽14:22 3回転ルッツを跳び、左手を腰に当てながら静かに滑り込む。

▽14:24 ルッツの踏み切り動作を確認し、4回転ルッツをこらえて着氷する。

▽14:25チャ・ジュンファンの曲かけ練習。ブリアン・コーチと会話する。

▽14:26 4回転ルッツに両手を突きながら降りる。考え込みながらリンク脇へ。両手を組み、コーチ陣とチャ・ジュンファンの演技を見つめている。

▽14:27 リンク脇にしゃがみ込み、再び滑走を開始する。

▽14:28 ダブルアクセルを2度跳び、ブリアン・コーチに話しかける。同コーチによると、クワッドアクセルを跳ぼうとしていた。

▽14:30 オーサー・コーチからジャパンのジャージーを渡される。上着を着込みながらウィルソン・コーチと話す。

▽14:31 ウィルソン・コーチの指導が始まる。身を乗り出しながら両手で熱心な指導。同コーチは細かなステップ動作を繰り返す羽生を見つめている。

▽14:32 SP「秋によせて」とみられるステップシークエンスを確認。動作に気づいたファンから歓声が上がる。

▽14:33 ウィルソン・コーチの指導は続く。羽生はコミカルな演技を見せる。

▽14:34 ゆっくり滑り、呼吸を落ち着かせる。

▽14:35 4方向に深々とお辞儀をする。ブリアン→オーサー→ウィルソンの順にコーチ陣と抱擁する。オーサー・コーチはプーさんのティッシュケースを抱え、会場を去った。

▽14:36 チャ・ジュンファンに先にリンクを降りるよう笑顔で促し、左足からリンクを降りた。両手を氷に当て、本番リンクを後にした。

▽14:57 SPの滑走順抽選を終え、取材を受ける。

▽15:11 取材終了後、ハビエル・フェルナンデスさんがいることに気づいて抱擁。笑顔で廊下の奥へ歩いていった。

 13日の男子ショートプログラム(SP)で羽生は12選手中5番目、第1グループ4人目の滑走に決まった。「心残りだった。負けたままで終われない」――。昨季と同じプログラムで、再出発を切る。









今シーズンも、アントワネット並に斜め上の発想で驚かせてくれそうです。


東北のフリーライターさんです。


ジャージを脱いだ瞬間の「ぎゃーーーーー!!!」という会場の悲鳴がまたきけそう(笑)



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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2019-2020_season

2019/09/13 11:15 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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