2010年5月の読書メーター

5月の読書メーターをUPします。

内訳は、小説17冊、漫画13冊。

5月は、華藤えれなさんの「スレイヴァーズ」シリーズ読破が収穫でした。
漫画では、地味に千葉リョウコさん祭をして、既刊5冊をコンプしました。
あとは、何といっても待望の「兎オトコ虎オトコ」の2巻目。
完結は3巻におあずけになりましたが、1冊読むごとに本間さんに惚れ直してしまいます。
積読消化はシリーズもの中心に考えてるので、6月も何かシリーズをひとつ課題図書にしたいなと思います。


5月の読書メーター
読んだ本の数:30冊
読んだページ数:5624ページ

タンデム ‾狂犬と野獣‾ (ラヴァーズ文庫)タンデム ‾狂犬と野獣‾ (ラヴァーズ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 暴力団員×公安警察官。待ってました! 沙野作品の攻×攻はホントに良いわ~。受の方は「狂犬」という程キレたタイプじゃなかったが、攻の方は十分「野獣」(笑) 涎垂らして餌(もちろん受の身体)を狙ってる感じがなんとも大型肉食系。攻がすごく寡黙なので、重要な役割の割にこの出会い編ではまだどこか謎の人。でも眼鏡ドSの公安と野獣のガチンコ攻×攻エッチは濃厚で萌えた! 公開エッチに4Pと盛り沢山。カルトの洗脳の仕方も、カルトと政府との関わりも、よく考えられてて面白い。続編強く希望
読了日:05月31日 著者:沙野 風結子
兎オトコ虎オトコ 2 (ショコラコミックス)兎オトコ虎オトコ 2 (ショコラコミックス)
評価 ★★★★★ えっ、続くの?しかもこんなとこで!!と叫びたくなる。無理に2巻で纏めるよりも納得いくエンディングの方がいいけど、あまりにも後を引くラスト。しかもエッチはまたお預け(笑) 野浪がカッコ良すぎ、卯月が可愛すぎる。強面の癖にウサギには弱いトラ男の純情・・・刺されながら卯月に電話した場面が泣ける。好きだわ~このカップル。早く身も心も結ばれてラブラブの二人が見たい!
読了日:05月30日 著者:本間 アキラ
ダブルミンツ(EDGE COMIX)ダブルミンツ(EDGE COMIX)
評価 ★★★★☆ 壊れた執着M攻×ろくでなし受。同姓同名だけれど正反対の二人。受を自分の半身だと信じて執着する攻は出会った高校時代からずっと受に囚われている。受に狂わされ、最後は攻を解放しようとした受と共に堕ちることを選ぶ攻。受と共に死ぬことすら攻の至福。そしてそんな攻に最後は受も救われる。この二人の絆は愛とか恋では説明できない、一種の共依存関係。ダークで刹那的なハッピーエンド。不思議な緊張感のある作品だった。それだけに代議士秘書とホストの話にホッとした
読了日:05月29日 著者:中村 明日美子
壁際のキス (SHYノベルス)壁際のキス (SHYノベルス)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 人気俳優×元会社員。我儘で悪ガキっぽい美形攻と、不器用で年齢より枯れた地味受。普段低体温な態度ばかりの受に、攻が焦ったり暴走したりするところは年下っぽくて可愛い。受に好かれようと一生懸命なとこも年下攻好きには高ポイント。真面目で女々しさのない受の性格は好感もてたけど、受の性格や仕事の違い・時間的距離のため、両想いになっても先が大変そうに感じる。この先が知りたいというか。2巻完結本の1巻だけ読んだ気分。全体的に少し甘さ不足かな
読了日:05月28日 著者:椎崎 夕
ジンと猫は呼ぶと来ない (花音コミックス)ジンと猫は呼ぶと来ない (花音コミックス)
評価 ★★★★☆ 表題作は「向日性のとびら」のスピンオフ。ジンとマリの話。この二人の関係性は不思議だった。友情?でもどこか濃密だ。「残像」は「NON tea room」の前の話。連次にはケンタよりアーサーの方が似合うのに残念(ケンタ×連次は百合っぽいからなあ)。他短編3篇。面白いけれど、ハッピーエンドが少なくて気分が沈む話が多かった。だが、ほの暗い雰囲気・世界観は好きだし、痛みのあるラストも余韻のセンスの良さで救われてる感じ。続編でハッピーエンドを期待
読了日:05月27日 著者:SHOOWA
スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 最終巻。擦れ違い続けた10年を経て、お互いの愛情を確認し合い、身も心も結ばれる。傷つけあった歴史があって今の絆があると思える感動的なラスト。柊一の事故、会社買収の危機、そして冴木の実父の出現など、目まぐるしいほどの怒涛の展開。力を合わせて危機を乗り越え、劣等感を抱き合っていた二人が対等の立場に。ここまでくるのが長かっただけに、心から二人を祝福したい。最後の教会の場面が感動的
読了日:05月26日 著者:華藤 えれな
告白はフルコースのあとで (二見書房 シャレード文庫)告白はフルコースのあとで (二見書房 シャレード文庫)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ レストランオーナー×経営コンサルタント。受と攻が惹かれあう過程に無理がなく、心情描写も丁寧、具体的なワークシーンも盛り込まれ、エロもそこそこ、キャラも悪くない。特に欠点はなく、優等生的に纏まってるが、何かが物足りないと感じる。話の起伏が足りないのか、甘さの不足か。倫子の考え方と行動は受け取り方次第で賛否が分かれそう
読了日:05月23日 著者:うえだ 真由
スレイヴァーズ ディア (リンクスロマンス)スレイヴァーズ ディア (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 柊一のパリ研修行きで話は新たな展開に。どこまでもどこまでも擦れ違い続ける二人。独りになって冴木と距離を置いて初めて冴木への想いを自覚する柊一。今までの冴木への仕打ちに対する自責の念や、冴木の自分に対する愛の喪失に悩みグルグル。冴木は冴木で相変わらずMだし。M同士の恋愛はこれ程焦れったいものか。柊一の遅ればせながらの恋情の自覚でようやく話は最終局面が見えてきた。ここまで辿りつくのが長かったよ・・・。この巻表紙と口絵のみで挿絵なし
読了日:05月22日 著者:華藤 えれな
青年14歳 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-1)青年14歳 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-1)
評価 ★★★★☆ コミックス版で既読だが完全版ということで購入。14歳からの幼い恋物語の続きが読めて嬉しい。漫才コンピのように一生笑い合ってドツき合って仲良く暮らしそう。この二人ならリバでもOKだね。「ぼくのおじさん」の続きや、BL未満の同人誌作品も収録されファンなら見逃せない1冊。古い絵と新しい絵で10年差あるので絵の違いも楽しめる。短編では「駆け出す男」が好き
読了日:05月21日 著者:山田 ユギ
ヤバイ気持ち (キャラ文庫)ヤバイ気持ち (キャラ文庫)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 前半は、小説で読むと、コミックス版以上に涼司がサイテー男に見えた。後半で、涼司が透を大事にして、過去を殊勝に反省してるので、少し点を盛り返す。それでも柏崎先輩には負けるな。いや、匡にすら負けてるな(笑) やはりBLは想いの強さが攻>受でないと。そういう意味では涼司の想いが透に追いつき、むしろ追い越したのを見て安心した
読了日:05月20日 著者:鹿住 槇
蝶落―雲居の巫女 (白泉社花丸文庫BLACK)蝶落―雲居の巫女 (白泉社花丸文庫BLACK)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 島を出た男×島の巫女。虫偏触手もの&兄弟相姦&ラブレス乱交等々人によっては地雷になる要素が色々詰まっている(私は平気だが)。でも設定のわりにあっさり読める感じ。魔物に身体を乗っ取られた弟と兄の交わりにゾクゾクするエロスを感じた。このシリーズの何でもありなとこが良い。沙野ワールドの持ち味全開で楽しかった
読了日:05月19日 著者:沙野 風結子
フリージング アイ (リンクスロマンス)フリージング アイ (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 「スレイヴァーズ」シリーズのスピンオフ。企業内弁護士×商社マン。ツンデレクールビューティーの早瀬が優しい若宮に溶かされ癒され遅咲きの恋をして、自分の中の昏く激しい情念の焔に気付く。そんな早瀬を包み込む大人の若宮。ストレートな言葉と態度で口説く若宮の恋愛術と読心術が少しでも誰かさんにあればなあと思う(笑) しっとり和服の似合う受は良いね。しかし若宮のオヤジギャグはやはりさむい
読了日:05月18日 著者:華藤 えれな
スレイヴァーズヌード (リンクスロマンス)スレイヴァーズヌード (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 「スレイヴァーズ」シリーズ第3弾。冴木の趣味が何だろうと真剣に悩んだり、冴木7不思議を数えてみたり、天然な一面をみせる柊一。冴木の趣味は『柊一』に決まってるのに。互いに負い目を感じ、劣等感を抱いてる不器用もの同志の擦れ違い物語。最初にかけ違った釦はなかなかすんなりいかず心は通わす道はまだまだ険しそうだが、スローテンポながら薄日が見え、柊一の冴木への信頼が大きくなっていくのが嬉しい。冴木頑張れ
読了日:05月17日 著者:華藤 えれな
その手を取れば (マーブルコミックス)その手を取れば (マーブルコミックス)
評価 ★★★☆☆ 中編2篇は会社員×高校生&課長×部下。短編2篇は大学生同士&弟×兄。千葉作品の中では一番合わなかった。残念。中編2篇は、どちらも年上の大人の攻にイマイチ魅力が感じられず。この作者の年下の攻はいつも可愛いんだけどなあ。「真夜中を過ぎた頃」は面白かった。続きが気になる(カバー下にあったけど)。次のコミックスでこの弟×兄の話をだしてくれないかな
読了日:05月15日 著者:千葉 リョウコ
おとなりさんといっしょ (花音コミックス)おとなりさんといっしょ (花音コミックス)
評価 ★★★★☆ 高校生×大学生、元会社員×高校生、高校生同士の3CP。一番好きなのは表題作CP。やっぱりこの作家は年下攻が一番面白い。この人の年上受はいじらしいから。年上の男に迫る高校生ビッチ受も悪くないが、やはり大学生誘い受の可愛さには負けるなあ。最後のCP以外は、受の尻があまりにも軽すぎるのが難だけど、どちらも身体から始まる恋が共通テーマなのかな?
読了日:05月15日 著者:千葉 リョウコ
スレイヴァーズ ラヴァ [新装版] (リンクスロマンス)スレイヴァーズ ラヴァ [新装版] (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 「スレイヴァーズ」シリーズ第2弾。柊一が冴木を信頼し始めた途端、冴木の裏切りを暴露する輩が現れ、柊一の心は振り出しに。柊一が拉致監禁・レイプされかかるのはお約束か? しかし柊一の美貌の威力はすごい。1巻目で銀行頭取の息子に2度に渡って殺人未遂を犯させ、6千人規模の大企業の社長人事を動かし、この巻ではライバル企業のエロ社長に罪を犯させてその企業存続を危うくさせる。正に傾城の美女。ほぼ柊一の美しさだけでストーリーが動いてるのがすげー(笑)二人の仲は少し進展して甘い雰囲気に
読了日:05月13日 著者:華藤 えれな
50×50 (ビーボーイコミックス)50×50 (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 元高校の同級生同士で腐れ縁。おっぱい星人と脚フェチ。面白かった。この作者のコメディはやっぱり秀逸。どこからどう読んでも笑える。特に百合カップルとの絡みは上手かったな?。何度も過ちを繰り返しつつ最後の一線は死守してるので、タイトルどうり攻受は未定。東野受の確率70%らしいが、私としては川西受希望!いや、リバでもOK(笑) このままドタバタしながら、親友以上恋人未満でいくのも面白いが、どういう着地点になるのかやはり気になる。続きが早く読みたい
読了日:05月12日 著者:国枝 彩香
Don't touch me (新書館ディアプラス文庫)Don't touch me (新書館ディアプラス文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 特殊清掃員×消臭剤会社研究開発員。欠点の多い潔癖症の受と、鷹揚で性格の良い攻という取り合わせが面白かった。客観的にみると受は付き合い辛い男だけど、話が進むにつれて段々可愛くなってくる。攻の猫が交通事故に遭ったり、攻が臭覚障害になったり、受の見合い話がでたり・・・身近にありそうで本人達には深刻な事件があるたびにスローなテンポで恋が育っていくのが良い。クスッと笑える部分もあり、この作家の良い部分はそのままに、以前より余計な肩の力が抜けた感じで、私には読みやすかった
読了日:05月11日 著者:一穂 ミチ
スレイヴァーズ キス[新装版] (リンクスロマンス)スレイヴァーズ キス[新装版] (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 元使用人×社長令息の下剋上もの。これでもかというほどBLの王道てんこ盛り。ベッタベタの昼ドラ仕立てだが面白かった。柊一は性格は悪くないけど、頑なすぎるよなあ。しかも鈍感過ぎ。人を見る目と危機意識無さ過ぎ。冴木は柊一を好きすぎてほとんどヤンデレなんだが、その一途で不器用すぎる気性にどうしても肩入れしてしまう。このまま5巻まで二人は擦れ違い続けるのか? それとも途中で心が通じ合うのか? 雪舟氏の美しい10数枚の挿絵が眼福。この作品の価値を倍増させてると思う
読了日:05月10日 著者:華藤 えれな
ONE PIECE 9 (ジャンプ・コミックス)ONE PIECE 9 (ジャンプ・コミックス)
評価 ★★★★☆ アーロンや、アーロンと組んで甘い汁を吸う海軍のねずみの卑劣さに怒り心頭。ナミの痛ましい過去が明らかになる。何よりも大事にしてた帽子をナミの頭に被らせ、ナミの求める助けに「当たり前だ」と返したルフィ。ルフィ、カッコ良い! 一つ一つ危機を乗り越えるたびに仲間の絆が強くなっていく。本当に素敵な奴らばかり。現れる敵がどんどん強くなっていくので、まるでRPGのゲームをしてる気分(笑)
読了日:05月08日 著者:尾田 栄一郎
お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 「お医者さんにガーベラ」の続編。甫の可愛さがこの巻で更に爆発。この人本当に天然だったんだ。大真面目だから尚更可笑しいボケをかましつつ、益々九条をメロメロに。ライバルの登場も雨降って地固まる。お試しから本当の恋人に。弟編もあるが、お兄ちゃんが完全に弟・遥を喰ってたな。コッペパンは美味しそうだった。兄からの自立を目指しつつ、九条にライバル心を燃やすところはやっぱり遥もブラコン。知彦は一番苦労症だね(笑)
読了日:05月07日 著者:椹野 道流
先生、キスしていいですか? (HUG comics)先生、キスしていいですか? (HUG comics)
評価 ★★★★☆ 表題作は元教え子×教師。年上で経験豊富だけど不器用な先生がエロくて可愛かった。その他に短編で3カップル。短編の中では「恋には負けるね」が一番好きだけど、どれも平均的に面白かった。後日談があるのもいい。年下攻が多いのが嬉しい
読了日:05月06日 著者:千葉 リョウコ
オレのずっと好きな人 (MARBLE COMICS)オレのずっと好きな人 (MARBLE COMICS)
評価 ★★★☆☆ 6カップルの短編集。「マイスウィートホーム」「純情三角」「夕日の町」が良かった。表題作は、これから関係が進展するということでENDだったので物足りなさがあった。どれも純愛っぽくてそこそこ面白いが、短いのでもう少し長めの作品が読みたい。絵の感じは好き。カバー裏も面白かった
読了日:05月05日 著者:千葉 リョウコ
お医者さんにガーベラ (プラチナ文庫)お医者さんにガーベラ (プラチナ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 花屋×勤務医。タイトルの可愛さのわりに病院内の人間関係のしんどさや大学病院の出世競争の汚さなど、結構シビアな内容も。優秀だけど世渡り下手な受が、包容力のある花屋に癒されて、失意のどん底から救われるお話。最初はチグハグなカップルに見えたけど、最後にはお似合いなんだと納得できた。受の不器用さがとても可愛い
読了日:05月05日 著者:椹野 道流
若旦那にご用心 (mellow mellow COMICS)若旦那にご用心 (mellow mellow COMICS)
評価 ★★★★☆ 初読み。表題作は温泉旅館の若旦那×フリーライター。年下攻に浴衣エッチと萌え処はバッチリ。好きなカップルだった。周囲の理解がありすぎ?で、もうちょっと障害があった方が面白かったかも。他は短編。絵の上手さ、ストーリー、エロ、萌え・・・どれも際だってはいないが、バランス良く備えている感じ。個性派ではないと思うが、その分安心して読めるかな
読了日:05月05日 著者:千葉リョウコ
お届けします (ショコラコミックス)お届けします (ショコラコミックス)
評価 ★★★☆☆ デザイナー×宅配配達員、お隣さん同士、大学生同士、リーマン同士、医者同士など、短編7篇+描き下ろし1篇。どれも「これから」というところでENDで消化不良気味。このうちの一つをじっくり深く描き込んだ方が良かった。古い漫画と新しい漫画で4年の時間差があるので、絵がだいぶ違う。4年で随分絵に色香がでたと思う。ひと昔前の映画のような、ちょっと古風な懐かしい雰囲気は好きなのだが、話が物足りなくて残念。強いて言えば表題作が一番好きかな
読了日:05月04日 著者:加東 セツコ
最後から二番目の恋 (もえぎ文庫)最後から二番目の恋 (もえぎ文庫)
評価 小説★★☆☆☆ 挿絵★★☆☆☆ 雑誌編集者×アルバイト。受も攻も双方どこがよくて好きになったのかよく分からない。攻は顔しかいいとこがないぞ。受も33歳にして枯れすぎ。受の最後の非常階段からの飛び降りに至っては理解不能。キャラの性格、展開などにいちいち座りの悪さを感じた。いてもいなくてもいいようなただ並べただけの存在感希薄な脇役が多い。挿絵の攻が小説の攻のイメージと違う
読了日:05月04日 著者:榊 花月
羊とオオカミの理由 (幻冬舎ルチル文庫)羊とオオカミの理由 (幻冬舎ルチル文庫)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 大学生×会社員。兄弟愛・家族愛が前面にでて、恋愛部分は後方に控えてスローペースで進行する。太一が意外に出番が少なかったのが残念。ほのぼのしてて癒し系のお話で好感がもてるが、LOVE面が少し物足りなく、萌えは少なめ。ブラコン五重奏?で微笑ましいホームコメディ。羊とオオカミのぬいぐるみもや可愛い双子も活躍、お花畑満開の雰囲気に満ちている。挿絵もほんわかしたお話の雰囲気に合っていた
読了日:05月04日 著者:杉原 理生
ONE PIECE 8 (ジャンプ・コミックス)ONE PIECE 8 (ジャンプ・コミックス)
評価 ★★★★☆ ルフィとクリークとのタイマンでの戦いは迫力があった。この巻でサンジがルフィの仲間に。サンジとゼフやレストラン船の仲間との別れのシーンはジンとくる。別れても、彼らの心は離れることはないのだ。一方、ナミの正体が明らかに。魚人海賊アローン一味の幹部だったとは。だが、深い訳がありそう。しかし、どんどん敵が人間離れしていくな
読了日:05月03日 著者:尾田 栄一郎
落花流水 (SHYノベルス)落花流水 (SHYノベルス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ チンピラ×公務員。「黒凪良」と「白凪良」がこの作家にはいて、これは典型的「黒凪良」。途中、破滅フラグが立ちまくり、どうやってこの二人をハッピーエンドにもっていくのか?とドキドキハラハラさせられた。SSでようやくホッと安心。チンピラものだが、下手なヤクザものBLよりヤクザの卑劣さがでててGOOD。九条は美味しい脇役だ。冷酷非情なサディストだが、行方知らずの恋人を何年も探し求める純な男。九条は主役を食ってたな。地獄まで追いかけてきそうな執念受(たぶん)のスピンオフに期待大
読了日:05月02日 著者:凪良 ゆう

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2010/06/01 09:15 | 読書メーターCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

読んだ事あるのは5冊のみでした・・
シリーズものを(しかも結構長い)制覇するのはすごいですよね~♪
私はもうだめですね・・F&Bが月1ペースで・・これでは今月の発売に絶対間に合いませんね・・まだ自分が読んだ事ある巻ですから・・
まだまだ先は長い・・

No:582 2010/06/01 18:52 | usamomo #- URL [ 編集 ]

usamomoさんへ

>読んだ事あるのは5冊のみでした・・
その5冊がなんなのか、何となくわかります(笑)
私の場合、積読消化しようとしたら、シリーズもの読むしかないんですよね・・・。本棚の積読コーナー、70~80%がシリーズものなのです・・・。
楽な単発ものばかり読んで、しんどいシリーズものを後回しにしたツケが廻ってます(笑)
シリーズものって、1冊ずつ読んでる場合はいいけど、纏めて読もうとしたら、「読むぞ!」と自分に気合いを入れないとなかなか読めませんよね。
今月も何とかシリーズものをひとつくらいは・・・と思ってるんですが。
シリーズものを読まない=積読が減らない図式になってるので・・・(汗)

No:583 2010/06/01 19:40 | みずほ #- URL編集 ]

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