ゆづがフィギュアへの想いを熱く語った ~SC2019一夜明け会見全文
スポニチさんから一夜明け会見の一問一答全文きました。
サイトに飛んでも読むことはできますが、大変貴重な内容を含んでいるので、自分用の覚書に長文ですが全文貼っておきます。
お待たせしました。https://t.co/B0n4HxJtbq
— 大和 弘明 (@sponichiyamato) October 28, 2019
羽生結弦と一問一答1 自己最高得点も「全然、伸びしろはあると思います」(20191028 スポニチ)
フィギュアスケートグランプリシリーズ第2戦スケートカナダの男子で、自己最高得点を更新して初優勝を果たした羽生結弦(24=ANA)が27日(日本時間28日)、現地のケロウナで一夜明け取材に応じた。一問一答は以下の通り。
――昨日の演技後は何を。
「ドーピングの検査があって、思ったよりもスムーズに終わったので、その後しっかり食事をとってケアしてもらって。今日に備えてきました。フフフ」
――エキシビションは凄く懐かしい曲になった。
「うーん。特に深い意味はないんですけど、ちょっと懐かしいものをやっていきたいなっていうのが、またちょっとずつよみがえってきてて。今このトーループ1本の構成のショートをやったらどのくらいできるのかなっていう挑戦でもあって。ちょっと楽しみにしながら、しっかり備えてやってます」
――いい点数を取って、一夜明けて満足感は?
「まあうれしいなとは思うんですけど、実際まだグランプリの初戦ですし、まだまだ気を引き締めないとなと思っているので。浮かれてはないです。すごい地に足をつけている気持ちでいますし。あとは今回の試合で自分がやってきたことが少し肯定されたような感じがしたので。その肯定感と、あとは自分が本当に勝つために、勝ち続けるために何が必要かというのを常にすり合わせながら練習していかないといけないとな、という気持ちでいます」
――肯定感とは?精神的なもの?
「点数的にですかね。やっぱりオータム・クラシックで全然点数でなくて悔しかったというのも、もちろんありますし。まあ点数に関してどうこう言うっていうことはではないんですけれども、スケートカナダで結構苦戦していたので。それから考えてみると、今回そういうこともある程度覚悟していたからこそ、今回、演技としてしっかり評価していただいたというのはちょっとホッとしたというか。やってることは間違いじゃないんだなと肯定していただけたような気がしています」
――ループを入れた構成で点数を出した。
「自分の演技を評価してもらえるというか。自分のジャンプを評価していただけるというのがちょっと見えたので。ちょっと安心材料にはなりました。安心というか、自信の材料にはなりました」
――チェンの世界最高得点とほぼ同じ。
「あっ、でも僕ノーミスじゃないので。あと3点、4点ぐらいはジャンプだけでも上げられますし。全然、伸びしろはあると思いますし。今回の構成だったとしても。だから、ワールドの時とはまた、たぶん採点のルールも違っていますし。単純比較はできないんですけど。久しぶりに210を超えたというのがやっぱりうれしかったですし。まだショートで110は超えてないですけど、また、ショートもフリーも110、200。220はたぶんもう今のルールでは難しいと思うので、とりあえず110、215を目指してやっていきたいという気持ちでいます」
――大会前に言った“自分にしかないもの”はどれくらい出せたか。
「自分の中でなんですけど、ちょっとずつ高難度のジャンプに偏ってきたなという印象がちょっとあって。自分自身もそうならなくてはいけないという感覚があって練習してきていて。まあ、アクセルもそうですし。ルッツもそうなんですけど。それにちょっと、うん。ちょっとだけでもその流れを止めることができたのが今回の試合だったんじゃないかなと自分の中で感じているので。それが一番良かったかなと思っています。自分の武器が認められたからこそ、その流れにちょっとでも歯止めをかけることができたのかなという感じがしているので。それはたぶん、全スケーターの健康状態にも影響はあると思うんですよね。もちろん、4回転ルッツが本当に難しいのかと言われたら、やろうと思えばみんな跳べるのかもしれないですし。それはもうタイプによりけりですし。僕はどう頑張って練習しても下で回ることができないので。昔からそういうジャンプじゃなかったので。なかなか4回転ルッツに対してのルッツのジャンプじゃないのかもしれないですけど。やっぱりそれぞれのスケーターにそれぞれの個性があって、それがやっと評価されるような採点システムになったのに、それがだんだん高難度のジャンプに傾倒していって、PCSとの比率がだんだん合わなくなってきてるというのが、現在の状況だと思うので。それに対して、ジャンプでも表現できるよ、というところを今回見せられたと思うんですよね。それは非常に良かったと思ってます。特に後半の4回転3回転。ト―ループ―フリップにですけど。あれに関しても、しっかり音に合わせた状態で難しいことをやったので。難しくてもジャンプでも表現できるというのは自分の武器だと思いますし、それによって評価を得られるんだよというところをちょっとでも出せたんじゃないかなという感覚はあります。すいません、ちょっとなんか話が、ばく大、膨大なことですけど(笑い)」
――自分の試合に加え、競技の形をつくりだす、と。
「そういう訳でもないんですけどね。ただ自分がやってきている道が本当に正しいのか正しくないのかっていう風に迷ってはいたので。言ってみればなんですけど、ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から下で回りながらジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのかどうかというのと。例えば、ステップから跳んだジャンプだったり、ジャンプ終わったあとにステップをやったりとか、そういうものが果たして全部評価されきれているのかということとかに関して凄く疑問を持っていたんですね、ずっと。今シーズン始まってから。一番そこを重要視してきて、ずっとスケートやってきましたし、そこが自分の武器だと思っていたので。今回それをしっかり評価していただけたっていうのは、この道でよかったんだなという自信になりましたし。これからまたルッツとかアクセルとかやっていくにあたっても、そういう道を進んだ上で難しいことをやらないといけないなという確信になりました」
――昨日の会見でロシアのジュニアの選手も名前を挙げていた。研究しているか。
「研究してます。やっぱり女子の選手って偏見とかではなくて、人間的にどうしても男子よりもやっぱり力が弱かったりとか、筋質的に骨格的に違かったりというのがある中で、あれだけスムーズに4回転が跳べる、アクセルが跳べるというのは、やっぱり魔法ではないので。ちゃんとしたパターンがあるので。そのパターンを見つけたいなということで、凄い研究してます。それはやっぱり自分が線が細いというのもあるし、力を使わないで跳びたいっていう自分の信念みたいなものがあるので、そういう面でも凄い参考にしてます」
――今日、エキシビションの練習でトルソワと練習して何か感じたか。
「トルソワはどっちかというと力で跳べるタイプの選手なので、体幹も凄く強いですし、体のバネ自体がすごくあるんだろうなという感覚を受けました。あとは回転に入るスピードが非常に早いなという風に思ってて、それは自分に生かせるかといったら、どっちかというと自分のタイプではないかもしれないんですけど。ただそういう強さも、これから高難度をやっていくにあたって、安定感をあげるためには必要だと思うので、そういうところも見ながら一緒にやらせていただいてました。(取材終了で)ありがとうございます。またよろしくお願いします」
こちらが2本目です。https://t.co/StskcIdVgL
— 大和 弘明 (@sponichiyamato) October 28, 2019
羽生結弦と一問一答2「自分は羽生結弦なんだって言い聞かせながらまた練習したい」(20191028 スポニチ)
フィギュアスケートグランプリシリーズ第2戦スケートカナダの男子で初優勝を果たした羽生結弦(24=ANA)が27日(日本05時間28日)、現地のケロウナで一夜明け取材に応じた。一問一答は以下の通り。
「(ボイスレコーダーを確認し)あ、大丈夫じゃないですね。止まってますね。しかもホールドされてますね。ファイルがいっぱいらしいです(笑い)」
――スケートカナダ、4度目の正直で初優勝。
「ははは。4度目の正直って言うんですか?(笑い)。うん。本当にあの、やっとホッとできました」
――あらためて一夜明け、優勝はどんな感じか。
「まあ初戦の勝てないジンクスは去年、ヘルシンキというフィンランドという自分にとってすばらしい環境の中で、やったことでそのジンクスが晴れていたので。今年もそれを一つずつ晴らしていこうという風に思っていて。実際、達成してみてうれしいですけど。今の感触としては、一夜明けた感触としては、まずは演技内容としてここまで評価していただいたのが、まずはホッとするところです」
――ジャンプのつなぎなどを意識してやってきて、それが評価されたのか。
「まあ、凄くざっくり言えば、つなぎをだいぶ外そうかなという風に思っていたのと。やっぱりジャンプの確率を上げるためにはスピード落として、しっかり静止した状態から態勢を整えてから跳ぶという方が明らかに確率上がりますし、力も使えるので。ジャンプ自体も高くなったり、幅が出たりということもあったんだと思います。ただそれをしようと思ったんですけど、僕にはやっぱりその道ではないなということ感じながら、このスケートカナダに来ていて。実際、それをもう1回ぶつけてみようと思って、ぶつけた結果、こういう結果になったので。この自分の武器を生かしてやっていきたいなという風にまた思いました」
――今回、壁が見えていると言っていた。乗り越えた時にいっそう強い姿が見られるのか。
「なんか核心みたいなところを突いているんですけど、その確信がまだ自信になっていないというか。まだ手探りな状態を繰り返している状態なので。だから、それが確信に変わった時に、もっと強くなれるかなという風に思ってはいます」
――手探りとは課題がまだあるのか。
「うーん。なんかちょっと、まだうまく自分の中でコントロールしきれていないみたいな状態ですね。なんかそこのいいところに入ったり、入らなかったりみないなものを繰り返しているので。その曖昧な部分ではなくて、しっかりとそこのいいところにストンと入りたいなという風に思っています」
――子供の頃からずっとハイレベルな戦いがやりたいと言っていた。今はループや世界初の3連続ジャンプを成功させて、夢がかなってきた現状については。
「フフフ。まあ、でもト―、フリップはやっぱりおまけみたいなものなので。ト―アクセルもそうだったんですけど。まあそれで世界初って。まあ世界初かもしれないんですけど、コンビネーションなので。そこまで喜ぶようなものではないかなと思っています。ただ、得点を上げるという点に関しては着実に強くなってはいかないとなっていう風には思っているので。強くなる上で、こういうことができていることはうれしいなという風に思います」
――練習でしゃがんでからループをやっていた。具体的にいつからやっている。
「小学校2年生くらいから全ジャンプをあの入りから全部やっていて。その当時まだ小学生だったので。何が目的かなんて分からずに先生に言われるがままにやっていました。実際は、最終的に今感じているのは軸の取り方とか、足の滑らせ方とか、そういったものに今は生きているなと思っています」
――「Origin」は20-30%と言っていた。70%は何がある。
「なんか、自分の中のイメージみたいなものですかね。やっぱり自分の中のイメージをもっと表現しきりたいというのもありますし。言葉で表現するのがちょっと難しいんですけど。理想型としての表情の付け方だったり、表現の仕方だったり、または、そのプログラムとしてのオーラだったり、雰囲気だったり。そういったものに関しては全然足りないなという風に思っています」
――高難度ジャンプと自分の武器とどうバランスを取っていくか。
「もちろん難しいジャンプはやりたいと思っています。それは絶対必要だとは思っているので。ただ、ちょっと今回、自分のジャンプにまた自信を持つことができ始めてはいるので、しっかりとその自信を持ちながら、ただ、高難度になった場合でも、この自分の質を消さないように。この質の状態のままで高難度ができるようにというのを意識して練習はやっていきたいと思っています」
――今回300点やスケートカナダ優勝など強いプレッシャーをかけた。その結果を受け手、次のNHK杯のテーマは。
「次のNHK杯は…。NHK杯はNHK杯で、まず考えようかなと思っています。もちろんファイナルに行くために必要な試合というような位置づけももちろんありますし。またはファイナルまでの期間が短いからこそ、凄く慎重にやらなくてはいけないというのもありますし。また、2戦目でケガをしやすいというのももちろん頭の中に入れつつやっていかなきゃいけないと思っていて。とにかく、いろんなリスクとかを考えながら。またその上で最大限、自分ができることをトレーニングとして積んできた上で、試合に臨みたいと思います」
――3連続ジャンプやト―ループ―アクセルは少しでも点数に影響しなければやる意味がないと言っていた。五輪終わったシーズンは自分のやりたいスケートをやりたいと言っていた。それがどのように自分の中で変化があったのか。
「やっぱりオータム・クラシックの時に、去年のですけど。去年のオータム・クラシックの時に凄いフワフワした状態でやっていて。それが、なんか、まあ、アクセル跳んで早く辞めたいみたいな…感じのところが若干あったはあったんですね。やっぱり競技続けることがどれだけ大変かというのを覚悟しなきゃいけないと思ってますし。実際、今、競技を続けている上で、もの凄くいろんなものを削ってやっているとは思っています。だからこそ。あの、なんか削っている上でそんな中途半端なことしたくないなと思ったんですよ。で、今やっとこのスケートカナダが終わった段階で、やっと、その自分がしたいスケート、自分が目指したい理想のスケートと、高難度ジャンプ、自分の夢だったアクセルだとかルッツだとか。そういったものが、やっとイコールになってきた状態なんですね。だからこそ、それも含めて質の高い演技をしたいなって思っています」
――今回はどうだったか。
「そうですね。かなり大きかったです。やっぱり320を超えたのが本当に久しぶりだったというのもありますし。ヘルシンキ以来ですかね。ヘルシンキワールド以来だと思うので。あの時はまだエレメンツももう一個多いですし。あの時以来に久しぶりにいい演技ができたので。これからまた自信を持って、自分は羽生結弦なんだってまた言い聞かせながらまた練習したいなと思っています」
4回転ルッツが本当に難しいのかと言われたら、やろうと思えばみんな跳べるのかもしれないですし。それはもうタイプによりけりですし。僕はどう頑張って練習しても下で回ることができないので。昔からそういうジャンプじゃなかったので。なかなか4回転ルッツに対してのルッツのジャンプじゃないのかもしれないですけど
それぞれのスケーターにそれぞれの個性があって、それがやっと評価されるような採点システムになったのに、それがだんだん高難度のジャンプに傾倒していって、PCSとの比率がだんだん合わなくなってきてるというのが、現在の状況だと思う
自分がやってきている道が本当に正しいのか正しくないのかっていう風に迷ってはいた
ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から下で回りながらジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのかどうか
ステップから跳んだジャンプだったり、ジャンプ終わったあとにステップをやったりとか、そういうものが果たして全部評価されきれているのかということとかに関して凄く疑問を持っていた
つなぎをだいぶ外そうかなという風に思っていたのと。やっぱりジャンプの確率を上げるためにはスピード落として、しっかり静止した状態から態勢を整えてから跳ぶという方が明らかに確率上がりますし、力も使えるので。ジャンプ自体も高くなったり、幅が出たりということもあったんだと思います
結弦くんが言ってることは、羽生ファンが以前から指摘していたこと。私達シロウトが感じるくらいだから、スケーターは皆わかっていると思う。結弦くんが疑問に感じていなかったわけがない。
「下で回りながらジャンプを跳ぶ」→「プレロテ」
「ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から跳ぶ」→「ジャンプを跳ぶ前に長い助走からステップも入れず入りの何の工夫もなくよっこいしょと跳ぶ」
結弦くんなりに精一杯オブラートに包んだ言い方をしたということかな。それでもかなりはっきり言ってる。これから羽生ファンはプレロテと言わず「下で回る」って表現したりして(笑) 「プレロテ+静止状態からよっこいしょ」両方装備してる人も見受けられますよね。バトン氏が「誰も彼もぞうきんを絞ったようなジャンプ跳びやがって」と仰ってましたっけ。
プレロテジャンプが多くなった。「やろうと思えばみんな跳べるのかもしれない」・・・確かに、最初からプレロテで教えられていたら4Lzのハードルは低くなるよね。だから最近は、最初からプレロテジャンプで教えるコーチが増えている。マッシさんの言うとおり、筋力の弱い女子のプレロテは多少大目にみるとしても(それでもアリサはひどすぎるけど)、男子のプレロテはもっとGOEでちゃんと反映させるべきだと思う。まともなジャンプを跳んでる男子がいるのだから。
ショートのシングルジャンプの前にステップを入れる要件もなくなった。といっても、運用がいい加減で、それ以前から、ステップを入れなくても減点されないことが多かった。つまり「レベルの低いスケーターとジャッジに合わせた」ルール変更だった。これもクワドの前にステップを入れられないネイサン救済のルールのひとつかなと私は思っている。高難度ジャンプを跳ぶ選手にしても、一見増えてるように見えるけど、プレロテやステップ要件を厳格に取り締まったら、クワド跳べる選手は激減するだろう。
結弦くんは今のトレンドに合わせてつなぎを減らすことを考えていたらしい。迷いがあったのね。そりゃそうだろう。つなぎをギチギチに入れてもスカスカでもPCSがたいして変わらない。ネイサンのジャンプが安定してるのはつなぎが薄く、助走が長いから。それはそれでもいい。そうしないと跳べないんだから。でもそれは技術が拙いからだ。しかしGOEに反映されてない。しかも、ジャンプを失敗すればシリアスエラーとしてPCSまで抑えられる。つなぎを重視しても全く割りが合わない。
結弦くんは、スケアメのネイサンの演技をみて、ワールドで負けたネイサンへの幻想が覚めたようなことを言っていた。私もネイサンのスケアメのフリーは見たけれど、感想は「なんじゃこりゃ」。正直ガッカリした。結弦くんと同じ競技だとは思えなかった。あれは王者のスケートじゃない。結弦くんは、ネイサンと同じスケートをしたら、羽生結弦ではなくなってしまうと感じたのだと思う。ハビやパトリックはちゃんとフィギュアスケートをしていた。でも、今の男子シングルは、私にはただのジャンプ大会にしかみえない。音楽はただのBGM。男子シングルはどんどんつまらなくなってる。フィギュアスケートを愛するからこそ、結弦くんは今の採点傾向に危機感をもっているのだと思う。
自分が満足いく演技ができて、かつそれが評価を得た…だからこそ本音を言えたのかもしれない。引退後ならともかく(OBOGですら、どこかへの忖度なのか言える人はほとんどいない)、現役選手がこういう発言をすることがどれほど勇気がいることか。五輪二連覇した、そして現在もトップ争いをしている選手だからこそ、この発言はとてつもない説得力をもつ。
他のメディアも同じ話を聞いていたはずだけど、記事にしたのスポニチさんだけ。ほかのメディアはこの部分端折ってる。まあ、マガジンの山口さんが文字テロで載せてくれたとは思うけれど、メディアの取捨選択の傾向が如実にでてるなと思う。どこのメディアも切り取って載せるところはたいがい同じ。そして捨てるところも同じ。
結弦くんは本当に孤高の王者だなと思う。もっと楽な道はあるのに、あくまでも自分の信じる道を、自分のプライドをかけて突き進んでいく。あえて不利な横綱相撲をしようとしている。そんな羽生結弦だからこそ、愛しくてたまらない。
この貴重なインタ、翻訳されて、ぜひ海外のファンにも広く読んでほしいと思います(たぶん既に翻訳されてると思いますが)。
そう、どんなに心の中に燻っていても、結果をださないと言えなかったのだと思う。
でも…それでも、現役スケーターとしてすごく勇気のある発言。また惚れ直してしまった。
「ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から下で回りながらジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのかどうか」「僕はどう頑張って練習しても下で回ることができないので。昔からそういうジャンプじゃなかったので」これを言う機会を待ってたって感じがする。点数を出したからこそ言えること。
— フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) October 28, 2019

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タグ : 2019-2020_season
2019/10/29 08:00 | グランプリシリーズ | COMMENT(17) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
高難度化に歯止めをかけたい思い
みずほさんこんにちは。結弦くんのスポニチインタビュー、現役選手でここまで話すのは相当な決意です。
プレロテをして、繋ぎが無くてもジャンプ着氷すれば高得点の流れ…。
その流れをちょっとでも止める事が出来たら…と結弦くんは思っている。
全スケーターの健康状態を心配していますね!
アメリカジュニア女子など、露骨なプレロテをして4回転の点数貰ってる。他のジュニア女子たちも焦るでしょ。
最近のメデイアはこぞって、紀平さんとロシア女子の4回転抗争を煽る。紀平さんは足首を痛めてますね。
三原さんは、病気で体調不良。真凜ちゃんや坂本さんも怪我など体調が不調です。
女子に4回転など、高難度のジャンプを煽ってどうする?そりゃ、子供体型が有利に決まっているし。なんだかなぁ〜。
※結弦くんは、今回のスケカナで覚悟を決めていたのでは?
日米連盟は勝たせたい選手の為に、結弦くんに下げ採点をして来たから。
アメリカ連盟と子分の国たちの強引なやり方…。ジャッジやテクニカルも内輪で固め、数カ国で下げるやり方。
でもそれをよく思わないジャッジ達も、きっと居るはずですよね?(表向き口には出せなくても)( ̄^ ̄)
なので繋ぎや前後の工夫を評価されたスケカナは、収穫が有りましたね。
今後の試合は、少し引いて眺めます。おかしな事が有れば声を上げたいですね!
No:11381 2019/10/29 10:19 | てるこ #- URL [ 編集 ]
Yuzuさん凄い!勇気を出してよく言ってくれました。自分の信じるスケートをやってあのスコアを出し、誰にも文句を言わせない結果で優勝したからこそ言ったのだと思います。
オータムの採点でかなり心を痛めていたのでしょうね
繋ぎを減らそうとまで思うなんて、相当悩んで傷ついたのだと思います(;o;)
昨年からジャッジがあからさまに酷くなりました。繋ぎもなく漕いで漕いで助走、プレロテだろうが、フリーレッグかすろうが、両足着氷臭かろうが、降りてさえいれば認めて、➕のGOEまで付いたりしてもうメチャクチャです(怒🔥)
今回のスケカナはまともなジャッジでしたね。この後の試合でまたどうなるか心配ですが、ずっと注視していこうとおもいます。変なことがあればまた声を上げていこうと思います❗❗❗
No:11382 2019/10/29 11:09 | impress #6yt5WpNE URL [ 編集 ]
真贋
みずほさん こんにちは
涙出ました。
言いたいこと全部みずほさんが書いてくれた。
明快な記事。本当にありがとうございます。
No:11383 2019/10/29 12:00 | acco #- URL [ 編集 ]
こんにちは♪
結弦くん、頭いいなと改めて思いました。
すごい核心を突いた事を、うまくオブラートに包んでますね。
プレロテ=下で回る。うまいな~。
そしてはっきりと、ISUに問題提起をしてますね。
昔はSPのソロの4回転はステップからが必須でしたからね。コフトンは、4回転を2回入れてたと思いますけど、ステップからとべないので、GOEで引かれてた記憶があるのですが。
でもトップ選手にここまで言わせるなんて。。
それにオータムから(たぶんもっと前から)こんな気持ちでスケートしてたなんて。本当にオータムの誤審は許せません。
つなぎを抜こうと思うまで、追い詰められたなんて!
普通の選手ならつぶされた所です。
スケカナで、自分の流儀をぶつけてみたんですね。ちゃんとしたジャッジが行われて本当よかったです。
結弦くんも点数が出るまで不安だったでしょうね。
今回すごい喜んでたのが、合点がいきました。
4Sも自信を取り戻せて、自分のスケートにも自信を取り戻せて価値のあるスケカナでした。
本当に圧倒的な優勝おめでとうございます。
No:11384 2019/10/29 19:58 | リラ #- URL [ 編集 ]
体調不良で、情報が追えてないのですが、結弦くんが頭に花冠を乗せてるのをツィッターで見たのですが、表彰式の時でしょうか?
No:11385 2019/10/29 20:03 | リラ #- URL [ 編集 ]
勇気ある発言
こんにちは
昨日、友人に教えてもらって読みましたが、正直ショックを受けました。
やはり、羽生君も理不尽さを感じていたんですね。
単なるファンにすぎない自分ですら、オータムのジャッジには憤りを通り越して涙出そうでしたから、羽生君がどれだけ傷ついていたかと思うと胸が痛みます。
あんなに酷いジャッジされたので、繋ぎを外そうとまで考えていたとは。そこまで追い詰められていたんですね。
今回はしっかり評価してもらえて、肯定感を得たそうで、本当に安堵しました。羽生君が自信を取り戻してくれて本当に良かった。
それにしても、メディアのスルーぶりには呆れます。
今日Web ス○○ティーバの記事がアップされていて、羽生君のインタが詳しく取り上げられていましたが「下で回る」という表現が意図的に削除されているんですよ!あからさま過ぎじゃないですか。
プレロテに触れたらタブーということが明白になりました。スケ連の指導なんですかね。
カットすることなく、全文をISUに読んでもらいたいものです。どなたか翻訳されないでしょうか。現役選手の勇気ある発言なんですから。
みずほさん、記事に取り上げて下さって、誠に有難うございます!
No:11386 2019/10/29 22:40 | あお #Q3cyE8.I URL [ 編集 ]
てるこ 様
てるこさん、こんにちは。
>現役選手でここまで話すのは相当な決意です
ハビもプレロテや採点について言及してますが、引退シーズンだったから言えたのでしょう。まだまだ現役を続けつつもりの選手はなかなか言えません。でも言えるとしたら、彼しかいないだろうとも思います。
オータムで肩たたきのような採点をされた後なので、スケカナへに賭ける思いは相当なものだったでしょう。
>女子に4回転など、高難度のジャンプを煽ってどうする?
トルソワにフリーのTESで勝っていた男子は結弦くんだけだった(汗) SPからクワド解禁されたらもっとすごいことになりますね。ますますロシア無双になるから解禁しないような気はしますが。
>子供体型が有利に決まっているし
コストナーのような息が長いタイプのスケーターはもう見れなくなりそうでそれは残念な気がします。
>ジャッジやテクニカルも内輪で固め、数カ国で下げるやり方
ISUは人気が欲しいみたいなのですが、やってることは真逆のことばかり。頭が悪いのかしら?
>でもそれをよく思わないジャッジ達も、きっと居るはずですよね?(表向き口には出せなくても)
ブログで声をあげた現役ジャッジさんいましたね。すぐブログ消されたけど…(汗)
>おかしな事が有れば声を上げたいですね!
「正しいことをしていれば何もしなくてもいつかわかってくれる」なんて性善説は通用しません。日本人は性善説が好きですが、他国は性悪説で物事を考えます。声はどんどん上げていくべきです。
コメント、どうもありがとう♪
No:11387 2019/10/30 10:13 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
impress 様
impressさん、こんにちは。
>オータムの採点でかなり心を痛めていたのでしょうね
私達でさえ憤りを感じていたのだから、本人はそれ以上に傷ついたでしょう。クリーンな後半のジャンプを刺されたのも、本人はそのときは気にしないと言ってたけど、スケカナのキスクラでは刺されないか心配してましたよね。4Lzのためにプレロテジャンプまで練習してみたなんて驚きです。
ネイサンなみに助走を長くしたら、結弦くんはクワドをほぼ100%成功させられるだろうとスケオタからも言われてました。その前に難しいことをしすぎるから失敗することもあるわけで。でも、助走の長いジャンプは嫌いだと本人は昔から言っていた。それは曲げられない羽生結弦の矜持なのだろうなと思います。
>この後の試合でまたどうなるか心配ですが
今回は他にライバル選手がいなかったし、テクニカルにアレな国籍のジャッジが入ってなかった。だからマトモでしたが、まだまだ油断はできません。それでも、あの演技をネイサンがしたら、もっと高い点数がでたような気がしてなりません(笑) いずれにしても、世界中の羽生ファンが今後ずっと注視していくと思いますよ。
コメント、どうもありがとう♪
No:11388 2019/10/30 14:19 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
acco 様
accoさん、こんにちは。
今回の結弦くんの発言をスルーするメディアが多いことに失望しています。4A跳ぶかどうかなんかより、もっとずっと深いことを言っているのに。スポニチさんと報知さんが全文あげてくださってありがたいです。ライターの主観はいらない。ただ全文上げてくださる方がずっと私たちの心に響くのです。私も前からモヤモヤしていた事柄だったので、結弦くんの発言に便乗させていただきました(笑)
コメント、どうぞありがとう♪
No:11389 2019/10/30 14:25 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
リラ 様
リラさん、こんにちは。
>ステップからとべないので、GOEで引かれてた記憶があるのですが。
あの頃はもっとマトモに採点されてたような気がします。どんどんメチャクチャになっていってる。まあ、ジャッジもこれだけコロコロとルール変えられたら、ついていけない人もでてくるでしょう。無給で仕事じゃないのならなおさらそこまで勉強しようとしない人もいるだろうし。だからAI導入しないとダメなのですよ。人間には対応できなくなってきてる。政治的なバイアスを別にしてもね。
>つなぎを抜こうと思うまで、追い詰められたなんて!
羽生ファンの間でも「もういっそジャンプを安定させるためにつなぎを抜いたらどうだろう」という意見もありましたよ(笑) でもいつもこういう結論に達するんです。「あれはネイサンルールだから、結弦くんがつなぎ抜いたら”つなぎがない”という理由でPCS下げられるだろう」って(笑)
それよりプレロテのジャンプ練習してたという事実の方が衝撃でした。そして、彼はプレロテでは跳べないと(笑)
>ちゃんとしたジャッジが行われて本当よかったです。
よかったです。でも今回はテクニカルにブラックリスト入りの国は入ってなかったので。これからも注視しないと! まあ、あのメキシコ女がやらかしたのは、今となってはむしろよかったのかも…とすら思えてきました。
>表彰式の時でしょうか?
はい、表彰式のときのですね。
体調大丈夫ですか? どうぞステイヘルシーで!
コメント、どうもありがとう♪
No:11390 2019/10/30 16:36 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
あお 様
あおさん、こんにちは。
>繋ぎを外そうとまで考えていたとは
つなぎいれてもPCSに反映されませんものね。トランジッション?何それ、おいしいの?って感じ。スカスカでも選手によっては9点台でてますしね。女子はつなぎはまだPCSに反映されてるように思いますけど、男子はPCS崩壊してます。これでは助走→ジャンプの競技になるわけですよ。それでも自分のスタイルを守ろうとするのは、羽生結弦としての矜持なのでしょうね。
>プレロテに触れたらタブー
後輩くんを連想させる場合はタブーなんじゃないでしょうか。佐野さんもテレビでライサのプレロテはちょろまかしジャンプと揶揄してたけど、後輩くんはスルーでした。海外ではあちこちで批判されてますけどね。実際スローでみると空中では三回転くらいしかしてなくて笑ったわ(笑)
>スケ連の指導なんですかね。
指導か忖度かどちらかでしょうね。折山さんは以前もけっこう後輩くん寄りの記事書いてたことあったし、USMとのつながりもあるのでは? 最近は小宮とかいうサッカー畑から流れてきた三流ライターがUSM御用達になってますけどね。その小宮もSportivaで記事書いてたし、Sportivaもだんだんきな臭くなってきたのかしら。Numberよりはマシだとおもってたんだけどな~。
>どなたか翻訳されないでしょうか
もう英・中・韓の言語で翻訳されて発信されているという話も目にしました。彼の発言はあっと言う間に翻訳されて世界中に届きますから。ただISUが見てくれるかどうかは…ですけどね。
コメント、どうもありがとう♪
No:11392 2019/10/30 17:30 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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No:11393 2019/10/30 19:12 | # [ 編集 ]
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No:11394 2019/10/30 22:38 | # [ 編集 ]
空〇 様
空〇さん、こんにちは。
>厚顔で享受
ネイサンは自分が「助走ジャンプ&つなぎレス」なのはわかってると思いますよ。その上で「アメリカ国籍特典」で点数優遇されてることもね。頭が良いはずなのだから、わからないはずないでしょ(笑) そこを突かれると「ジャッジの判断だから、僕が悪いんじゃないも~ん!」とラファと同じ言いわけ。まあでも結弦くんをリップサービスでたててるのは、日本人に嫌われるとマズイと思っているからでしょうね。日本は彼にとっては最大のマーケットですから。色々な意味でアリさんも真っ青の(笑)ビジネスマンですよ。
後輩くんは…うっすらとわかってるだろうけど、ネイサンほどははっきりとはわかってないかも…とは思います。かなり頭よくないから(笑)
>イメージ戦略
ネイサンのイメージ戦略は文武両道のパーフェクトマン路線。
後輩くんはアイドル路線。カラーリングに全身ブランドで固め、美容のためにエステ通いにプラセンタ注射まで(さすがにプラセンタは驚いた。あれは婆の若返り注射じゃないの)。ポスター撮りは修正しすぎて誰かわからない(笑)
それだけやっても、何もしない結弦くんがスッピンで雪肌精のCMにでてしまうという現実(笑) メディアの持ち上げは滑稽ですね。
>TSL
それはチラッと内容は見ました。情報多すぎて記事にできてませんが。
>男子は視聴率も人気も壊滅的に無くなりそう
今が異常なだけで、昔に戻るだけでは? 元々男子なんてそんなものだし。結弦くんが引退したら、試合チケット獲り放題になりそう(笑) むしろ、女子のジュニアが全く育ってない方がヤバいかも。今ですら紀平さんしかロシアと戦えない状況ですし。
>スポーツとして異様をこえて病的
全員応援派とか悪質とかみてると、ファンもけっこう異様で病的な世界ですよね(笑)
>それ以外の名誉など単なる商業目的の飾り
フィギュアスケートのアカデミー賞みたいにしたいらしいけど、盛り上がらなかったら下手すると1回で終わりそう。ファン投票させても、最終的に組織が決めるんだろうし、もう内輪受け企画としか。
>安藤さん
安藤さん、ハビにふられてから、結弦くんへのネガティブ発言多くなったような。ハビ、ふって正解ね。元々なんでつきあってんだろとは思っていたけど(笑)
>荒川さん
荒川さんは解説とか小さなショーの座長あたりが精一杯で、連盟の重職につける器ではないと思います。まあ、お飾りでも報酬はもらえるのだから、美味しいのでしょう。
>陰湿ファンと三位一体でずっと精神攻撃されてきた
悪質に応援されると落ちぶれるという法則があります。ずっと攻撃されているからこそ、結弦くんはどんどん高みに上っていくのかも…とポジティブに考えることにしてます。悪質の大本尊の復帰さんは復帰難民からダンスへ転向でさらに迷走中。後輩くんも法則通りに劣化&コーチ難民。後輩くんのかわりに最近悪質に乗っかられているネイサンもヤバいのでは…と囁かれてますね。
>羽生さんと羽生ファンへのマイナスになるのがわかっているので
twitterでは羽生ファンは辛口の人でもかなり抑えてますね。自分のアカウントさらすし、不特定多数の人の目に入るから、羽生ファンの品位を重視してるのでしょう。掲示板の住民はアカウントさらさないし、同志しかいないから、かなり本音を吐いてますけど(笑)
今は、とにかくひたすら結弦くんの健康を祈る日々です。健康なら誰にも負けないと信じています。
平昌五輪以降、結弦くんとネイサンの直接対決は3月のワールドだけ。その1回も片方は怪我持ち。そして、その怪我人にたった1回勝っただけでドヤ顔してるアメリカって本当に恥ずかしい。ネイサンは実際は、その怪我人に一番大事な五輪で勝てなかったのに(笑)
まあでも、アメリカが自国選手贔屓なのはまだわかる。一番変なのは、平昌でネイサンが負けたことはスルーして、ワールドの1回の勝利で、いかにも結弦くんがネイサンにもう勝てないような印象操作してる日本のマスコミでしょうね。
コメント、どうもありがとう♪
No:11399 2019/10/31 13:33 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
a〇〇〇 様
a〇〇〇さん、こんにちは。
>山口さんが復活してくださって本当に良かった。
こうやって結弦くんの会見の一問一答が切り取られずに全文UPされるようになったのも、山口さんの功績ですね。マガジンが売れ、文字テロが評判がよいことで、心ある記者はそれが読者の求めるものだと気付いてくれた。1年間山口さんはお休みされましたけど、その間は報知の高木さんが全文掲載してくださっていました。高木さんはマガジンにも寄稿されていましたね。高木さんだけでなく、スポニチさんも全文UPしてくださるようになってありがたいです。
アメリカのメディアがネイサンを贔屓するのは仕方ない。でも、日本のメディアがネイサン上げして、オータムの不可解採点や、今回の問題提起にまったく触れないメディアが多いのは不思議で仕方ありません。テレビも新聞もこれだけ結弦くんから恩恵を受けているのに、何の恨みがあるのかしら。恩を仇でかえすとはまさにこのことですね。
>MVSは昨シーズンならネイサン、2年前ならメドベ、3〜4年前ならパパシゼ、平昌シーズンは絶対にサフチェンコ。
「ファンとの関わり、メディアの注目、スポンサーから評価も得てフィギュアスケートの人気を高めるのに最も貢献したスケーター」が選抜基準なら、私も一人しか思い浮かびません(笑)
>「あの栄光よもう一度。」
アリさんはプロモーターなので、価値基準はそこになるでしょうね。プロモーターにはAIや採点の透明性なんて興味ないのだと思いますよ。要はスターを作れて、業界が盛り上がればそれでいい。ただファン心理がわかっていないのが致命的です。
>昨年のネイサンがMVSと認識している点で、見ているものがまったく違います。
成績で…というのならワールド二連覇してるからわかります。でも「フィギュアスケートの人気を高めるのに最も貢献したスケーター」というのなら違いますね。アリさんも彼が人気ないのわかっているだろうに。ワールド二連覇王者がいるのに客席埋まってないって、アリさん自身が嘆いてたじゃないの。恣意的に採点して勝たせたり、恣意的に受賞させてもスターは作れないってなんでわからないのかな(笑)
>羽生くんの引退推奨という点においてはショービジネス界もおそらく同じ穴の狢
羽生結弦を自分のショーに呼ぶのは世界中の興行主の夢だとアリさんは言ってたようです。ただ高額なギャラがネックだと(笑) とはいえ、彼が引退すれば世界中から引っ張りだこでしょう。ギャラ以上に集客してくれますから。誰かが「羽生さえ出れば、ほかが全員ジュニアスケーターでも満員になる」と言ってましたけど、実際その通りですものね(笑)
私は彼が守ってもらえないのがわかっていながら事務所に所属しないのは、仕事を選びたいからだと思っています。事務所に所属したらやりたくない仕事もしなければならなくなる。「羽生結弦」というブランドを安売りせず守るためにもその方がいいという判断ではないかなと。しがらみも増えますしね。
>現役の時以上に心身ともに疲弊することを危惧するのは考えすぎでしょうか。
今は現役優先のため、我慢してること多いと思います。遊びたいとかそういうことじゃなくて、理不尽なことにも耐えてる部分あると思うし。ただ、私は彼はそもそもワーカホリックなタイプのような気がするので、引退してものんびりとかしそうにないかなと。でもバラエティーとかは引退しても出そうにないし、仕事は選んでいくと思っています。他のOBOGとは違って選べる立場の人ですから(笑) 彼自身もですが、彼のブレーンも賢明な人が多そうだし、引退後については心配していません。
コメント、どうもありがとう♪
No:11402 2019/11/01 01:03 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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No:11405 2019/11/01 11:54 | # [ 編集 ]
a〇〇〇 様
a〇〇〇さん、こんにちは。
ご指摘ありがとうございます。うっかりしていました。
訂正させていただきました。
>主要キャストは大手マネジメント会社に概ね握られている
そうですね。真壁さんもポゴちゃんにオファーしたら、バーターでメドベがついてきたみたいですし(今は、真壁さんもメドベ気に入ってるみたいですが)、色々あるかもしれません。ただ、結弦くん自身が立ち上げたショーなら、CwWみたいに出るスケーターも内容も自分で決めれるのではないかしら。あと中国は結弦くんに絶対ショーできてほしいはず。欧米より、むしろチャイナマネーの方が結弦くんのギャラなんて払うのわけないでしょう。
まあ、でもまだまだ現役続けるかもしれないし、引退後の心配は早すぎると思います(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:11407 2019/11/01 14:07 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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