ゆづSP後一問一答 ~四大陸2020

ショート演技後の一問一答です。有料記事なので全文貼ります。



 欧州以外の国・地域で争うフィギュアスケートの四大陸選手権は7日、第2日が韓国・ソウルであり、男子ショートプログラム(SP)で、五輪連覇の羽生結弦(ANA)が自身が持つSP世界最高得点を更新する111・82点で首位に立った。演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――演技を終えての感想は。
「なんか、久しぶりですね。これまでの『バラード第1番』の中で、本当に一番良かったんじゃないかと自分の中で思っています。やっぱり、『オトナル(秋によせて)』をやったからこその表現の仕方というか、深みとかもやっぱり増えたと思っていますし。何より、やっぱり、曲をすごく感じることをしながらも、すごくクオリティーの高いジャンプを跳べたっていうのは、なんか、やっぱり、このプログラムならではなのかなっていう感じもしています」

 ――得点については。
「得点はまあ、できれば112点いけるようにという風には思っていました。本当に感覚も全て良かったので。あと0・2点というのは、まあ、誤差というか、まあ、ついたりつかなかったりするくらいの点数だというくらいと、今回については思っているので。いつでも0・2点超えられるようないい演技をできる準備をしていきたいなと思います」

 ――自分らしく滑れたか。
「いや、なんか、やっとサルコー、本当に今シーズンも先シーズンもそうなんですけど、やっぱり、サルコージャンプ、トーループ、アクセルもそうなんですけれども、違う入り方ですけれどでも、やっぱり苦戦していたっていうか、なんか、うまく入りきらなかったっていうところがあったので。やっと、自分らしいジャンプが本番で跳べたなっていう風に思っています」

 ――サルコーは練習で苦しんでいたが。
「なんかやっぱり、本番になったら多分、音と跳べるフォームが一緒に記憶されているんだろうなと思って。まあ、とにかく、曲自体のプログラムを信じて跳んだっていうのが一番大きいですかね」

 ――滑りながら考えていたことは。
「あの、久しぶりに考えずにいけました。フリーはそういう風にいかないかもしれないですけど、最近ずっと、なんか、ジャンプ跳ぶ前にこれをやって、こうやって、こうやって跳ぶみたいなイメージをすごく作りながら跳んでいたんですけど、今回は本当に最初から最後まで、もう、なんか、気持ちのままにというか、スケートが行きたい方向に全て乗せられたなという感覚が一番、強いです」

 ――表情が晴れやか。
「とにかく、その、一番良かったなと思うのは、やっぱりジャンプだとかステップだとかスピンだとかに、何回、まわってとか、ここ注意してとかが全然なかったので。自分の中では。もう、なんの雑音もなく滑り切れて。で、最後まで、その一つの、なんだろ、気持ちの流れみたいなものを最後の音が終わって、自分が手を下ろすまでつなげられたというのが一番、心地よかったっていう気持ちでいます」

 ――平昌の時のように、か。
「平昌の方がもうちょっと狙っていたかもしれないです。やっぱり後半に4回転―3回転があるので、なんか、スピンをちょっと回転数を遅くしたりとか、目が回りすぎないようにって色々コントロールしていたんですけど、今回は後半アクセルだけなので、もう思い切って全部できたなっていうのがあります。これはアイスショーではできないですし、やっぱりなんか、競技プログラムとして、競技をやっている中で、これをできるというのは、本当に幸せだなっていう風に思っています」

 ――今までの「秋によせて」も同じピアノ曲だが、何が違ったのか。
「やっぱり、自分って思えるからですかね。やっぱり、なんか、すごく『オトナル(秋によせて)』をやっている時は、ジョニー・ウィアーさんを追いかけているままだったんで。それがやっと、自分にストンって戻ってきた感じで。自分の中から出せるっていうのがあります」

 ――プレッシャーはあったか。
「プレッシャーはすごくありました。だけど、自分が滑っていく時にみなさんの歓声が聞こえて、やっぱり、なんだろ、すごくプライドを持って滑ることができました」

 ――改めて、演技を振り返って。
「今日はすごく気持ちよく滑れました。曲に気持ちをすごく乗せることができて。なんか、フィギュアスケートって楽しいなって思いながら滑ることができました。あさってのフリーは、また違ったストーリーのプログラムなので、また違ったフィギュアスケートができたらいいなと思います」

 ――考えずに滑ったと言うが、その理由は。
「このプログラムはやはり自分のプログラムで。えー、もう、これで滑るのは本当に数え切れないくらい試合で滑ることになっていますけども、でも、自分の中ではワインとかチーズみたいなもので。今までこういうフィギュアスケートの形ってあまりなかったかもしれないですけど、滑れば滑るほど、時間をかければかけるほど熟成されていって、色んな深みが出るプログラムだなと思っていて。それが、とても自分らしいというか、とても心から曲に乗せてジャンプしたり、ステップをしたりすることができる一番の理由かなと思います」

 ――プログラムを変更して得られた成果は。
「えっと、とにかくまた自分のスケートができたなっていうのが一番大きいです。本当に。やっぱり、競技として、このプログラムをやるからこそ、得られる経験だとか幸せがあると思うので。やっぱり続けて良かったなというか、実行して、これが自分だって思えるような演技ができて良かったなと思います」

 ――フリーの構成は。
「フリーでは(4回転)ルッツをやりたいなという風に思っています。ま、ルッツと、あとは(4回転)ループは今回入れるつもりはないです。ルッツやって、4回転サルコーと後半に4回転トーループのコンビネーション2本とトリプルアクセル(3回転半)かなという風に思っています」

 ――フリーの「SEIMEI」も特別なプログラム。そこを演じるのはどういう気持ちか。また、4分に作り替えた時のこだわりは。
「えっと、もちろん、特別な気持ちはあるんですけど、平昌でやったからとか、ここが韓国だからって、そういう特別という意味ではなくて。やっぱり、自分にとって、このプログラムは特別であって、ファンの人たち、またはスケートを見ている方々にとって、このプログラムはすごく五輪の印象が強いと思うんです。だから、それを大切にしたいなっていう気持ちはもちろんありますし、だからこそ、クリーンな演技をしたいなという風に思いますけど。なんか、今日『バラード第1番』をやってみて思ったんですけど、やっぱり、違うものになるなと思ったんです。あの時とは経験値が違いますし、音の感じ方とか間のとり方とかどういう風に表現したいかというのも全然違うので。だから、また違ったものにしたいなっていう気持ちでとりあえず今はいます」

 ――SPのジャンプの構成の意図と衣装の意図は。
「まず、今日のSPで前半に4回転を2本入れたのは、これが一番表現しきれるプログラムであって、今のGOE(出来栄え点)の幅が増えたっていうルールの現状で、一番点数が安定して取れるんじゃないかなっていうこともあって、この構成にしました。ま、でも、正直に言ってしまうと、はっきり言って点数とかどうでもいいなと思っていて。何より自分がこのプログラムで何を表現したいか。どういう風に曲を感じたいかということを一番大事にこのプログラムの構成を選びました」

 「えっと、ま、コスチュームの色はなんて言ったらいいのかちょっと分からないですけど、でも、うーん、あまり大きく変えすぎず、みなさんの記憶を大切にしながらも、なんかちょっと見た目の感じで変わったなと思ってもらえるような気持ちで工夫しました」(構成・大西史恭)







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タグ : 2019-2020_season

2020/02/08 19:30 | 四大陸選手権COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

こんにちは。

遅くなりましたが。会場から。
威厳すら感じるバラ一でした。
ところが、点数が出るのが遅い!!
またか!になって手拍子が起きました。勿論私も。
点数が出て、まずはホッとして万歳です。

でも、そのあとに、この点数低い!と思いました。大体115点と予想してたんです。
あとでプロトコル見たら、やっぱりでした。

でも、本当に素晴らしい演技を見せてもらいました。

今日の公式は、ジャンプ確認して、プログラムの位置確認して早めにひきあげました。体力温存が大事なプロですので、そのためかなと思いました。
曲かけの時には、曲が流れるなか手拍子。終了後は拍手。本人いなくても暖かい空気でした。

SEIMEI降臨を待っております。

No:12190 2020/02/09 11:38 | monaka #- URL [ 編集 ]

monaka 様

monakaさん、こんにちは。

>点数が出るのが遅い

私も点数でるのが遅いので心配していました。
オーサーも不満そうな顔をしてましたね。
さすがに謎の回転不足はとれなかったようですが、あちらこちらの要素を少しずつ下げてるのが丸わかりでした。

フリーの得点もガッツリさげられましたが、スーパースラム達成が一番大事なので、一応ホッとしました。点数に文句つけるのは後でやります(笑)

現地で世界最高得点とスーパースラム達成を見届けることができてよかったですね! 気を付けてお帰りくださいね。

コメント、どうもありがとう♪

No:12197 2020/02/10 00:15 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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