「羽生下げネイサン上げ」の珍バイト記事が日刊大衆からでました
世界選手権が近いからですかね。日刊大衆から珍バイト記事きました。
アホ臭い記事ですが、うっかりアクセスしてはいけないので、全文貼っておきます。
羽生結弦が「強制退学」危機!ライバル“ネイサン”「将来は医者」との大差!!(20200227 日刊大衆)
今年2月に行われた四大陸選手権で初優勝を果たし、フィギュア男子史上初の「スーパースラム」(主要6大会制覇)を達成した羽生結弦(25)。しかし、そんな羽生がこの2年、勝利できていない最大のライバルが世界選手権2連覇中のネイサン・チェン(20)だ。
「羽生が優勝した2018年の平昌五輪以降、2人が直接対決をしたのは、昨季の世界選手権と今季のグランプリファイナルの2度ですが、どちらもネイサンが優勝、羽生は2位に終わっています。しかし、この敗北こそが羽生を奮い立たせ、“ネイサンは僕にとってスケートを続けるモチベーション”とまで言わしめている。一方、ネイサンも“ユヅはスケートの神だ”など羽生へのリスペクトは揺るがず、2人はいいライバル関係にあるといえるでしょう」(スポーツライター)
そんな2人だが、自身の力を最大限発揮するための“心の持ちよう”は正反対のようだ。
「羽生にとって、特に今はスケートが何事においても最優先。そして、自分にはスケートしかない、スケートがすべてだ、とストイックに自分を追い込んで力を発揮するタイプなのです。
もともと成績優秀だった羽生は、スケートと学業を両立させるため、2013年に一般入試で早稲田大学人間科学部人間情報科学科に合格。通信教育課程があったことが決め手で、当時、出場していた試合開催地のソチからスカイプを使って面接を受けていたことでも話題になりました。しかし大学に入学してみると、スケートと学業の両立は想像以上に難しかったようです」(前出のスポーツライター)
■入学後は留年を重ね、羽生は今春から大学8年生に!
大学入学後、羽生は“学業はスケートの二の次”と位置づけたようだ。
「スケートを優先するあまり留年を重ね、『女性セブン』(小学館)の3月5日号によると、羽生は今春から大学8年生になる予定だそうです。来年度中に卒業できなければ、退学せざるを得ない状況にまで追い込まれました。少し前までは“絶対に卒業する”と意気込んでいたそうですが、最近は練習漬けの日々のようなので、卒業は難しいかもしれませんね」(前出のスポーツライター)
名門大学に在籍しているという点では、イェール大学で学ぶネイサン・チェンも同様。だが「スケート第一」の羽生と違い、ネイサンには「将来は医者になる」という別な目標もあるという。それにより心にゆとりが生まれ、スケートにもいい効果が出ているのでは、という声も。
「2018年9月にイェール大に入学してから、ネイサンはスケーターと学生の“二足の草鞋”生活を送っています。大学の授業を優先して四大陸選手権も欠場したほどで、どれだけハードな生活なのかと心配になりますが、ネイサンにとってはそんな日々が心地良いそうです。
というのも、ネイサンは2020年2月号の『文芸春秋』(文芸春秋)のインタビューで、“大学で勉強をしはじめてから、新しい世界が開けた。世の中はスケートがすべてではないという当たり前の現実を実感し、気持ちが楽になった”と話しています」(前同)
■ネイサンが話した「ユヅと自分の決定的な違い」
ネイサンは羽生と自分の違いにも言及していた。
「羽生と自身を比較して、“ユヅは絶対に勝ちたいという気持ちを前面に出すことで驚くような力を出すことができる選手”、一方自身については“そうやって自分を奮い立たせるということが、性格的に向いていないと最近わかってきた(中略)。闘志を前面に出せば出すほど気持ちがからまわりして、体をうまくコントロールすることが難しくなる”とも話しています
“スケートがすべて”と自身をストイックに追い込み闘志を奮い立たせる羽生と、“スケートがすべてではない”ことが心の余裕につながり、本番で楽しむことで力が発揮できるネイサン。同時代に生まれたライバルながら、タイプは正反対の2人なのです」(前出のスポーツライター)
互いにリスペクトしながらも、おもしろいほどメンタル面は真逆の両者が次に顔を合わせるのは、3月16日に開幕する世界選手権の予定。2人がどんな演技を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
ネイサンの大学については過去に記事を書きました。
→ ゆづのアイリンへの寄付額更新 & 日米の大学入試制度の違いについて & CCTV世選特集動画
珍バイトのテーマのひとつが「羽生結弦は今だに大学を卒業できていない」です。
卒業シーズンなので、持ちだしてきたのだと思われます。
ネイサンは学力で入学したのではなく、一種のスポーツ入学です。
ハーバード大学が第一志望で、5校受験して、合格したのがイエール大学だけだったそう。
過去記事にもあげましたが、アイビーリーグは人物重視なので、語学のハンデがあっても、結弦くんの方がむしろ有利だろうという話です。五輪二連覇、国民栄誉賞、男子シングル初のスーパースラム、被災地への寄付総額1憶6千万円超えの今の結弦くんであれば、さらに合格は楽勝なのではないでしょうか。
「スケート第一」の羽生と違い、ネイサンには「将来は医者になる」という別な目標もあるという
北京五輪での金メダルがお約束されてるような立ち位置のネイサンですが、五輪は水物。100%とれる保証は誰にもない。北京で金がとれるかどうかで、将来的な道も多少はちがってくるでしょう。北京で引退すると本人は言ってるようですね。
NHK杯の「静香の部屋」で、結弦くんはこんなこと言ってましたね。
羽生:勉強に関しても、かなりゆっくりなペースでやらせていただいてるんですけど。たとえば、基礎医療だったりとか。心理学とかに含めても、臨床心理とか言われても、スケートに直接関係するかといったら、関係しないかもしれないですけど、ちゃんとした知識をため込むことで、やっぱり使えるんですよね。だから、ゆっくりゆっくりですけど、使える知識をつけようと思って、一生懸命時間をかけて勉強してます。
荒川:それが楽しみのひとつにもなっているのでしょうかね。「学ぶ」ということが。
羽生:そうですね。大変な時期ももちろんあるんですけど。アイスショーの時期なんかは、ずっとたて続けなので。毎週の課題も大変なんですけど、でもそれによって考えが深まってるっていう風に思いますし。やっぱり生命倫理とか哲学とかもそこそこやってますけど、やっぱりそういうのによって、自分の考え方っていうのが深まってるなとは思います。
結弦くんは卒業証書欲しいだけならもっと早くに卒業してたと思う。でも、彼は証書が欲しいのではなく、使える知識が欲しいのです。だから「一生懸命時間をかけて勉強」している。本来、学問を学ぶ学生はこうあるべきという見本のような人。卒業を遅らせているのは、在学していないと読みたい論文にアクセスできないからのようですね。な~んにも考えず、漫然と大学に通っていた自分が恥ずかしくなります(笑)
「イエール大学すご~い!」「文武両道、バレエの素養もあるスーパーマン!」という、繰り返しでてくるネイサンの過剰な持ち上げ記事は何なのでしょうか。日本人二番手選手なら、まだ理由もなんとなくわかりますが、日本の国民的スーパースターをサゲて、スケオタ以外には知名度ゼロのチャイニーズアメリカンをアゲて誰得なのか。むしろネイサンの好感度が下げるだけではないでしょうか。要はネイサンをアゲたいというより、なんとか結弦くんのイメージをサゲたいだけなのでしょう。そのためにネイサンを叩き棒にしてるのが丸わかりの珍バイト記事。効果のほどはゼロで、逆に結弦くんの人気がますます上がっていくのは皮肉なものです。
学歴マウントとりたいのなら、せめてネイサンが卒業してからでないと。まだ卒業していないのは彼も同じ。珍バイトメディアはそれを忘れてませんか?
なお、日刊大衆の運営母体は、「銀盤の王子たち」シリーズを発行していた双葉社です。
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タグ : 2019-2020_season
2020/02/28 08:30 | コラム・雑誌記事 | COMMENT(7) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
おはようございます。
みずほさん、記事をありがとうございます。
また、でましたか、珍バイト。
早稲田は蔵書が充実していて、学生教員だとネットからアクセスできる範囲がかなり増えます。
羽生君は急いで卒業しなくてもいいので、ゆっくりペースにしているのでしょう。大学院の通信過程は今のところないし。
ネイサン君は、最初はヌレエフの再来と宣伝しましたよね。注目して見て、本当に本当にがっかりしました。
25年前に亡くなってますが、ヌレエフは伝説のダンサーなんですよ。ヌレエフ版の作品は今でも上演されています。
で、次はイェールで医学の勉強と。
大学卒業しないと医学の勉強はできません。またあ!!!とあきれました。
こういう記事は羽生下げたいだけなんでしょうが、姿勢が卑屈なんですよね。それが気にさわります。
No:12359 2020/02/28 09:10 | monaka #- URL [ 編集 ]
ISU役員志望のネイサン(笑)
おはようございます。三流エロ雑誌の大衆が珍バイト記事ですか(笑)
この雑誌は以前にも安藤さんや真央さんの下品なエロ記事、結弦くんの酷い中傷記事を書いていました。
アンチたちの悪質掲示板から抜き取った記事、そのままの内容なのよね〜?
大衆は選手の下品な記事を書きスケーターを中傷しながらも、フィギュア雑誌を出していたので。フィギュアファンからは批判が以前出ていましたね。
ネイサンは医者はとうに諦め、今ではISUの役員志望。ISUに媚を売り箔をつけるための爆盛り採点をお約束されているのは、皆さんご存知ですが(^_^;)
まあエリート売りしたところで、SOIのチケットは全く売れず。アメリカショーはガラガラ閑古鳥。大阪と名古屋も売れません。
大阪と名古屋のチケット売れないので、後輩くんの事務所がネイサンに擦り付けるための言い訳で書かせた記事かな?
それもコロナで中止か知らないけど。
米難民チャイナ系選手は、いくら推されても母国じゃ人気出ないもんね(苦笑)
鎌倉FMでやり過ぎたので、戦法を変えて来ましたね。ワールド前のいつもの下げです。
結弦くんは大学の論文にアクセスするため、現役中は大学に在籍してる方が良いと判断したのよね。単位は取っているでしょうから…
あとは卒業論文です。計画的に進めているでしょうね(*´∀`*)
出戻り高橋氏じゃあるまいし、学業ドロップアウトはしませんよ(^^;)そこを指摘されるのにお抱えに書かせるUSM、アホですよね。
No:12360 2020/02/28 09:15 | てるこ #- URL [ 編集 ]
こんにちは。
通信課程です。誤字、大変失礼いたしました。
No:12361 2020/02/28 11:41 | monaka #- URL [ 編集 ]
ただのおばさん以下のスポーツ関係者とは
いつもありがとうございます
この「週刊大衆」のいうスポーツ関係者って誰でしょう、どんな人かしら。
私はサッカーと野球も好きなおばさんなので、スポーツ誌もよく見ます。
サッカーの吉田麻也選手は2007年に早稲田e-スクールに入学して2019年に卒業してます。
e-スクールはブログを持ってて、いろんな記事を掲載してますけど、それも知らない、見ないスポーツ関係者、ただのおばさん以下のダメ記者。そもそも実在してるかどうかも疑わしい。
「ER」とか、「グレイズ・アナトミー」とかアメリカ医療ドラマみればアメリカの医学部が一般学部を卒業したあとメディカル・スクールとして入学することは分かるはず。
それも調べない、知らないスポーツ関係者って。
もう少し本当らしい記事書きなさいよ、ほんとやっつけ仕事。
それにネイサン君がどのような野心を抱いて活動してるか興味ないんだけど。
仮に宮原さんあたりが「将来医学部目指しています」とか言えば、頑張ってねとは思いますが、それも個人のことだから。
こんなサゲ記事で役に立ってるのかな。笑えるのは確かです。
No:12364 2020/02/28 17:49 | みつばち #- URL [ 編集 ]
monaka 様
monakaさん、こんにちは。
>羽生君は急いで卒業しなくてもいい
その通りです。就職するわけではない。
自分のペースでじっくり学べばいい立場ですから。
>大学院の通信過程は今のところないし。
早稲田にはないですね。あったら卒業して院に進んでいたかも。
>ヌレエフの再来と宣伝しましたよね
あのタコ踊りがヌレエフの再来といわれましても(笑)
バレエの素養はネイサンにはかけらも感じません。どちらかというと、体操っぽい。ネイサンは体操もやっていたのでしたっけ? エイモズとか紀平さんもですが、体操やってた選手は少し体操っぽい感じがします。
それとヌレエフに例えられたのは、結弦くんです。こちらの記事にあります。
https://the-ans.jp/news/16413/
ネイサンよりヴィンスの方が頭が良いと言われています。でもヴィンスはそれをひけらかさない。本当に勉学が忙しいから今季GPSをスキップしました。かたやネイサンは勉強忙しいアピールしながら日本のショーに出まくり。
言動不一致。最初は賢いと思ってたけど、色々メッキがはがれてきた印象です。
コメント、どうもありがとう♪
No:12366 2020/02/29 00:08 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
てるこ 様
てるこさん、こんにちは。
>今ではISUの役員志望
医者→IT関連→ISUの医療サポート→医者…とコロコロ変わってるようです。統計学?みたいなのやってるとか目にしましたが、いずれにしても大学でないとメディカルスクールに入れないので、医者になるとしても長い道のりです。金メダルとれたら、ISU入り目指すような気がしますね、なんとなく。
>米難民チャイナ系選手は、いくら推されても母国じゃ人気出ない
ネイサンが白人で、若かりし頃のジェフみたいな容姿だったら、もっと人気出たでしょうね。全盛の頃のジェフは人気すごかったし。ネイサンは陽キャラでもないし、あれはアメリカ人受けしないだろうな。
>ワールド前のいつもの下げです。
四大陸前後にあちらこちらから珍バイト記事出てましたね。ワールド近くなったらまたでてくるんでしょう。
あれだけ計画性のある人なので、珍バイトメディアが心配しなくても、ちゃんと卒業しますよ。本当に大きなお世話です。
コメント、どうもありがとう♪
No:12367 2020/02/29 01:09 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
みつばち 様
みつばちさん、こんにちは。
>スポーツ関係者って誰でしょう
メディア関係の人がツィッターで匿名の「○○関係者」はすべて嘘だと言ってました。よくゴシップ誌で登場するスケ連関係者も同じだと思います。名前ださなくていいなら、私でも「〇〇関係者から聞いた」とブログで書ける(笑)
日本って不思議な国で、テレビでも顔をぼかした匿名の人がでてきてますよね。外国ならそんなの誰も信用しない。日本人ってお人よしだと思います。
>そもそも実在してるかどうかも疑わしい
99%存在しない架空の人物ですね。「〇〇関係者」と書いたら、自分達の妄想記事に信憑性がでると思っているのです。
>ネイサン君がどのような野心を抱いて活動してるか
ライサもスケートと関係ない不動産屋になったし、ネイサンも北京の成績関係なくスケート以外の仕事するのでは。ただ、どんな仕事するにしても「五輪金メダリスト」というブランドが欲しいのでしょう。ISUに入るつもりならなおさら。
>宮原さんあたりが「将来医学部目指しています」とか言えば
京大医学部卒の医師を両親にもつ宮原さんが「目指す」と言ってる方がずっと現実味がありますね(笑) スポーツ医学というのも一貫してるし。
>こんなサゲ記事で役に立ってるのかな。
何の役にもたってないのは、SOIの売行きの違いをみれば一目瞭然です。
コメント、どうもありがとう♪
No:12368 2020/02/29 12:13 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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