女性自身・週刊女性の珍バイト記事 ~四大陸2020前後 & 珍バイト記事出版社リスト
四大陸前後の珍バイト記事振り返り、これが最後です。
週刊女性 2020年 2/25 号(2020/2/10発売)
カラーグラビア1Pとモノクロ記事2P。
モノクロの記事のタイトルは”羽生結弦「フリーで4回転半」完全燃焼で引退へ”。
・宇野は新コーチ就任で大一番に死角なし
「ランビエールコーチは、芸術性の高い演技に定評があります。宇野選手とは性格面でも相性がいいといえますが、彼が求める”表現力”の向上という面でも適任でしょう」(スケート連盟関係者)
・羽生は宇野に初めて負けた悔しさから四大陸出場を決断
「もともと羽生選手は、四大陸選手権には出場する予定はありませんでした。しかし宇野選手に敗北し、”勝利”に強いこだわりを持つ羽生選手は”このままではダメだ”と急きょ、出場することを決めたそうです」(スケート連盟関係者)
最後は、「”限界の5歩先”を成し遂げたとき、真のレジェンドとして”引退”の花道が待っているのかも」で締めくくっています。週刊女性は、どうしてもワールドで引退してほしいみたいですね。
「引退へ」と断定的なタイトルでありながら、中の記事は「引退の花道が待っているのかも~♪」というブログよりひどい妄想記事。珍バイトライター(無署名)にしても質が悪すぎる。「最初は出るつもりではなかったが、全日本で宇野選手に負けたから四大陸に出ることに決めた」とありますが、四大陸に出るかどうかは全日本の前に本人が希望を出すのです。嘘書くにしても、それくらいは調べてほしいですね。
週刊女性自身 2020年 2/25 号(2020/2/10発売)
タイトルは”羽生選手 連敗で自信喪失も…「過去の栄光は捨てる!」復活への新境地”。
全日本選手権での敗北後、「演技をするのが怖い」と不安を漏らした羽生結弦。異例のプログラム変更も決断した陰には理想と現実の間でもがき苦しむ絶対王者の姿があった。
・尊敬するプルシェンコとジョニーのプログラムが、ファイナル・全日本と連敗したことで重荷になり、プレッシャーになっていった。
・連敗したことで自分と向き合い「過去の栄光は捨てて、また挑戦者としてスケートを楽しもう」という思いが芽生え、プログラム変更を決意した。
折山氏と野口氏のコメントはでてるけど、羽生ファンに評判が悪い両氏なので微妙。「過去の栄光は捨てる」なんて本人は言ってないのに、なぜかタイトルに。この「過去の栄光は捨てて」という言葉、日刊ゲンダイの「恥も外聞も捨てて」とどこかイメージが重なって不快でした。
羽生サゲ記事を書いてる週刊誌の出版社と、その出版社がだしてるフィギュア関連本。
わかった範囲です。古いものは除きます。フィギュア書籍をだしてる出版社に絞りました。
週刊新潮は最近はあまりないですが、以前サゲ記事書いてたことがあるので、加えました。
朝日新聞出版は、雑誌のAERAより、WEB記事のAERA.dotと週刊朝日がひどい印象です。
日刊大衆・・・双葉社
※双葉社のフィギュア関連書籍
・「銀盤の王子たち」シリーズ1~10号(2017年発売の10号が最後)
・「Trace on Ice」(2018年 宇野表紙)、 「Little Wings」(2018年 島田・山本・須本・友野の分割表紙)
日刊ゲンダイ・・・日刊現代(講談社系列)
※講談社のフィギュア関連書籍
・宇野昌磨 ニューヒーロー 銀メダルへの軌跡(2018年)
・宇野昌磨の軌跡 泣き虫だった小学生が世界屈指の表現者になるまで(2019年 青嶋ひろの←注目!)
・完全保存版 羽生結弦 平昌オリンピック 金メダルの全記録 (2018年 羽生表紙 フライデー特別増刊) ←結弦くんの顔のドアップの写真が、本が綴じてある中央でブツ切れで、レビュー欄は非難轟轟
・「チームブライアン」「チームブライアン300点伝説」「チームブライアン新たな旅」(2014年、2017年、2018年 オーサー、野口美恵)
女性セブン・・・小学館
※小学館のフィギュア関連書籍
・素顔のフィギュアスケーター: フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋 永久保存版(2016年)※羽生成分なし
女性自身・・・光文社
※光文社のフィギュア関連書籍
・強く美しく鍛える30のメソッド(2019年 菊地晃)
・羽生結弦 異次元の強さをつくる言葉(2018年 岡田剛)
週刊女性・・・主婦と生活社
※主婦と生活社のフィギュア関連書籍
・フィギュアスケートジャパンシリーズ(2014、2015、2018年 羽生表紙 週刊女性増刊)
週刊新潮・・・新潮社
※新潮社のフィギュア関連書籍
・日本フィギュアスケート 金メダルへの挑戦(2018年 城田憲子)
・挑戦者たち 男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて (2018年 田村明子)
週刊朝日・AERA・・・朝日新聞出版
※朝日新聞出版のフィギュア関連書籍
・羽生結弦 連覇の原動力(2018年)
・髙橋大輔 挑戦者の軌跡 (AERA増刊) (2020年)
・フィギュアスケートオフィシャルガイドブックシリーズ(年1回発行、2017年が最後)
※朝日新聞出版は他にもありますが、代表的なものだけ。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
フィギュアスケートランキング
- 関連記事
-
- また出た!日刊ゲンダイ珍バイト記事 & コロナを巡る入国制限は?
- 中国スケオタさんの「羽生vsネイサン」評が熱い!
- 女性自身・週刊女性の珍バイト記事 ~四大陸2020前後 & 珍バイト記事出版社リスト
- 日刊ゲンダイの珍バイト記事 ~四大陸2020前後
- ガセブンの珍バイト記事まとめ ~四大陸2020前後
タグ : 2019-2020_season
2020/03/02 10:55 | 問題提起 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)