羽生結弦のメンタルの強さを考察したコラム5篇 ~DIMEより

結弦くんのメンタルの強さについて、DIME編集部はとても興味をもっているようです。DIME発のコラムを中心に集めてみました。

羽生結弦名言集と軌跡。





1. 目標に向けた綿密なアプローチ
「僕の特徴は考えること。それが強み」

2. 平常心を鍛える集中力
「違う感情とコンディションを、どうマネジメントするかを考えています」

3. 自分の持ち味を見直す
「難しいジャンプでも表現できるのが自分の武器。自信をもって『自分は羽生結弦なんだ』と言い聞かせながら、練習したいです」





 羽生選手の一番の武器は、自己分析能力でしょう。試合でも練習でも、あらゆる場面で自分を客観的に見ることができるのが、すごいところです。

 彼ほど「目標を突破したい」という気持ちの尽きない選手はいません。冷静な自己分析に、やりたいことが尽きないメンタルが加わり、最強の羽生選手を作り上げていると思います。(プロフィギュアスケーター/解説者 本田武史)



 羽生選手の勝利へのこだわりは、ふたつの動機に支えられていると思います。

 ひとつは純粋に競技者として「勝ちたい」というメンタリティー。もうひとつは勝つことで「誰かのためになりたい」という心の願いではないでしょうか。

 私たち新聞社は様々なアスリートの社会活動を記事にしますが、羽生選手の場合、Web記事の閲覧数がほかの選手の何十倍、時には100倍にもなります。

 彼は自ら、そのような社会的立場と、何を社会に返していけるのかを深く考え、「競技者は勝てば注目が集まる。だから(復興の力になるためにも)勝つしかない」と決意を新たにしたのです。

 羽生選手のような、復興を支える力になり、未来を担う子供たちの力にもなろうと考えた末の言動には、スポーツの力で社会をよりよいものに変えていける可能性を感じています。(朝日新聞オピニオン編集部記者 後藤太輔)

羽生結弦の震災復興支援(寄付活動)
・著書『蒼い炎』『蒼い炎Ⅱー飛翔編ー』印税
・ソチ五輪、平昌五輪報奨金
これら、羽生選手個人への報酬約4300万円を宮城県や仙台市、アイスリンク仙台などに寄付。凱旋パレード余剰金やチャリティーグッズ売り上げなどを合わせると、羽生選手関連の寄付総額は約1億6000万円を超える。


※ なお、結弦くんの寄付総額は、2億を超えるという説もあります。




 私は、「緊張してはダメ」とはあえて言いません。なぜなら緊張や動揺の原因は、得てして先ほど言ったような「自分ではコントロールできない」物事だったりするからです。惑わされないためには、なるべく事前に下見やイメージをしておくこと。もし本番直前や本番中に気を取られそうになったら「今の自分にはどうしようもない。だから気にしてもしかたがない」と気づくこと。そして自分の力で変えられることは何か? と問いかけ「本番に向けてがんばってきたことだけに集中しよう」と気持ちを切り替えることが大事です。

結弦くんも試合はとても緊張すると言ってました。「緊張しないようにする」のではなく「緊張している」自分を認めて、それとどうつきあつか。結弦くんは、常に自身に問いかけながら、自分のメンタルをコントロールする方法を追求しているように感じます。




パトリックにハビにネイサン…この3人がとりあげられていますが、日本国内に目を向ければ、ライバル煽りされた選手はまだいます。シニアにあがって10年。今シーズンで11年目。これだか長きに渡り、1度も休養もせず、世界のトップを張ってきた選手は近年いなかったのではないでしょうか。


プーさんデザインの便利なケースいろいろ

 ← アマゾンサイトへ

 ← アマゾンサイトへ

 ← アマゾンサイトへ


参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪

フィギュアスケートランキング

関連記事

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2019-2020_season

2020/07/28 18:00 | コラム・雑誌記事COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |