ゆづの「壁と扉」 & ゆづのスケートへの”感謝と継承”(Number記事より)
NHKのサイトの「アスリートの言葉」に結弦くん。
「壁もあったんですけど、扉もあったなと思っていて。扉のついていた壁もありましたし、逆にそれを取り付けた壁もあった。でも扉が無かった壁はいまだに、今自分の目の前に壁がある。苦しいという漢字にしようかと思ったんですけど、苦しんだだけではなかった」https://t.co/Kz0B0HOKAe
— みずほ (@traveler_mizuho) April 13, 2020
“壁”と“扉”があった 羽生結弦 | フィギュアスケート
2019年を表す漢字は何か。
12月8日、グランプリファイナルを終えた直後の取材で羽生結弦が真剣な表情で答えた。
「壁もあったんですけど、扉もあったなと思っていて。扉のついていた壁もありましたし、逆にそれを取り付けた壁もあった。でも扉が無かった壁はいまだに、今自分の目の前に壁がある。苦しいという漢字にしようかと思ったんですけど、苦しんだだけではなかった」
“壁”や“扉”が何だったか、具体的に言及したわけではない。
ただグランプリファイナルのフリーで成功させた「4回転ルッツ」について、羽生は「壁」という表現をしている。2017年、NHK杯の公式練習中に4回転ルッツで転倒。足首をけがし、以来、演技の中に組み込んでこなかったが、グランプリファイナルでは4回転ルッツに挑戦。成功させた。
「ようやく壁を乗り越えることができたという感じだ」
そして“扉“を取り付けたという“壁”。思い当たるのが「4回転アクセル」だ。
グランプリファイナルのフリーの前日練習で繰り返した4回転アクセル。
着氷こそできなかったが、挑戦したことで得たものは大きかった。
「絶望的な状況の中で、ここで何かを残さなきゃいけないという使命感がものすごくあった。
4回転アクセルというのは“王様のジャンプ”だと思うし、それをやったうえで、ジャンプだけでなくてフィギュアスケーターとして完成させられるものにしたいという気持ちは強い」
なんとなく、このプリンスの言葉に通じる。結弦くんとプリンスの親和性は抜群。
何かをやれば、時には負けることもあるさ。そこから何か学べるならば、それも意味があるんじゃないかな。"Wherever U Go,Whatever U Do"より #プリンス #名言 pic.twitter.com/UD9qMhSvU3
— プリンス名言WordsOfPrince (@Princewords1999) December 6, 2016
NumberWEBの記事です。一部のみ下に抜粋。
松原さんの記事んなので良記事です。全文はサイトに跳んでください。
プルシェンコに憧れ、佐藤駿に伝える。羽生結弦、スケートへの感謝と継承。(松原孝臣)#フィギュアスケート #羽生結弦 #エフゲニー・プルシェンコ https://t.co/ZGTyEJQvtx
— Number編集部 (@numberweb) April 14, 2020
公演後、羽生は次のシーズンは多くの試合に出たいと語り、その理由を説明した。
「今回のショーの中で、スケーターの方々がすごい偉大だなと思ったし、だからこそ自分は未熟だから、もっとがんばらなくてはいけないなと感じたからというのもあります」
公演は次へ進むエネルギーともなった。
羽生は、「受け継ぎ、伝えていく」、「継承」を公演の趣旨の1つに据えていた。プルシェンコやウィアーらを迎え、自身が何を受け継いだのかを示す意味もあった。
そして佐藤が全日本選手権で見せた羽生への眼差し、折々に語ってきた羽生を手本とする姿勢は、羽生から次の世代へと伝わっていく何かであるように思えた。
佐藤に限らず、おそらくは多くのスケーターが羽生に憧れ、目指していくのだろう。
2年前の、鮮烈な印象と余韻を残した公演、『Continues』のタイトルの通りに。
ジュニアグランプリファイナル優勝のときの佐藤くんのインタ(WFS87より)
―羽生選手のジャンプを参考にすることが多いですか
佐藤:羽生選手のジャンプが憧れだし、そうなりたいと思ってるジャンプなので、跳び方や流れを練習のときに真似したりしています。全体的に綺麗ですよね。マイナスのつけどころがない。ぼくのジャンプだとよろけたり汚い部分があるんですけど、最初の入りや降りたときの流れなど、すべてが上手で真似したいという気持ちが強いです。
ー今回、羽生選手とはどんな話を?
佐藤:「5回転跳べるよ」みたいな感じで言われて。(笑) 「まだ四回転四種類しかやれてなくて。フリップやろうかなと」っていう話をしたら、フリップはこうすれば跳べるよって話してくれました。「ルッツだと思って跳べば跳べるよ。軸をしっかり」って。
結弦くんがずっと「憧れはプルシェンコとジョニー」と言い続けていたように、佐藤くんも目指す理想像が変わらない。こういうブレない姿勢って、トップを目指す選手には必要なことだと思います。ボロノフくんもそうですね。



願わくば、エレメンツと音楽が一体となった美しいフィギュアが…結弦くんのレガシーが継承されますように。
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タグ : 2019-2020_season
2020/04/15 11:25 | コラム・雑誌記事 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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