特別強化選手発表、北京後のルール改正案、来シーズンの競技日程(暫定)

この記事2月のものです。今年6月の会議は来年に延期されたので、今年は審議されません。



国際スケート連盟(ISU)は、フィギュアスケートのシングルとペアのルール変更を検討しており、6月にタイで開催されるISUの会議で変更案を提出する。ロシアのスポーツ専門サイトsport.ruが報じた。

ISUのシングル・ペア技術委員長を務めるファビオ・ビアンチェッティ氏は以下の変更を検討していると発表した。

・ショートプログラムの名称を「技術プログラム」に変更。
・「技術プログラム」では技術点が全体の60%、演技構成点は40%。フリープログラムでは逆に演技構成点が60%。
・両プログラムの演技時間を3分30秒とする(現在のシングル・ペアのショート演技時間は2分40秒、フリーは女子は3分50秒~4分10分)。

この変更案が承認されれば、2022年北京冬季五輪後の2022-23シーズンから適用される。

ISUは、現行のルールでは4回転ジャンプを跳ぶシングル選手に有利に働くため、技術と芸術では4回転ジャンプを跳ぶシングル選手に有利に働くため、技術と芸術面のバランスを見直すためにルール改正の検討を行っていると明らかにした。



どんどんわけのわからないルールになってきますね。ネイサンが北京で引退するから、今のジャンプ偏重を見直して「技術と芸術のバランスをとる」ようです。カメレオンみたいに、そのときに着たい衣装をとっかえひっかえするように、頻繁にルールとその運用を好き放題に変えていくような競技に人気がでると…この競技団体は本気で思っているのでしょうか。


特別強化選手が発表されました。








今回の特別強化選手指定で、なぜ佐藤駿くんが特強に選ばれてないのか?という疑問の声がでています。全日本の表彰台に載ってないから…というのなら、宮原さんと坂本さんが入っているのが不思議です。宮原さんと坂本さんはWSが上位だからでしょうか。

山本草太くんがジュニアワールドで3位になったとき、全日本の表彰台には載ってなかった。そして、本来ジュニアは特強の資格はないのだけど、「将来性を買って」特例で特強に選ばれたことがあったと記憶しています。過去にそういう理由でジュニアの選手を特強に選んだのであれば、来シーズンシニアに上がり、JGPFでジュニアの世界最高得点で優勝した実績をもち、15歳で複数の四回転を跳べる選手はその特例には値しないのでしょうか? 先日のスケート連盟の表彰でも、優秀選手に選ばれなかったことといい、「派閥外だから冷遇されてる」と言われても仕方ないと思います。


こちらに今後の日程をまとめてくださっています。
今の状況からみて今後、変更・中止はあるかと思いますが。


おまとめありがとうございます。抜粋させていただきます。

2020/21シーズン

2020
08/26-08/29 JGPSカナダ(リッチモンド)
09/02-09/05 JGPSスロバキア(コシツェ)
09/09-09/12 JGPSハンガリー(ブダペスト)
09/09-09/13 チャレンジャー:アジアンオープン(中国・北京)
09/16-09/19 JGPS日本(新横浜)
09/17-09/19 チャレンジャー:オータムクラシック(カナダ・オークヴィル)
09/23-09/26 チャレンジャー:ネペラメモリアル(スロバキア・ブラチスラバ)
09/23-09/26 JGPSチェコ(オストラバ)
09/23-09/27 チャレンジャー:ネーベルホルン(ドイツ・オベルストドルフ)
09/30-10/03 JGPSウズベキスタン(タシケント)
10/07-10/10 JGPSスロベニア(リュブリャナ)
10/08-10/11 チャレンジャー:フィンランディア杯(フィンランド・エスポー)
10/15-10/17 チャレンジャー:ブダペスト杯(ハンガリー・ブダペスト)
10/23-10/25 GPSアメリカ(暫定)(アメリカ・未定)
10/29-11/01 チャレンジャー:デニス・テン・メモリアル(カザフスタン・アルマトイ)
10/30-11/01 GPSカナダ(暫定)(カナダ・未定)
11/06-11/08 GPS中国(暫定)(中国・北京)
11/12-11/15 チャレンジャー:ワルシャワ杯(ポーランド・ワルシャワ)
11/13-11/15 GPSフランス(暫定)(フランス・未定)
11/20-11/22 GPSロシア(暫定)(ロシア・未定)
11/23-11/30 チャレンジャー:インゲ・ゾラー杯(オーストリア・インスブルック)
11/27-11/29 GPS日本(暫定)(日本・未定)
12/02-12/05 チャレンジャー:ゴールデンスピン(クロアチア・ザグレブ)
12/10-12/13 GPF(暫定)(中国・北京)

2021
01/25-01/31 欧州選手権(暫定)(クロアチア・ザグレブ)
02/08-02/14 四大陸選手権(暫定)(オーストラリア・シドニー)
03/01-03/07 ジュニア世界選手権(暫定)(中国・ハルピン)
03/22-03/28 世界選手権(暫定)(スウェーデン・ストックホルム)


2021/22シーズン

2022
01/10-01/16 欧州選手権(暫定)(エストニア・タリン)
03/21-03/27 世界選手権(暫定)(フランス・モンペリエ)



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タグ : 2019-2020_season

2020/04/24 11:00 | 雑談COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

来季の開催は無理そう…?

みずほさんこんにちは。
コロナ禍で来季の通常開催は、かなり難しいですね。
ジュニアは開催も早いし… 世界各国、移動も無理よね。

B級もどうなるでしょうか、有っても無観客試合かもしれませんね。もし開催するなら、結弦くんにはオータムじゃなくフィン杯に出て欲しいな(´∀`)
オータム、毎回ジャッジが変だし。

そしてスケカナではなく、中国杯が良いなぁ〜と思っています。(アリ氏がカナダに執着してるので、関わって欲しくないし笑)

まぁ今季は各国とも、ナショナルから始まりそうな気もしますね?
ワールドも無観客試合なら、アワードもさすがに無いと思いたい(^_^;)

*北京後のルール改正? もうISU、滅茶苦茶ですね。
結弦くんの引退後は、どうなろうと知ったことではないけど…。




No:12655 2020/04/24 14:26 | てるこ #- URL [ 編集 ]

てるこ 様

てるこさん、こんにちは。

>オータムじゃなくフィン杯に出て欲しい
>スケカナではなく、中国杯が良い

ジャッジとか会場の雰囲気を考えると、フィン杯や中国杯の方がよいですが、無観客であっても、移動距離が長いと航空機での感染リスクはあります。カナダなら移動距離が短いので感染リスクがその分小さい。今はジャッジより感染リスクの方が怖いです(笑)

あと、昨年も移動が多すぎて全日本がああいう状態だったので、移動は少ない方が体への負担が少ない。スケーターとしてはもう若くないしね(笑)

ただ、実際問題としては、CSもGPSもできないと思います。もちろんアワードも、アリがやりたがってるだけで無理でしょう。ナショナルでさえ、国によってできる国とできない国がありそう。

コメント、どうもありがとう♪

No:12657 2020/04/24 23:23 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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