羽生結弦を撮るフォトグラファーたち <榎本麻美>
昨日、ノートパソコンの液晶がイカれました。液晶画面の1/4が見れない状態です。これはなかなかストレスです(汗)
最初は修理を考えましたが、数ヶ月前からキーボードの調子も悪く騙し騙し使っていたこともあり、液晶+キーボード取り換えとなると、かなりの出費。それなら、いっそ買い替えた方がいいだろうか?と悩み中です。一応毎日更新したいとは思っていますが、そういう事情で、少し更新頻度が落ちるかもしれません。
さて、カメラマンさん達の「俺の撮った結弦を見てくれ」祭。盛り上がってますね♪
まだまだ、ほかのカメラマンさん達も参加してくださっていいのよ?(笑)
報知さんの写真集の販売方法について、高木さんより以下の告知が。
全国の各書店、お近くのYC(読売新聞販売店)でお申込みいただけます。
マガジン報知でも購入できますが、配送料等が発生します。
現在セブンネットで予約できるようです。アマゾンでもできるといいな。
Numberなどで活躍中の榎本さんも、そろそろ写真集を出していただきたいカメラマンさんの1人です。
今回は榎本さんをとりあげます。
「羽生選手はこちらの撮影意図を汲んで、それに応えてくれるので本当に撮り易かったです。そして凄味があるきりっとした表情や抜けた笑顔もどれも決まっていて、外れと言うかダメなカットがほとんどないんですよね」https://t.co/xhxzHLDopA #フィギュアスケート @numberwebさんから
— みずほ (@traveler_mizuho) May 26, 2020
撮影を担当したのは小社カメラマンの榎本麻美(あさみ)。一昨年末に羽生選手が「ナンバーMVP」を獲得した際の表紙写真(Number868号)や、昨年12月のグランプリファイナル後のフィギュアスケート特集号「Number892号」でも、羽生選手がハイドロブレーディングしている写真を撮り、表紙を飾った。
インタビューと撮影が行われたのは、4月3日の夕方、ボストンで行われた世界選手権のエキシビション終了後。試合会場近くのホテルの一室で各メディアの個別取材に応えたのだ。
インタビュアーやカメラマンへの細かな気配り。
インタビュールームに現われた羽生選手は試合後の疲れも見せず、一つ一つの質問に丁寧に答えていたという。しかも時間が非常に限られていたため、インタビュアーが少しでも多く質問できるように、あえて「早口」で質問に答えていたそうだ。こういう細かな配慮や気配りが、氷上の表現力にも繋がっているのかもしれない。
世界選手権では銀メダルに終わったが、決してその悔しさを態度ににじませない。だが、インタビューを行ったライターの野口美惠さんが少しずつ、「なぜフリーで崩れてしまったのか」に迫っていくと、最後には、国際大会で2試合連続で世界最高点を更新した羽生であるからこそ見えた「最後のテーマ」について明かしたのだった。
インタビューを終えて、次は撮影に。
「ストロボはこっちから来るんですね」と羽生選手自ら光の位置を確認する。「知的でスマートな感じでお願いします」と撮影の意図を伝えると、さっと状況を理解し、真面目な表情を作る。今回の表紙にもなった、指を前に組んだ格好や腕組みをしてもらう。
「あの“叫び”の再現を」という注文には……。
人差し指をピンと前に立て「1」の形にしている写真を撮る際には、「真ん中に指を持っていくと、どうしても1ではなく、(「SEIMEI」冒頭のポーズである)指2本にしたくなるよね」と笑いを誘い、場を和ませる。
続いて、今大会もっとも印象的だったショートの演技最後に見せた“叫び”を再現してほしいとお願いしてみた。「ショートの最後の時と同じ表情をお願いします」と伝えると、「よっしゃあ! みたか!」と叫んだ、あの表情を嫌な顔もせず、作ろうとしてくれる。
だが、やはり試合の緊張感と撮影は別物。納得のいく表情ができない。「(あの時と同じように)実際に言葉を叫んでみようか」ともいうが、最後は「再現できないよー。ありゃ無理ですね」。むしろ、そこまでリクエストに応えようとしてくれることにこちらが恐縮してしまったのだった。
そうして撮影は終了。最後に羽生世代のアスリート全員にお願いしている「アンケート」に回答してもらうために用紙とペンを渡す。質問の内容は「未来の自分は?」。質問内容を読み、「これって直筆で書くんですよね」とつぶやくと、8秒ほど考えて、丁寧な文字で回答してくれたのだった……。
榎本カメラマンが最後に語る。
「羽生選手はこちらの撮影意図を汲んで、それに応えてくれるので本当に撮り易かったです。そして凄味があるきりっとした表情や抜けた笑顔もどれも決まっていて、外れと言うかダメなカットがほとんどないんですよね」
こちらも榎本さん関連の記事。
「今大会では表情からすごい気迫が伝わってきて、撮る側も圧倒される演技でした。表紙のカットは狙って撮れたものではないんです。必死でシャッターを押し続けていたら撮れていた、という一枚でした」https://t.co/KNh2XlVThB #フィギュアスケート @numberwebさんから
— みずほ (@traveler_mizuho) May 26, 2020
ちなみに今大会、フリーの演技に限っても、(表紙に限らず)誌面掲載用に検討された羽生の写真は2400枚以上。ショートプログラムやエキシビションを含めると約4000枚ほどのカットがあった。
田中さんも言っておられましたが、一試合で結弦くんの写真を何千枚と撮るそうです。一瞬たりとも目が離せないので、どうしても多くなってしまうみたいですね。
こちらはNumberのギャラリー。榎本さんの写真多め。
【写真】厳選写真で振り返る羽生結弦、氷上での煌めきの瞬間。 https://t.co/BQC0XCjwev #フィギュアスケート @numberwebさんから
— みずほ (@traveler_mizuho) May 22, 2020

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タグ : 2019-2020_season
2020/05/28 09:00 | アーチスト・裏方・メディア | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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