ゆづの決断に寄せられた声 ~ゆづGPS欠場に関する追加情報 その2
追加情報、その2です。
日刊さんの記事がとても好意的です。下に一部抜粋します。担当が変わると違うもんですね。
#フィギュアスケート 男子で冬季五輪2連覇の #羽生結弦 選手が、今季のISUグランプリ(GP)シリーズを欠場すると発表しました。8/29付 #日刊スポーツ 紙面原稿です。コロナ禍の中、ISUから大会方式が正式発表される前の“世界最速”の決断でした。#Figure365 #フィギュア365https://t.co/23exExesr5
— 木下淳(日刊スポーツ) (@j_kino_nikkan) August 29, 2020
羽生が世界で最初に決断した男になった。
逆境下の自衛策を示した最後はポリシーを貫いた。「このコロナ禍の中、私が動くことによって、多くの人が移動し集まる可能性があり、その結果として感染リスクが高まる可能性もあります。世界での感染者数の増加ペースが衰えておらず、その感染拡大のきっかけになってはいけないと考え、私が自粛し、感染拡大の予防に努めるとなれば、感染拡大防止の活動の1つになり得る」。そう考えて決めた。行動しない、と。
覚悟を重ねた結果が「大変残念ではありますが、欠場することを決心いたしました」。来年3月の世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)出場枠を争う12月の全日本選手権(長野)には出場の可能性を残すが、北京五輪プレシーズンの試合勘より、今は身の安全と感染防止を優勢順位の頂点に置いた。
最初に欠場の声をあげる…これはとても勇気のいる行動です。
そして、その勇気を評価してくださった木下さんの記事は、イタリア人記者の言葉にも通じるものです。
Being Champions also means being brave and responsible. Yuzuru Hanyu will not participate in the Grand Prix. #YuzuruHanyu #GPFigure https://t.co/adHEiC1Ug9
— Fabrizio Testa_ice (@IceFabrizio) August 28, 2020
チャンピオンであることは、勇敢で責任感があることも意味します。
羽生結弦選手はグランプリに出場しない。
このイタリア人記者の記事について、プラネットハニューさんがとりあげておられます。
羽生の決断はスケート界を一変させる決断である。
— みずほ (@traveler_mizuho) August 29, 2020
この競技の他のトップ選手達はどうするだろうか?
しばしば伝説で起こったように彼の後を追うのか、それとも取り敢えず試合に出ることにするのか。
今後の動向を見守ろう。https://t.co/nCnJxCuzwE
本日の日刊スポーツ。地域によってはカラーではありません。
関西はカラーではなかったです。ただ扱いは全スポーツ紙の中で一番大きいかもしれません。
#フィギュアスケート 男子で冬季五輪2連覇の #羽生結弦 選手が、今季のISUグランプリ(GP)シリーズを欠場すると発表しました。8/29付 #日刊スポーツ 紙面写真です。コロナ禍の中、ISUから大会方式が正式発表される前の“世界最速”の決断でした。#Figure365 #フィギュア365pic.twitter.com/BkR2vzXiFj
— 𝓕𝓲𝓰𝓾𝓻𝓮𝟹𝟼𝟻 (@figure365) August 29, 2020
羽生結弦選手が送った言葉はアスリートだけではなくコロナ禍に苦しむ多くの人に響いたのではないでしょうか 誰よりご本人も多くの苦境を受けているはずなのに だからこそ誰よりも強く積み重ねた努力は決して消えないと言えるのでしょう 一分一秒費やした時間に無駄なんてないと
— ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom) July 25, 2020
「私が動くことによって、多くの人が移動し集まる可能性があり、その結果として感染リスクが高まる可能性もあります」
— 倉沢 仁志(毎日新聞)/Hitoshi Kurasawa (@hitkurasawa) August 28, 2020
GPシリーズ欠場を表明した #羽生結弦 選手。
自身の社会的影響力を分かっているからこそ、自らの懸念だけでなく周囲にも配慮したコメントになるのでしょうね。
天才たちと仕事して気付く共通点。
— nobuhide abe 阿部修英 (@noanswerbutq) August 28, 2020
才能。努力。でもそれだけではない。
裏方さんやファン含む全仲間を愛し、守る「親分肌」と
自分の前にそうしていた先達への「敬意」。
まさに黄金のバトン。
自分がそのバトンを持つ事を認識し、まずは強く握り、やがて敬意と愛を次へ繋ぐ。
これも、天才の要件
じぶんが「ぜんそく」だったせいで、スピードスケートの清水宏保選手がぜんそくだったということを、同じぜんそく友の岩田聡さんとよろこびあったものだった。そして、いまさら知った羽生結弦選手もぜんそくであったとは!勇気出ちゃうよなぁ!
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) February 20, 2018
羽生理恵さんの引用してるNHKの記事もけっこう良いです。
羽生結弦さんの考え方が尊い。 https://t.co/uJzcix5dNf
— 羽生 理恵🐰🐰🐶🐶🐶 (@yuzutapioka) August 28, 2020
記事はこちら。GPシリーズに12回優勝していることも書かれています。
羽生結弦 今季GPシリーズを欠場 ”コロナの感染拡大防止に” #nhk_news https://t.co/HyyjIQgTkU
— NHKニュース (@nhk_news) August 28, 2020
ミーシン先生のお言葉。
ミーシン
— 🇯🇵ゆら🇷🇺 (@tamayura_yura) August 28, 2020
「私は羽生結弦を気に入っており、彼の決定を尊重する。彼がGPS出場を拒否したからには、それは真っ当な理由があるということだ。
これはロシア男子シングルをいかに救えるか?まったく何もない。競争相手の《死》は喜びではない」https://t.co/L2f2Mj4gKs
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タグ : 2020-2021_season
2020/08/29 17:55 | グランプリシリーズ | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
こんにちは!
みずほさん、こんにちは。
かなりお久しぶりですが、ずっとブログは拝見しています。
自身の環境がここ数年激変したのでなかなかコメントしていませんでしたが、みずほさんの記事や皆さんのコメントなどを読み、自分の思っていることを素晴らしい文章で書いてくださるので満足していました(笑)
ここ数日の羽生くんのニュースは洪水で嬉しい限りだったのですが、こうしてコメントを書いてみようと思ったのは羽生くんのGP欠場のニュースを見たからです。
わたしが羽生くんにハマったのは2010年の白鳥さんからなんですが、あれから10年、当たり前のように毎年毎年秋になれば羽生くんの新シーズンが見れたのですね・・・。
稀代の大天才の少年期から時代を超えたスーパースターになるまでの成長をこの時代、リアルタイムで寄り添えたのはなんて幸せだったのか。。
今でもそう感じるのに、この先遠くない未来に必ずそういった耐えがたい喪失を迎えるんだろうな・・・平昌後も現役でいてくれていること、これはボーナスシーズンなのだと言うこと、GP欠場のニュースを見てはっとしたんですよね。
確かみずほさんが以前取り上げてくれた、陰陽師の方の記事をもう一度読み返してみたのですが改めて読むと『う〜む!』と唸ってしまいました。
『平昌後に一度休養することがある』『2021年が運気がいい』と書いてあるじゃないですか!
当たってますよね(笑)!2021年の運気が良い!それならGP欠場は今年しかないのでは?
もしかしたら一番ベストなタイミングで休めたのでは。。と驚いたのです。
そもそも羽生くんは怪我を治す暇がないくらい満身創痍と言われていますよね。
痛いところがなくなった彼は無敵です。またどんな進化系になるのか、とても楽しみです。
羽生くんはノブリスオブリージュをわかっているんですよね。
立場ある人、大勢の人に与える影響、自覚、言動・・・彼が25歳であんなに透明感があり、みな心を動かされるのは、心の美しさプラス知性ゆえですから。
先日、安倍総理の退任会見を見ていたのですが、彼の『政治家で一番重要なのは結果です』と言ったんですよね。2012年12月26日から首相をしていたんですよね。
2012年の12月といえば・・・羽生くんが初めて全日本チャンピオンになった時期です。
なんてタイミングなんだろうと思いました。
政治家である彼は、想像できないプレッシャーが当たり前にある生活の中で、美しい羽生くんのフィギュアスケートは純粋にファンだったんじゃないかな、と想像していました。
羽生くんの演技で私たち一般人が励まされるのは当たり前と思っていましたが、口に出さなくても(もしくは口に出せない/個人を応援できない立場の人とか・・)海千山千の財政界の大物こそ、彼のクレバーが琴線に触れるんじゃないかと思うんですよね。
安倍首相、ソチの時も平昌の時も、嬉しそうに祝福していましたしね。
(想像ですが、国民栄誉賞あげたのも決して政府の人気取り目当て、では無かったと思います。誰よりも国民栄誉賞を与えたかったのは、安倍さんだと思いました)
アナザーストーリーズの阿部修英さんのツィートを拝見しました。
天才が次世代に渡す『黄金のバトン』。
羽生くんが今まさにその黄金のバトンを持っている人ですが、受け取る覚悟のある人は誰だろう、受け取る器のある人は誰だろう、と考えてしまいます。
多分、もう日本には生まれないんだろうな・・とも思います。
久しぶりにコメントを書いたので、超長文になってしまい恐縮です!
でも、やはり羽生くんのことを考えたり分析したり心配したり(笑)するのは楽しいですね!
みずほさんも、本当に長く羽生くんに寄り添った記事を書き続けてくれて、心から頼りにしていますし感謝しています。
重要な羽生結弦文献ですね!
これからもずっとブログ、応援しています。
No:13674 2020/08/30 22:18 | 八朔 #tL0ihEXU URL [ 編集 ]
八朔 様
八朔さん、こんにちは。
>リアルタイムで寄り添えたのはなんて幸せだったのか
私は2012年ニースからですが、あのときに落ちた自分を褒めてやりたいです。もしソチからだったら、すでに頂点にたった成功者の結弦くんしか見れなかった。歴史に残るレジェンドが世界の頂点にたつまでのプロセスをリアルタイムで見れたのは本当に贅沢なことです。
>耐えがたい喪失を迎えるんだろうな
こんなひどい扱いを受けるのならもうプロになった方が…と何度も思いましたが、いざそのときが来たらものすごい喪失感があると思います。世界中のファンが涙することでしょう。ISUもスケ連も引退させたがっていますが、その経済的損失がわかっているのでしょうか。
>GP欠場のニュースを見てはっとした
二連覇して、病気怪我以外休んだことのなかった人のファンであるがゆえに、今までが贅沢すぎたことに気づきませんでした。
>2021年の運気が良い!
2018年は本厄の上に大殺界だったそうですが、それでも冬季五輪1000個目の金をとってしまう人です。運気がよかったらどうなるんでしょうか(笑)
>純粋にファンだったんじゃないかな
安倍さんは結弦くんのこと気に入ってると思います。国旗を大事に扱い、海外では日本人としては恥ずかしくない振る舞いをするように気をつけている。愛国心の強い安倍さんが気にいらないわけがない。反対に反日色の強い人達には、結弦くんは目障りな存在でしょうね。二連覇したときの首相が安倍さんでよかったと思います。安倍さんは結弦くんに国民栄誉賞をあげたかったのです。人気取りのためじゃない。
>受け取る器のある人は誰だろう
日本では無理でしょうね。海外でも今の現役の中では思いつきません。プルさんから結弦くんへバトンはすんなりわたりましたが、次にバトンが手渡されるのは少し時間がかかるのではないでしょうか。ただ、ここまでの影響力のあるスケーターはもう現れないような気がしています。
あと、レスが遅くなって申し訳ありませんでした(汗)
コメント、どうもありがとう♪
No:13698 2020/09/01 23:53 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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