海外ファンのガンダム版SEIMEIが秀逸、ロシアテススケとメドザギコスについて、ほか

ロシア女子の話題を中心に。

オリチャンが「もし映画がつくられるとしたら、どの映画が見たいか?」という意見募集してました。
もう1年半以上も前のものですが、コメント欄に寄せられている希望は、圧倒的多数でゆづハビです。
これだけ多くの人が熱望してるのだから、そろそろ映画化を本気で考えてみませんか?(笑)



羽生ファンは本当に多才。ガンダムSEIMEI、すごい!!


ようやく私のプロジェクトが完成しました。機動戦士セイメイ!ガンダムを描くのは初めてでしたが、ゆづに感謝の気持ちを伝えたかったです。結果は睡眠時間を削った価値がありました。


さて…昨日、ロシアのテストスケートで、新シーズンの女子SPが披露されました。元エテリ3とリーザとメドベとワリエワの6人だけ見ました。下回りを別にしたら、ワリエワの完成度がすごかったです。北京までは踏み切りを見ないのであれば、そして北京五輪が無事開催されたと仮定したら、ワリエワが金メダルの有力候補でしょうね。

1年でエテリ3が過去の人になりかねないオソロシア。


ただ、観客同志のショーシャルディスタンスはなし。関係者も観客もほとんどマスクをしていませんでした。ロシアは感染者が多いはずなのですが、これもお国柄でしょうか。10月から始まるグランプリシリーズ、国によっては中止もあるかもしれませんが、テストスケートの様子をみると、一番開催される可能性が高いのはロシアのような気がします。


ロシアがかなり緩んできてると、メドベも言ってます。


「ここ数ヶ月、人々はウイルスに対するグリップを緩めました。レンタルが一般の人々と一緒であることを知ったとき、私は心配していました。人々は非常に近くに座っています」
「私は人々に鼻にマスクを着用し、手放さない、可能な限り座って、可能な限り手袋を着用することを思い出させたいと思います」と、メドヴェージェワはリポーターに語りました。


このメドベの発言には、「緊急事態宣言中に、県跨ぎの日本放浪記をインスタにUPしていたお前がゆうか~」という辛らつなツイも多々見かけましたが(笑)、まあそれはちょっと置いといて。ロシアの人の”感染防止意識”がかなり希薄になってきていることは確かなようです。反対に、日本を放浪して、日本人がかなり厳格に対策をしていたのを知ってるからこそ、今のロシアの現状により不安を感じるのかもしれません。

国によって感染防止意識はかなり違うので、海外での国際試合はやはり不安です。持病のある結弦くんには出場してほしくありません。今シーズンは、国内大会はやっても無観客、国際大会は中止…という形でいいのじゃないでしょうか。冬に感染者が減るとはとうてい思えないし。

メドベは、テストスケート中、スマホを使ってリモートでオーサーの助言をもらっていたみたいなので、本人的にはクリケットで練習したい気持ちは今でもあるんでしょうね。ただ、テススケを見る限り、若い子たちと戦うのはかなり厳しくなってきてるなと感じます。レオノワのようなポジションでなら続けられるかもしれませんが、それは彼女のプライドが許さないでしょう。一方、第2のステージに進み始めたザギちゃん。彼女の現役の演技をもう少し見たい気持ちもありましたが、賢い選択だと思います。


そのザギちゃんですが、ヤグさんと司会業に進出。


②事前にテレビ局で行ったリハーサルの時と、実際の撮影現場でのアリーナは全く違っていて、司会初挑戦だと思えないくらいだった。もちろん自分たちもサポートするつもりでいたけど、彼女が準備をしてきてくれたから楽に、かなり早く撮影を終えることができたそう。

③そしてヤグさんは「もうвы(敬称)じゃなくてты(くだけた表現)でいいよ」とザギちゃんに言ったところ、ザギちゃんは「いいえ、それはできません。そう育てられたので」と答えたそう。

④ヤグさん曰く、アリーナは普通の人の生活をしたことがない、アスリートの生活は単調なものでリンクと更衣室の往復。司会者の話術というのはとても難しく、大変だろうと思ってたが、アリーナはチャンピオンの資質でこなしてくれた、きちんと準備できた人が来たと称賛しています。


ザギちゃんのお父様も、以前は自分のコーチ、今は友人になった人に敬称やめろよって言われても、敬称のままだったそうです。たとえどれだけ親しかろうが目上の人への礼儀を重んじる…平昌五輪の男女シングル金メダリストの二人は、仕事への責任感だけでなく、礼節を大事にする親御さんの教育が行き届いている点も何気に似ているなと思います。

さて、コスはテススケを見る限り、3Aは戻しておらず、調子は今ひとつでした。このままフェイドアウトは惜しい選手なので、復活を祈ります。コスがプルさんとこに移籍した理由などを語っています。



フリーは好きでした。すべての箇所ではありませんが、音楽は良かったです。ショートはまったく好きになれず、それについては言いました。何度も言いました。「滑ってみて、テストスケートのあと考えましょう」と言われていました。でも本当に好きになれず、曲を感じられませんでした。そういったプログラムを滑るのは好きではありません。

コスちゃん、グレイの振り付けたSP、どんだけ嫌いだったの(笑) でも、昨日のテススケのSPもイマイチだったような~。あれよりひどかったんだろうか。




プルシェンコとエテリの違いについてのアレナ・コストルナイア:「私がミスをしても、誰も追いかけてこないし、叫ばないし、怒られない」
おめでとう、ISUフィギュア。中世のトレーニング方法の虐待者にベストコーチアワードを贈ったことに!



TSLもアワードが決定する前、エテリを児童虐待者と揶揄っていました。北米では、エテリは虐待者なのです。おそらく、濱田コーチも北米では、同じ目でみられているでしょう。ただ、日本と違って、ロシアではエテリの指導法はたぶん普通です。極端な体重制限をさせることも、ロシアでは当たり前なのだと、NHKのロシアの国営のバレエ学校のドキュメンタリーを見たときよくわかりました。ロシアでは「美しい体型」や「太りにくい体質」は重要な才能のひとつなのです。ただ、ポリコレ意識の強い北米では相いれない感覚かもしれません。

そういえば、本田望結さんが今季から「プリンスホテル」の所属となり、シニアデビューするそうです。東京スケ連管轄になるのかな? これで、本田3姉妹全員が濱田コーチから離れた形になります。宮原さんはカナダに行きっぱなし、紀平さんはスイスに行きっぱなし。エテリのとこより有力な手駒の少ない分、濱田組の方が戦力低下が深刻なような気がします。主力はヴィンスやユヨンなどの海外選手が中心になっていくのだろうか。


昨日のロシア女子のテストスケートの動画です。ご興味があればどうぞ。



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2020/09/13 15:15 | 羽生結弦以外COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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