課金は推しだけ?~海外観戦ツアー開催状況にみるスケオタの本音、昨日は五輪2連覇達成1000日目
昨日(11/13)は、結弦くんが平昌で1000個目の金メダルをとった日から、1000日目だったそうです。
平昌の金メダルによって、結弦くんは66年ぶりの五輪連覇。
フィギュアスケート史上4人目の五輪連覇した男子スケーターとなりました。
結弦くんだけカラーであることからも、今の時代に連覇がいかに困難なことであるかわかります。
彼の名前は、不世出の天才スケーターとしてフィギュアスケート史に、冬季五輪1000個目のメモリアルゴールドメダリストとしてオリンピック史に、ともに永遠に刻まれることでしょう。
そういえば、HISさん、こんなアンケートとってました。
フィギュアスケート⛸もなかなか観戦に行けないですね😓
— HISフィギュアスケート (@HISfigureskate) November 11, 2020
皆さん!もしこういった商品があれば行きたいですか?🚌⛩#フェギュアスケート#フィギュア#his#エイチアイエス
GOTO効果で多少息を吹き返したとはいえ、海外全滅はやはり業界的に厳しい。
生き残るために、色々プランを模索するのは当然かと。
昨シーズンのJTBのフィギュアのCSとGPS関係の観戦ツアーの実施状況です。


CS・GPS関連のプランは8試合あったものの、実施できたのは、オータム、スケカナ、NHK杯、ファイナルだけ。つまり、結弦くんが出場した試合だけです。ツアー会社も商売なのでシビアです。数年前、HISが「最小催行人数1名」の(結弦くんが出ていない)試合の観戦ツアーを募集したけど、1人も集まらず中止になったそうな。
まあ、結弦くんの出ないGPシリーズでは、カメラマンや記者・テレビクルーもほとんど派遣されず、放送には現地映像を使ってる状況をみても、そこは押して知るべしでしょう。結弦くん引退後は、GPSツアーを実施できたとしても、せいぜいNHK杯とファイナルくらいではないかな。渡航費が高くなる欧米開催だと、ファイナルも催行できるかどうか。シーズン最後のビッグイベントであるワールドなら、開催できる程度の遠征組はいるような気がするけど。そもそもCSの観戦ツアーがあること自体異例なんだよな。
羽生結弦がいかに旅行業界の経済を回していたか如実に表していますね。その経済効果は、日本の旅行社のみならず、彼が遠征する現地にも多大の恩恵をもたらしています。ロシアの現地旅行社が「結弦の出る試合が毎月あればいいのに」というわけです。結弦くんは、引退後は海外のアイスショーにも出るでしょうから、今度はアイスショーを組み込んだツアーが発売されるのではないでしょうか。
日本のスケオタは、羽生オンリーファンであっても、拍手やスタオベや歓声は気前よくしてあげる…という人はけっこう多い。タダだからね。それは、2019年のたまアリワールドの、某アメリカ選手の演技後の客席の様子を思いだせばわかる。あそこにいたのは、ほとんど羽生ファンだったはず(オンリーだけじゃないにしろ)。私は、あのたまアリワールドの観客の反応がISUやアメリカスケ連を勘違いさせた大きな原因ではないかと思っているけど、それはさておき…要はこういうこと。タダの社交辞令は「模範的なスケオタだと思われたい」八方美人タイプの羽生ファンはいくらでもするけど…
課金は推しだけ
ということなのでしょう。外国人は白黒はっきりしてるので、アメリカ陣営も、トリノGPFの会場の反応で残酷な現実をようやく認識したみたいですが…。
結弦くん関連の書籍3冊。
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『婦人画報』2021年新年特大号(1月号増刊) 羽生結弦 特別版
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フィギュア・スケーターズ20【表紙:羽生結弦選手】
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2020/11/14 18:00 | 雑談 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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