北京ファイナル中止決定、新型コロナ関連の海外情報
北京のグランプリファイナルは中止が決まりました。
【フィギュアスケート】GPファイナルの北京開催は断念、コロナ禍による渡航制限を理由にーISU発表
— Masashi INOUE 井上将志 (@kyodonewsports) November 13, 2020
中国以外の開催地、日程を探すのは現状「厳しい」としつつ、代替開催を模索して結論をできる限り早く出すとの事
北京冬季五輪のテスト大会については今後ISUと五輪組織委、IOCなどが協議するそうです https://t.co/BtVbLiXUg5
フィギュア北京開催を断念 - グランプリファイナルhttps://t.co/yXOKMOg4zo
— 共同通信公式 (@kyodo_official) November 13, 2020
【ジュネーブ共同】国際スケート連盟(ISU)は13日、2022年北京冬季五輪のテスト大会を兼ねて12月に予定していたフィギュアのグランプリ(GP)ファイナルとスピード・ショートトラックのワールドカップ(W杯)、来年2月のスピードの世界選手権について、新型コロナウイルスの影響で北京開催を断念すると発表した。
GPファイナルとスピードの世界選手権は今季中に中国以外での代替開催が可能か早急に判断するが、現状では「困難」との見方を示した。ショートトラックのW杯は中止が決定した。ISUは今後、大会組織委員会などとテスト大会の代替実施に向けて協議する。
ファイナル開催にあれほど固執するのは、北京五輪のテスト大会だからだと思ってましたが、どうやらそれだけではないようです。おそらくコロナ対策で、世界で1,2を争うほど慎重な中国が14日間の検疫期間を免除してくれるとは思えないので、実質上不可能だとは思ってはいましたが、スケカナとフランス杯が中止になった今、それでもファイナルの開催にこだわる理由はどこにあるのでしょうか? 理解不能です。
まあ、スイスならやれるかもしれません。ユルユルだから。2週間の検疫期間もありませんしね。でも他国が派遣したくないでしょう。「経済優先」対策で、今や欧州一ヤバイ状況です。
・人口比の感染者数はすでにスウェーデンやアメリカの約3倍、欧州連合(EU)諸国平均の2倍。
— みずほ (@traveler_mizuho) November 14, 2020
・検査の陽性率は27.9%と、スウェーデン(8.5%)やアメリカ(8.3%)を大きく上回る。
・同国内の病院は、11月13日までにICU(集中治療室)の対応能力が限界に達する見通し。https://t.co/xcS8gUzpEm
コロナ罹患した海外スケーターもぼつぼつでてきましたね。
これまでもスケーターの感染例はいくつかありましたが、トップ選手にもでてきました。
パパシゼもコロナに罹患していたようです。
BREAKING SKATING : @GabriellaPks @GuillaumeCIZ were positive with #Covid_19 in July in Montréal and had to stop training for 2 weeks @LynnRutherford @rockerskating @olyphil @BevSmithWrites @nzaccardi
— Paul Peret (@paul_peret) November 11, 2020
パパシゼは、7月にモントリオールでコロナ陽性になり、2週間トレーニングを休まなければなりませんでした。
シゼロンは、カナダ永住権があるので、今はフランスに戻っており、パパダキスは永住権がないので、フランスにとどまっているそうです。ナショナルとユーロはWDし、ワールドは出場するとのこと。ただ、シゼロンは今だに味覚障害が残っているようで、後遺症が心配されます。なお、パパシゼは、カナダでコロナ陽性になった最初のスケーターなのだとか。
7月に感染…ISUアワードの授賞式は7月11日で、ライブでオンライン出演してましたよね? そのときは体調が悪そうでもなかったから、授賞式後に感染したのかな。
プルさんのアカデミーの秘蔵っ子・ジリーナ選手もコロナに。
🇷🇺 Veronika Zhilina fell ill with the coronavirus before the 4th stage of the Russian Cup and was off the ice for two weeks. She had one week of training before the event.https://t.co/4CPXQ1Q1pV
— Anything GOEs (@AnythingGOE) November 12, 2020
ヴェロニカ・ジリーナは、ロシアカップ第4戦の前にコロナウイルスで病気になり、2週間氷から離れていました。彼女は試合の前に1週間のトレーニングを受けました。
2週間練習できなくて、1週間の準備でロシアカップのジュニア部門で2位とは地力が違うのでしょう。彼女も、ロザノフ氏と一緒にプルシェンコ氏のアカデミーに移った子です。ジリーナはすでに2つの4回転ジャンプと3回転アクセルを跳ぶ、凄腕のジュニアとか。スポーツ・ポータルの「ゴル・ル」によれば、このジリーナをトゥトベリーゼ・チームの中で育てあげたのはまさにロザノフ氏なのだそう。元々、エテリン帝国の最新兵器と言われていた子。ロシアの虎の穴が、これまではエテリのとこだけだったけど、プルさんも参戦。ロシア、すごいことに。
こんな小さな大会でも中止。ヨーロッパで国際大会ができるとは思えない。
ワルシャワカップ、選手出場の大量キャンセルにより中止を決定https://t.co/lbCazwR8Ll
— 岩信祐理@元祖ユーリonアイス (@yurii_rusFS) November 10, 2020
アフロさん、スケ連のオフィシャルになったのね。
このたび株式会社アフロが公益財団法人日本スケート連盟(@skatingjapan)とオフィシャルフォトエージェンシー契約を締結いたしました。これにより私たちアフロスポーツは2020-21シーズン・連盟主催のスピードスケート、フィギュアスケート、ショートトラックをオフィシャルとして撮影いたします。 pic.twitter.com/6eO0QAxHWY
— アフロスポーツ📷 (@aflosport) November 12, 2020
スケートの写真を集めたフォトギャラリーです。
— アフロスポーツ📷 (@aflosport) November 12, 2020
こちらも合わせてご覧くださいhttps://t.co/iHVGnZdE2r#スピードスケート #フィギュアスケート #ショートトラック pic.twitter.com/paUX21T4q6
ミラーボール、けっこうお安くなってますね。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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タグ : 2020-2021_season
2020/11/14 10:30 | グランプリファイナル | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
こんにちは
やっぱりと言うかGPFは中止なんですね
欧米の感染具合や中国の徹底した管理具合から見ても到底無理ですもんね…
代替国を模索するようですがGPS2大会もキャンセルになり、オリンピックのテスト大会にもならないならやる意味が分かりませんが…選手のモチベーションの為に…ですかね?(ISUは色々ズレてるんで思惑がよく分からないです笑)
ワールドも中止か延期が現実味出て来ましたね
GPFの代替よりそっちをもしもの時どうするか考えた方が良さそうですけど(もしかしたら考えてるのかもしれませんが)
とりあえず羽生君は今季全休も覚悟したんでカレンダーやら(選びきれていない)羽生君本読み返したりやらでのんびりオタ活しようと思ってます
キャンペーンもまだ何かありそうですかね…
後何か新プロのヒントを~(笑)
No:14120 2020/11/14 11:26 | みぃこ #- URL [ 編集 ]
みぃこ 様
みぃこさん、こんにちは。
>やる意味が分かりませんが…選手のモチベーションの為に…ですかね?
モチベーションのためだったら、ショートトラックのワールドが早々に中止になってるのはなぜ?となるし…。スピスケはISUの会長、フィギュアは副会長のラケ爺が決めてるみたいなので、トップの考え方の違いと、あとはお金が絡む競技かどうかの違いかなと思ってます。ISUもスピスケはまだマトモで、ズレてるのはもっぱらフィギュアの方かと。本当にラケ爺は無能。
>ワールドも中止か延期
北京五輪の代表枠がかかってますが、今の状況じゃ無理ですよね。できたとしても無観客。でもこれから冬真っ盛りになりますし。
>後何か新プロのヒントを~
私は新プロのヒントはいらないです。楽しみは最後の最後においておきたい方なので(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:14122 2020/11/15 01:52 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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