ロシアフィギュア界のコロナヒット率がヤバい ~トップ選手が次々感染
ロシアのコロナ感染のヒット率がえらいことになってますね。
だいたいの訳を載せておきます。全文ではありません。
ミーシンチームのコロナウイルス:何が起こったかの新しい詳細
— みずほ (@traveler_mizuho) December 4, 2020
トゥクタミシェワとルトフラーリンはコロナ陽性。
コリヤダとグリヤコワはコロナ陰性も体調不良。
4人は自宅に待機し練習を休んでいる。
セメネンコとサモドゥロワは来週の選手権に向け練習している。https://t.co/vJlV2cm7oP
12月3日木曜日、アレクセイ・ミーシンのグループにおけるコロナウイルスの2件の陽性結果について公に知られるようになりました。不運なエリザベータ・トゥクタミシェワとグレブ・ルトフラーリン。アレクセイ・ミシンは79歳、タチアナ・ミシーナは66歳です。そして、65歳は、この病気が許容される最上限の年齢です。
トゥクタミシェワとルトフラーリンの2人が、陽性になったのは確かだ。リーザは、モスクワのグランプリシリーズに出場した後、気分が悪くなった。彼女は、ロステレコムカップで2年ぶりにグランプリシリーズを制し、アレナ・コストルナ、アナスタシア・グリヤコワ、アレクサンドル・トルソワを上回った。サンクトペテルブルクに戻ると、彼女は体調が悪くなりトレーニングを行わなかった。そして、コロナウイルス検査を受け、陽性であることが判明した。
グレブ・ルトフラーリンはチームメイトと接触していなかった。彼は背中の故障のために最近は氷上トレーニングをしていない。したがって、多くの人にとって彼の検査結果はまったく驚きだった。彼自身も、どこで感染したのかわかっていない。
リーザとグレブの陽性結果がわかるとすぐに、チーム内の全員検査された。ミハイル・コリヤダとアナスタシア・グリヤコワを含む全員が陰性だった。二人とも確かにあまり体調がよくないが、一般的な疲労を背景に体調を壊した可能性がある。
シニアの選手は、アルトゥール・ガチンスキが率いるジュニアのグループと氷の上で接触していなかったことに注意することが重要です。トレーニング時間が異なるので、不要な接触はない。
現時点では、トゥクタミシェワ、ルトフラーリン、コリャダ、グリヤコフは自宅にいて、練習にはでていない。エフゲニー・セメネンコやソフィア・サモドゥロワは、来週のサンクトペテルブルク選手権に出場するので、引き続き練習を進めている。彼らは健康だ。ちなみに、女子の大会ではサモドゥロワに加え、スタニスラヴァ・コンスタンティノワ、アナスタシア・グバノワ、マリア・タラライキナなどの選手が参加する。アンドレイ・モザレフ、アレクサンドル・ペトロフ、レオニード・スヴィリデンコも男子の大会に参加する。
トゥクタミシェワ、グリヤコフ、コリャダがロシア選手権に参加することはできる。 彼らはグランプリシリーズの試合に参加しているが、そこで、トゥクタミシェワとコリヤダが金メダルを獲得し、グリヤコフが銅メダルを獲得したことを思い出そう。ロシア選手権は12月24日に始まるので、選手は回復する時間を持てる。トレーニング不足でコンディションに問題が残る可能性はあるが。
ロシア選手権の中止に関する話はまだない。中止は特別な事件がおこった場合にのみ発生する。来年の1月末にクロアチアで開催される欧州選手権2021の代表選考を兼ねているからだ。2021年欧州選手権の中止または延期のみが、ロシアフィギュアスケート連盟がロシア選手権の開催のタイミングを変更することを可能にできる。
現時点では、ロシア代表の19人(シングルス9組、スポーツペア2組、ダンスペア3組)がロシア選手権の選考基準を満たしていない。
ロシアフィギュア界のコロナ陽性および疑わしい選手と関係者
リーザ→コロナ陽性
ルトフリン→コロナ陽性
コリャダ→体調不良(検査は陰性)
グリャコワ→体調不良(検査は陰性)
アリエフ→コロナ陽性
ザホゲレのゲレイロ→風邪
シニカツのシニツィナ→発熱
シニカツのカツラ→発熱
メドベ→コロナ陽性
シェルバコワ→肺炎
タラモロのタラソワ→肺炎
ステブキのブキン→コロナ陽性→回復後も体調戻らず
ステブキのステパノワ→コロナ陽性→回復後も体調戻らず
ボイコズのコズロフスキー→コロナ陽性
シュピスミのシュピレヴァヤ→コロナ陽性→回復後も体調戻らずペア解散
ヴェロニカ・ジリーナ→コロナ陽性(プルチームのジュニア)
※コーチ
オレグ・ワシリエフ→コロナ陽性
エテリ・トゥトベリーゼ→コロナ陽性?(公表はしていない)
イゴール・モスクビン→コロナ陽性(11/10死亡)※ペアコーチ
以上は知ってる範囲です。隠れた感染者も相当数いるでしょう。
エテリもシェルも内部情報は「陽性」ですが、公表されていません。
限りなく疑わしい選手でも、普通に隠蔽されてますから(笑)
シュピレヴァヤ選手のインスタ。回復後も杖をついている姿が…。
彼女も、深刻な後遺症が残らなければ、公表しなかったかも。
https://www.instagram.com/p/CDBzo_GpGb3/
こんにちは皆さん。私は秘密にしておきたかったけど、今はそれが意味をなさないことを理解しています。長い間、私は正直なところ、私の周りの誰もが話しているこの「存在しない魔法のウイルス」を信じませんでした。それにもかかわらず、私はマスク、手袋を着用して、私の健康に非常に敏感でした。私のハンドバッグの消毒剤は私の義務的なアクセサリーになりました。しかし、何が起こったのか。体調が良くありません。私はこのような病気に決して直面したことがありません。
私は、すべての医師、看護師、そしてブルナジという名前のFMBC病院のすべてのスタッフに大きな感謝を述べたいと思っています。医師、親愛なるパートナー、コーチ、両親の多大なサポートに🖤 でも残念ながらこれは物語の終わりではありません。長い病気の後に、体調を整えようと少しずつ練習を始めた後、合併症が始まりました。1回目のトレーニングに出かけたとき、私は再び家に座りこんでしまいました。予防措置を取り、自分自身とあなたの愛する人を守ってください。
しかし、これだけ大量の感染者をだしてもロシアスケ連は変わらないのだ。
露スケート連盟コーガン事務局長は、モスクワでのロシアグランプリに関するアメリカ人ジャーナリストのフィリップ・ハーシュの批判についてコメントしました。「注意を払う必要はないと思う。素晴らしい大会を過ごしたという温かい言葉がたくさんあった」https://t.co/JsQZqbnj92 @sportsruより
— みずほ (@traveler_mizuho) December 4, 2020
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンダー・コーガン事務局長は、モスクワでのロシアグランプリに関するアメリカ人ジャーナリストのフィリップ・ハーシュの批判についてコメントしました。
ハーシュは、ロステレはコロナウイルス防止のための勧告の遵守に問題があったとして、ISUに訴える予定でした。
「この問題に注意を払うべきではないと思います。国際フィギュアスケート連盟から私たちに対する苦情はありませんでした。それどころか、素晴らしい大会ができたことに対して、お祝いと温かい言葉がたくさんありました。結局のところ、アスリートは日常的に試合の前にパートナーとトレーニングを行い、コーチとマスクなしでコミュニケーションを取っているのです」と、コーガンは言いました。
ロステレの様子をみて、危機感を抱いたスケオタは多かったと思いますし、ハーシュの気持ちもわかりますが、ISUに訴えても、責任者の副会長がロシア人のラケ爺です。コーガンの言うとおり、相手にされないでしょうね…。
それにしても、シェルとかステブキとかシニカツとかアリエフとかリーザとか、ロシアの主要戦力なのに。それでも方針を変えないロシアって…。ロシアの平均寿命は長くなってきてるとはいえ、先進国よりだいぶ短く、男性は66歳、女性は77歳。特に男性が短い。だから、考え方が刹那的なのでしょうかね…。
スケ🇺🇸の様子byキーガン:ラスベガスから乗り換え時シアトル空港でインタ
— Sky (@is_the_limit) December 3, 2020
空港→ホテル直行、即検査、付き添われ一人ずつの部屋で陰性結果をまつ
会場の真横がホテル、スケ🇺🇸関係者専用に3つの階の部分、エレベーターもレストランもその他の滞在者と区分け。完全にバブル。試合中凄く安全だった。
これをストックホルムワールドでやろうとしてるようですが、実質国内大会だったスケアメとは規模が全然違います。どれだけの費用がかかるのでしょうか。ましてや、今のところ無観客でやる予定です。チケット代は入ってきません。色々考えると不安しかありません。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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2020/12/04 11:15 | 海外情報 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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