修造「羽生結弦には奥底まで見透かされているような気がする」、うたしんがカップル解散、ほか
驚きました。日本のアイスダンスの将来にとってかなり痛手ではないでしょうか。
Unlimでの沢山のご支援と温かいメッセージありがとうございます。
— Shingo Nishiyama (@shinnnnn_gooo) January 18, 2021
僕から大切なご報告があります。 pic.twitter.com/NO7jwHuZ6H
コロナ禍の影響が大きかったのでしょう。結弦くん同様、彼らもクリケットに戻れていない。
お互いの求めている環境の違い…吉田さんは岡山県倉敷市の出身で、所属は岡山FC(ちなみに、小松原組の美里さんも岡山県出身で高校まで岡山。今は倉敷FSCが練習拠点です)。想像ですが、岡山を拠点にしたい吉田さんと、生粋の東京っ子である西山くんの求める練習環境の溝を埋められなかったのではないでしょうか。クリケットに戻れていれば、解散はなかった可能性が高く、このコロナ禍は、様々なスケーターの運命を変えていってるような気がします。
ワールド銅を獲得したペアのたかトラ、4CC銅を獲得したダンスのかなクリ、そして将来を嘱望されていたうたしん…皆、これからというときに解散してしまった。カップル競技は本当に難しいですね。
西山くんはこれからもアイスダンスを続ける意欲は衰えていないよう。良いパートナーに巡りあえるといいですね。
参考までに。過去にアイスダンスカップルの難しさについてとりあげました。
→ 全日本とMOIチケット情報 & アイスダンスカップルの難しさとは?
修造さん「羽生結弦を語る」。修造さんは結弦くんについて語らせたら熱い。
結弦くんの部分だけ、下記に抜粋します。全文はサイトでどうぞ。
羽生結弦には「奥底まで見透かされているような気がする」
— みずほ (@traveler_mizuho) January 16, 2021
松岡修造が語る、トップアスリートの素顔 | 文春オンライン https://t.co/YSD8ntSgee
羽生結弦には「奥底まで見透かされているような気がする」
―もうひとつ印象深かったのが、羽生結弦さんについてです。《彼にインタビューするときは、その1回1回が常に真剣勝負で、羽生さんに心の奥底まで見透かされているような気がして、生半可な気持ちでは臨めない》と書かれておられますが、これまで羽生さんにインタビューしてきたなかでヒリヒリした瞬間はありますか?
松岡 羽生さんとのインタビューでも、真剣勝負とはならないこともあります。それは、試合直前など話せる状態になんて到底なれないだろうなという時。逆に、真剣に勝負ができたと感じたのは、2位で終えた2019年3月の世界選手権後のインタビューですね。
生放送で彼のインタビューを見ていて、僕も猛烈に話を聞きたくなったんです。羽生さんはすぐにカナダへ帰ると知っていたのですが、なんとか話を聞けないかと報道ステーションのスタッフにお願いしたら、羽生さんからOKをいただけて飛んでいきました。
でも、そのインタビューでは、僕はほとんど口を開いてないんです。話をしているのは羽生さんだけ。おそらく、彼は自分の心の内を話したかったんだと思います。話すことで、自分の思いや考えを整理して、次に進もうとする瞬間だったのではないでしょうか。ずっと彼にインタビューしてきたからこそ、それを感じました。
インタビューしてヒリヒリしたというか、怖いと感じるのは“羽生ワールド”に入り込めない時ですね。羽生さんが「こういうところを聞いてほしい。話したい」と思うところに対して、違う聞き方をしてしまったり、話が違う方向にいってしまったりすると、“羽生ワールド”は生まれないし、そもそも良い言葉も出てきません。
―そうなったとしても、松岡さんは“羽生ワールド”への入国をあきらめないように思えますが。
松岡 努力はしますが、やはり怖い時はあります。特に羽生さんが納得していない演技の後のインタビューなどは、とてもじゃないけど怖くて聞けない。
その怖さというのは、「いまは言いたくない」「いまは話したくない」といった気持ちを感じ取るからなのですが、その中でも何とか羽生さんらしい言葉が聞きたいという思いはあります。ただ、選手に対してインタビューがマイナスになることだけは避けたいので無理はしません。
2日ほど前の日付になりますが、1/16はヒーローの日だそうです。
きょう1月16日は1(ヒ)1(ー)6(ロー)で「ヒーローの日」だそうです 仙台出身のスーパーヒーローです #ヒーローの日 pic.twitter.com/oa69LqP5Wb
— ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom) January 15, 2021
結弦くんの五輪二連覇の仙台パレードがあったのが2018年4月22日。
今年のヒーローの日である1/16は…なんと!
仙台パレードから1000日目
ツィッターでそのようなツイを見かけて調べてみたら、本当でした。
こちらのサイトで計算できます。日数に最初の日を含めず計算すると確かに今年の1/16が1000日目です。
→ https://www.nannichime.net/date.php?sy=2018&sm=4&sd=22&l=1000&f=n
結弦くんって、本当にこういう数字の不思議な符号が多々あるね。
全米で爆盛り大会して「ネイサンがヒーロー」祭してるときだけに、この符号が象徴的に感じられるわ。
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タグ : 2020-2021_season
2021/01/18 13:25 | 雑談 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
こんにちは、みずほさん
「うたしん」の解散、ちょっとショックでした…やはりカップル競技にはつきものとはいえ、残念です(泣)
しかし、組み直し、成長してそれぞれ思わぬ進化を遂げるのもカップル競技の醍醐味でもありますから見守って…と言いつつこれでいよいよ羽生くんが引退したらフィギュア自体に一気に興味失いそうな気もします(^^;
あのパレードから1000日目がヒーローの日とはどれだけ「持ってる」のでしょうね?
「天と地と」も最後の放映日から…とかあれこれ考えてしまいそうです。
今、原作読んでますが、ついつい発行日とか見ちゃって…(^^;
No:14399 2021/01/18 19:28 | なすか #- URL [ 編集 ]
もってますね
うたしんは残念でしたが、羽生くん1000日目とは凄いですね。神様に呼ばれてるとしか思えないですよ。2019年GPFトリノで金メダルが取れなかったとき、逆に北京に導かれている気がしたんですよね。そして今回の全日本の長野で、2015年NHK杯と同じ人差し指がたった…。絶対、神様に呼ばれてますよね(笑)
全米のネイサン選手ですが、ジャンプの質が良くなかったですね。PCSやGOEが爆盛されても、演技と技術の質が伴わないのであれば、虚飾にすぎず、目先の試合に勝てても五輪本番でツケを払うことになりますから。
メディアの煽りもそうですが、羽生くんの演技で色々プレッシャー感じてると思いますよ。ネイサン選手は2019年にジャンプ中心プログラムでも、ジャンプを下りさえすれば点が出る実績を作ってしまった。
羽生くんは、天と地とをオリジンほど繋ぎをギチギチにせず、ステップや見せ場、ジャンプとの配分が良く、ノーミス可能な傑作プロを作ってきました。ある意味、羽生くんはネイサンの戦略を、より高度で洗練された手法に置き換えてるんですよね。芸術性を犠牲にせずに。本当に羽生君は戦略的で頭がいい。
こうなると、ネイサン選手はとにかくジャンプを飛ぶしかないですからね。勝つのに近道をしたツケを払わなくてはなりません。実はプレッシャーに弱いタイプですから大変だと思いますが、メディアは煽りをやめないでしょう(笑)
No:14402 2021/01/18 21:50 | 梅太郎 #- URL [ 編集 ]
なすか 様
なすかさん、こんにちは。
>組み直し、成長してそれぞれ思わぬ進化を遂げるのもカップル競技の醍醐味
うたしんは性格的な相性はわかりませんが、競技のパートナーとしては息もぴったりで相性がよさそうに見えたので惜しいなと思います。
五輪二連覇したリショク&プラトフ組は、女性のグリショクの性格が悪くて、プラトフはいつも虐められていたけど、プラトフは「彼女を殺したいと思ったことは何度もあるが、カップルを解消しようと思ったことは一度もない」と言ってたとか。それくらい競技上の相性があうパートナーは、トップのダンサーにとっては価値があるんでしょう。
解散が無駄ではなかったといえるような良い出会いがあるといいですね、二人とも。
>フィギュア自体に一気に興味失いそうな気もします
私は試合は卒業してアイスショーだけになります。確実に。
>原作読んでますが
「天と地と」の小説が売れてるそうですよ、今(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:14412 2021/01/19 21:13 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
梅太郎 様
梅太郎さん、こんにちは。
>1000日目とは凄いですね
仙台パレードから1000日目がヒーローの日なんてできすぎですね。結弦くん曰く「漫画の主人公にしても出来過ぎ」パターン。こういうのが多すぎて怖いくらいです。
>ジャンプの質が良くなかったですね
助走は長いし、高さもさほどなく、着氷も流れない。転倒しないだけ。バトンさん曰く「ぞうきんを絞ったようなジャンプ」です。マッシさんも言ってますが、GOEは1かせいぜい2のジャンプ。3でも高い。4とかありえない。
>傑作プロを作ってきました
勝負プロだと思いました。芸術性は歴代フリーでもナンバーワンで、プログラムすべてにわたって見せ場しかないから何度みても飽きない。こっそり挟んでいる休憩場面すら見せ場になってる。憎いほど頭が良い。すごく綿密に練りこんだプロだと思いました。
>ネイサン選手はとにかくジャンプを飛ぶしかない
ネイサンはルッツを跳ばない選択肢がなくなりました。基礎点で勝負するしかない。けっこうきついと思います。
観客がすごいと感じないのに、実況解説が必死で「すごい」の押し売りしてもシラケるだけです。ISUも日本やアメリカのスケ連も勘違いしてますが、採点はジャッジがしますが、「凄いかどうか」「魅力的かどうか」を決めるのは観客なのです。
コメント、どうもありがとう♪
No:14415 2021/01/19 22:53 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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