迷走する東京五輪、北京五輪が抱える爆弾

東京五輪と北京五輪の抱える病について少し。





1940年 東京五輪 中止
1940年 札幌五輪 中止
1980年 モスクワ五輪 日本ボイコット
2020年 東京五輪 2021年に延期 ←今ココ


日本が過去開催できた五輪は、1964年の東京五輪、1972年の札幌五輪、1998年の長野五輪の3度です。つまり、日本は過去、五輪開催を2回返上、今回中止となれば、かつてない「五輪を3度も返上した国」になります。開催確率、実に50%。1980年のモスクワ五輪は、日本はボイコットしていますから、40年に一度何かが起こっています。偶然にしても怖いですね。




招致に関わった登場人物は、全員舞台から降りました。
桜田五輪相も、失言で失脚しましたね。猪瀬氏も舛添氏も不祥事で辞任に追い込まれた。


「ポスト森」…ついにはこの人の名前が。
しかしこの人が就任すれば、過去のハレンチ写真が世界中に拡散されるのは必至。


セクハラ事件があった2014年当時の海外の報道です。
ご存じない方もいると思いますので、記事のリンク貼っておきます。

中国 新浪新聞「日本の49歳の女性会長は酔ってキスしたが、セクハラを否定した」

シンガポール”THE STRAITS TIMES”「日本スケート界のセクハラスキャンダル」

中国 昔日太陽「日本の女性上院議員は冬季オリンピックのスケート王子にキスをし、セクハラに関与した」

スウェーデン”SPORTS"「”彼に強制していない”とセックススキャンダルを否定した」

韓国”dongA”「40代女性議員、20代の男性アスリートにセクハラの疑い」

英国ザ・ガーディアン「国会議員に転身した日本のオリンピアンがソチのパーティでスケーターにセクハラ」

ドイツ”N24"「日本のスピードスケートのアイコンを巡るスキャンダル」


上記以外でも、アメリカ、デンマーク、スペインなど、多くの国で報道されたようです。

五輪相になったときも「オリンピアンにセクハラした過去のある人物がよく五輪相になれたな」と思ったものですが、森の威光のおかげか、過去を問題視するメディアはありませんでした。しかし、今回もし会長に就任すればそうはいかない。日本のメディアはともかく、海外メディアは忖度してくれません。過去の事件を蒸し返され、恥をかくだけ。やめておいた方がいいでしょう。


JOCでマトモなのは山口さんだけかも。バランス感覚のある方です。全文同意でした。



さて、北京五輪についてです。こちらも先行き不透明です。
アスリートを4週間隔離であれば、実質的に開催は不可能では?

kaorickyさんのツイより

北京五輪に向けて、頑張っている中国ですが、入国3週間後に発症する例が出たために、入国後の隔離が3週間になりました。北京に直接入ることもできず、大連、上海、青島などで3週間隔離後、北京に入ってから1週間の自己隔離となっています。4週間が、隔離に必要です。

また、あらゆる施設、タクシーや飲食店もヘルスコードの提示が必要なため、移動や食事が不自由になりそうです。当面、海外入国者への規制が緩和されることは無さそうです。このままだと、オリンピックも無観客か、中国本土の観客だけの可能性が。北京のホテルで海外からの予約を受けない所も。



北京五輪の抱える爆弾は、むしろ人権問題の方かも。 


平和の祭典という「建て前」はどこに…。





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タグ : 2020-2021_season

2021/02/13 17:00 | 問題提起COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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