Number記事「”3万字論文”の中身」& ガセブンがフィギュアの不正採点に言及 & JOC理事がゆづを政治利用?ほか

結弦くんの論文についての記事が、女性誌ではなく、一応ちゃんとしたメディアからでました。



これ、2019年の記事。何か変わった? 変わるどころか益々ひどくなってるよね。


はい、仰る通りでございます。採点競技にモヤモヤはつきもの。嫌いな人多いと思う。
それにしても、フィギュアは五輪競技として、最低限超えてはならない一線を越えたわ。


クロスカントリースキーで世界選手権を3度制覇したGleb Retivykh氏が、フィギュアスケートへの思いを語った。

「惹かれない。採点競技は、私には理解できないので好きじゃありません。誰かが先にゴールして、より高くジャンプして、より多くのものを持ち上げる競技の方が好きです。

そして、私が思うに、採点することはとても難しく、不公平や過少評価のために、ある選手はたくさんの涙を流しています。私にとっては魅力がありません」とRetivykhは言った。



ガセブンはブームに乗り遅れまいと(?)、不正採点をとりあげてる(笑)。
ガセブンは死んでも踏みたくない!という人のために全文おいておきます。


「北京五輪のことは考えていません。今年、東京五輪が開催されるといいなと思っています。ぼくは喘息の問題は抱えていませんし、この大会に向けて体調は問題なかったです」

 大阪で開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦」(4月15~18日)で、男子フリーの演技後にオンライン取材に応じた羽生結弦選手(26才)。海外メディアからの「今週、喘息で問題はあったか。北京に行って喘息の問題が出ることは?」という質問に対し、こう言い切った。

 国別対抗戦では、ショートプログラム、フリーともに今シーズンの自己ベストを更新したものの、いずれも米国のネイサン・チェン選手(21才)に及ばず2位。日本チームはロシア、米国に続き3位という結果だった。

「これだけきっぱりと“北京五輪のことを考えていない”と明言したのは、彼の中に大きな心境の変化があったからかもしれません。偏った見方かもしれませんが、“もう順位がつけられる採点競技”はしたくないというふうにもとらえられました」(フィギュアスケート関係者)

 今回の国別対抗戦中、関係者らの間では「ある話題」でもちきりだったという。

「採点基準についてです。フィギュアスケートの得点は大きくは『技術点』と『演技構成点』の2つに分けられ、いずれもジャッジ(審判員)の採点によって決まります。

 演技構成点はスケーティング技術、要素のつなぎ、動作・身のこなし、振り付け・構成、音楽の解釈の5項目からなりますが、客観的な基準がないため、以前から“ジャッジの主観が入りやすい”との指摘があります。ところが今回は、細かい採点基準があるはずの技術点までもが恣意的になっていたとの批判が上がったのです」(前出・関係者)

 技術点はジャンプ、スピンなど4つの項目について、技の難易度に応じた基礎点が設定されており、さらに11段階の「GOE(出来栄え点)」が加味される。そうして個々の技が評価され、合計点で算出される仕組みだ。例えばジャンプでは「高さや距離」「踏み切り、着氷」など6つの項目をジャッジが判断し、「−5」から「+5」までのGOEを基礎点に加える。

「実は3月の世界選手権でも、“羽生選手のジャンプのGOEが低すぎると話題になっていました。今回の国別対抗戦では、彼の点数の低さがより明らかだったと主張する関係者が少なくないのです」(前出の関係者)

 特に注目されたのが、羽生選手が国別対抗戦のフリーの最後に跳んだ3回転アクセルだ。

「高さ、スピード、ジャンプの入り方など、どれを見ても完璧でした。にもかかわらずGOEは3か4止まりで、満点の5をつけた人は1人もいなかった。これ以上の3回転アクセルはないといえるほどだっただけに、驚きましたね」(別のフィギュアスケート関係者)

 羽生選手自身もこのジャンプについて、「わざとスピードは表現のため落として(難易度を上げて)いるなかで、力を感じることなくスムーズに軸に入って、高さもあるジャンプが跳べた。いまできるベストの3回転アクセル」だと語ったほどだ。

 元国際審判員のAさんも、国別対抗戦を見て首を傾げたうちの1人だ。匿名を条件に取材に応じてくれた。

「ジャッジをしていた人間としてはとても言いにくいのですが、今回の国別対抗戦でも世界選手権でも、疑問に感じる採点は実際にありました。過去の大会では、自国の選手に高い点数をつけたり、ライバル国の選手に低い点数をつける“ナショナルバイアス”がかかることがよくあった。

 9人のジャッジがつけた点数は、最高点と最低点がカットされた残りの7人の点数が平均化されるので問題はないという見方もありますが、複数の国に組織的にやられたらお手上げです。一方で、日本のジャッジはそういうことがないように注意するあまり、日本の選手に厳しい点数をつけてしまうこともあるのです」(Aさん)

 実際に世界選手権でも、女子シングルの紀平梨花選手(18才)や坂本花織選手(21才)の採点についても「厳しすぎる」という声が多く上がっていた。羽生選手が「北京五輪のことは考えていない」と断言した裏には、こうした採点競技としてのフィギュアスケートに、“限界”を感じた面がある──そんな指摘もあるのだ。

※女性セブン2021年5月6・13日号



日本のジャッジはそういうことがないように注意するあまり、日本の選手に厳しい点数をつけてしまうこともあるのです」…ちょっと違う。日本のジャッジは「甘々に採点する」自国の選手と、「激辛採点する」自国の選手がいるのです。これは、スケオタ界隈では有名な話です。このあたり切り込み不足ね。


筋肉脳のJOC理事がまた変なこと言ってる。


これ有料記事なんです。貼るとまたややこしいことになるんで、問題部分を掻い摘んで言うと…。

レスリングの高田裕司JOC理事が「強化費で国の補助金への依存度が増す今、政府にボイコットを求められたらJOCとしては反対しにくい」が、「昔と違い今はSNSがあるから、羽生結弦が北京大会に出たいと訴えれば、ファンは味方してくれるはず」と、いい年したオッサンが、26歳の若いアスリートに他力本願な図々しい願望を垂れ流しておりました。結弦くんが「北京に出たい」などと一言も言ってないのに…です。おそらく、そのことすら知らないのでしょう。しかも国民栄誉賞の「羽生結弦」を呼び捨てとは…何様なんだ。

これまで、スケ連からの冷遇や不正な採点など、JOCに訴えた羽生ファンは数えきれないくらいいたでしょう。それらをガンスルーしておいて、困ったら頼ろうなどと言語道断。これはJOCの総意ではなく、このオッサンが勝手に言ってるだけだと思いますが、こういう発想がでてくること自体おぞましい。


森喜朗元総理は、政治の世界だけでなく、東京オリンピック組織委員会会長、日本ラグビーフットボール協会名誉会長など、スポーツなど他の分野でも権力者として君臨している。元スポーツ庁長官の鈴木大地、JOCの現会長・山下泰裕、現五輪組織委員長の橋本聖子、現五輪相の丸川珠代、などは皆森喜朗の子飼いと言われる人達。要は権力者の靴舐めできる人でなければ、出世はできない。知性など必要ない。むしろ「神輿は軽くてバカがいい」のだ。

JOC理事の中では、柔道の山口香氏は聡明でマトモな人だと思うけど、彼女は決して出世はしないだろう。結弦くんなんて、絶対無理だね(笑) そんな世界には絶対近づかないでほしいけど、利用するために引き入れようとする輩は、このオッサンみたいに、特に引退後はワラワラ湧いてくると思う。結弦くんは賢いから乗ることはないだろうけどね。


 ← アマゾンサイトへ(キスクラ最新号)

 ← アマゾンサイトへ(ナンバープラス)

 ← アマゾンサイトへ(スケーターズ22)

 ← アマゾンサイトへ(通信)


参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪

フィギュアスケートランキング

関連記事

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2020-2021_season

2021/04/26 17:45 | 問題提起COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |