今年もISUアワード開催も「生涯功労賞のみ」でDOI放送日と丸被り?
今年もオンラインでISUアワード開催されます。
Are you ready for #ISUSkatingAwards 2021!? 😍
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) June 10, 2021
Back and bigger than ever, the ISU Skating Awards 2021 will be filled with performances on the ice, special guests and remarkable achievements. 👏
You're invited to the party so save the date!
👉 https://t.co/D8BtAcTdDk pic.twitter.com/xiWrmBk5Lf
国際スケート連盟(ISU)とアートオンアイスは、2021年7月10日に第2回ISUスケーティングアワードを開催し、その模様をISUのYouTubeチャンネルでライブストリーミングします。
コロナパンデミックの影響で多数のイベントが中止になるなど厳しいシーズンとなりましたが、ISUとアートオンアイスはISUスケーティングアワードの特別版を開催することを決定しました。例外的なシーズンであり、フィギュアスケートのイベントが限られていたため、今年は「生涯功労賞」のみの授与となります。しかし、ファンの皆様には、世界中の偉大なアスリートたちが登場し、独占インタビューを交えながら、スケートの醍醐味を紹介する素晴らしいショーをお届けします。
司会のタニスとチャーリー・ホワイト、そして才能あふれるアスリートたちと一緒に、フィギュアスケートの祭典に参加し、2021年の「生涯功労賞」の受賞者を見つけましょう。2021年7月10日の日付を保存し、さらなる発表をお楽しみください。
第1回目のMVS受賞者は、みなさんご存じのとおり結弦くんでした。
Most Valuable Skater Winner - Yuzuru Hanyu | ISU Skating Awards 2020
羽生結弦は、オリンピックで金メダルを獲得した初の日本人男性スケーターであり、1948年と1952年のオリンピックチャンピオンであるディック・バトン(アメリカ)以来、2大会連続で金メダルを獲得した初の男性スケーターです。また、競技会でクリーンな4回転ループを行い、合計得点300点を超えた初めてのスケーターでもあります。また、オリンピックで2度の優勝、ISU世界フィギュアスケート選手権で2度の優勝、ISU四大陸フィギュアスケート選手権で優勝、ISUグランプリファイナルで4度の優勝、全日本選手権で4度の優勝を果たしています。ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権とISUジュニアグランプリフィギュアスケートファイナルのタイトルも獲得しており、世界で最も栄誉あるスケーターの一人となっています。
※現在は「全日本選手権で4度の優勝」ではなく「5度の優勝」です。
こちらはMVSとベスト衣装賞のノミネート動画。
Most Valuable Skater Nominees | ISU Skating Awards
Best Costume Nominees | ISU Skating Awards
あれから1年たったわけですが…現時点でMVSノミネート動画が1700回程度、最優秀衣装賞ノミネート動画が1000回未満の再生数です。twitterやインスタなどのSNSで見てる人が多かったのかもしれないけど、それにしてもあれだけ鳴り物入りのイベントだったのに驚異的に再生数が少ない。それでも結弦くんのMVS受賞動画は10万回近く再生されているので、スケオタの反発がいかに強かったかわかります。
世界選手権で優勝したネイサンを今年こそMVSにねじ込んでくるのかと思ったけど、コロナ禍を理由に「生涯功労賞」だけにしたのね。元々「MVS(最も価値あるスケーター)」の受賞基準だと、引退するまで羽生結弦一択になってしまうのよ。他の選手にやりたいのなら、結弦くんは殿堂入りしとくべきね(笑)
昨年、ハーシュですらこう言ってた。
Completely agree. It should be “Skater of the Year.” Under the given criteria, which emphasize popularizing the sport, the MVS has to be Yuzuru Hanyu. (If the award had existed in past, Hanyu would have won about 6 straight times.) But Skater of the Year is Nathan Chen. https://t.co/X6FrqPHYo4
— Philip Hersh (@olyphil) June 26, 2020
完全に同意します。 「スケーター・オブ・ザ・イヤー」でなければなりません。スポーツの普及を強調する所定の基準では、MVSは羽生結弦でなければなりません。 (賞が過去に存在していた場合、羽生は約6回連続して受賞したでしょう。)しかし、「スケーターオブザイヤー」ならネイサンチェンです。
ハーシュのいうとおり、どうしてもネイサンにやりたいのなら「スケーターオブイヤー」にしとくべきだった。それなら、人気やら集客力やらフィギュア普及の貢献度やらスポンサー力やら関係ないから、爆盛りであれ奈良判定であれ、優勝した以上は受賞基準にはあてはまる。あそこまでISUにクレームの嵐にならなかったし、ISUのアカウントに、3人しかいないスーパーのサイン会の動画やらガラガラSOIの写真貼られて、ネイサンも恥をかくことはなかっただろうに。
7月10日はドリームオンアイスがあるから、23時以降もその余韻で、羽生ファンはアワードどころじゃないと思う。「独占インタビューを交えながら」とあるから、昨年の受賞者として、結弦くんの映像やインタビューが流される可能性はあるけども。う~ん、でもショーの真っ最中だからライブでのインタビューはないか。あるとしたら、ビデオメッセージかな。いずれにしても、昨年以上に盛り下がるアワードになるのは確かね。

参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
フィギュアスケートランキング
- 関連記事
タグ : 2020-2021_season
2021/06/11 10:05 | ISU/JSF/IOC/JOC | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
ISUも懲りないわね
みずほさんこんにちは
ISUとアリ氏がまたアワード開催? こちらは町田とフジのアワードでウンザリしてるのに( ̄▽ ̄;)
今回は生涯功労賞のみなんですか。さすがにネイサンをねじ込もうとしても無理でしょう。
昨シーズンはコロナ禍で、中止になった大会がたくさん有りました。
カナダなんて殆ど中止で、スケーターの活動もままならなかったですしね。不公平だもの。
ネイサンの3人しか来てない、スーパーでの伝説のサイン会。ガラガラの空席祭りの北米SOI。不人気なのをバラされ貼られて、今でも語り草です(苦笑)
アワード、DOIと日程丸かぶりですね。ファンの注目はDOIに行きますから。
ISUはそんな暇があるなら、北京五輪のスケジュールを変更したら?と言いたい。
アリ氏とISUのさまざまな悪企み、失敗すればいいんです。
No:15361 2021/06/11 10:55 | てるこ #- URL [ 編集 ]
アワード、、、
みずほさん、いつもありがとうございます。
アワードと聞くだけで虫酸が走ります。
そういう金はあるんですね。ジャッジ教育とカメラ、AIに使った方が費用対効果も遥かに高いのに。
21世紀に入って20年経っているのに、アナログな上に視野狭窄。
○○歌謡大賞並みですね。
アメリカのエンタメ界に売り込もむつもりなら、美貌と技術、華が大前提です。
No:15363 2021/06/11 13:55 | monaka #JalddpaA URL [ 編集 ]
てるこ 様
てるこさん、こんにちは。
>中止になった大会がたくさん有りました。
一番重要な大会であるワールドはなんとか開催できたので、それを盾に昨年のような形でやるかなと思ってました。アワード1回目はワールド中止でオンライン。2回目はオンラインの上に規模大幅縮小で生涯功労賞のみ。神様が「もうやめなはれ」と忠告してるようにしか思えません。
2回目も1回目同様アートオンアイスが大きく関わってます。AOIはアリがCEOです。AOIもランビが抜け、アーティストもしょぼくなって最近はじり貧っぽいので、ここぞとばかりにアワードにAOIをねじ込んできた。
>悪企み、失敗すればいいんです
アワードは早々にけつまづきました。他の悪行にも天罰を願います。
コメント、どうもありがとう♪
No:15370 2021/06/11 23:50 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
monaka 様
monakaさん、こんにちは。
>美貌と技術、華が大前提です
試合は容姿も華もオーラもなくても勝つことはできます。しかしショービジネスではそうはいかない。試合と興行は別ものです。集客力もないのに、下手にメダル持ちだからギャラだけは高い。そんなスケーターは主催者はいりません。市場原理がここまでわかってないのもある意味すごい。
コメント、どうもありがとう♪
No:15373 2021/06/12 00:19 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)