「マスカレイドと五輪三連覇」~TSLゆづ関連トーククリップ(日本語字幕付)&「感情を揺さぶられる」ということ
数日前に、TSLがマスカレイドについて語っている件についてとりあげました。
↓
TSL「ゆづは女王カタリナビット」& ゆづとカタリナの共通点は?
その部分が字幕付きのビデオクリップでyoutubeにUPされてましたので、貼っておきます。
羽生選手『マスカレイド』と五輪三連覇について【日本語字幕】
羽生選手に備わるあまりにも多くのものが、チェン選手には望めないもの。
ただどうしてもない。羽生選手にはある。
天性のもので、でも彼にはあって、それはあの堂々とした余裕であり、強力で感情に訴えるもの。
教えられるものじゃない。ただあるもの。
概してあのスケートスタイルは「WOO」と言わしめるものがある。チェン選手よりも。
羽生選手ならリンクで何をしてもいい。絶対素晴らしいから。
強力で感情に訴えるもの…これなくして、フィギュアスケートというスポーツは人気を維持することはできません。ジョナサンのいう「集中して試合に臨んで、ダダダッとジャンプを成功させないといけなかった人」の演技が、見る人の感情を動かすことなどできないのです。そういう演技が主流になれば、フィギュアの技術と芸術の融合というアートスポーツとしての魅力が薄れ、すでに数少なくなっているスケオタのフィギュアスケート離れをさらに加速させるでしょう。
洋画の字幕でお馴染みの戸田奈津子さんのインタビュー。
戸田さんのお話は、フィギュアスケートにも通じるものがあると思いました。
感情を揺さぶられるからこそ、高いチケット代を払っても生で見たいと人々を熱望させる。彼が海外で試合をするとなれば、彼の数分の演技を見るために、世界中から人が集まるのです。「エモーションを揺すぶられないとつまらないですよね」…これにつきます。もちろん、それは、結弦くんの信念である「完璧な技術の上に芸術は成り立つ」という前提があってこそですが。
「50年後に"あの映画よかったね"と語り合えるような作品が名作」
— みずほ (@traveler_mizuho) June 30, 2021
50年後、羽生結弦の作品はフィギュアスケートの古典になっている
【インタビュー】戸田奈津子(字幕翻訳家・83歳)「人間って、感情の動物だもの。エモーションを揺すぶられないとつまらないですよね」 https://t.co/BqBxaUNdTJ
―戸田さんの考える『いい映画』とは。
「やっぱりエモーション(感情)に訴える映画。それがすべてだと思います。そりゃもちろん、技術や音楽とかいろいろあるけど、結局はその映画を観て感動を得られるかどうか、だって、人間って感情の動物だもの。悲しくても、嬉しくても、みじめで暗くてもなんでもいいんだけど、とにかく感情を揺さぶられるものがいいと思います。それがないと、俳優がどんなにいい演技をしても、CGの技術がどんなに優れていても、あまり感動しないし心に残らない。50年後に”あの映画よかったね”と語り合えるような作品が名作でしょう」
―人生の終幕にはどう向き合いますか。
「私はね、たとえ今日死んでも何も悔いはない。自分で精一杯やってきたつもりだから、私なりにいい人生だったと思います。そりゃ、失ったものもいっぱいあるかもしれない。でも、人間はすべてを持つことはできない。そんなこと言っていたらキリがないですしね」
「そりゃ、失ったものもいっぱいあるかもしれない。でも、人間はすべてを持つことはできない。そんなこと言っていたらキリがないですしね」
戸田さんのこの言葉も、結弦くんの生き方を彷彿させます。何かを得ようとすれば、何かを諦めなければならない。すべてを手にすることができないなら、自分の中で優先順位をつけるしかない。ただ、それができる人とできない人がいる。トレイシーの「結弦は神様から授かったギフト(才能)を最大限に生かすことができる。それが彼の最大の才能」という言葉にも通じると思います。
自宅とリンクを往復する日々は今も変わらない。コンサートにもスポーツ観戦にも出かけたことはない。
— みずほ (@traveler_mizuho) July 5, 2021
犠牲にするものも多かった。スケートで勝つことに全てを費やしてきた。
羽生結弦「僕はアイドルじゃない」孤独と犠牲の上に涙の66年ぶり連覇 : スポーツ報知 https://t.co/lNxXbS7mwx
マスカレイドは、イタリアやロシアで特に評判がよいプログラムです。
イタリアの羽生ファンの歓喜の声をまとめてくださっています。
ドリームオンアイスでのまさかの再演にイタリアのファンは歓喜。
— みずほ (@traveler_mizuho) July 14, 2021
FBのファングループ「羽生結弦イタリアンFBファングループ」からイタリアのファンの反応
DOI2021:マスカレイド再演~ファンの感想+イタリアEURO優勝!!! https://t.co/SfxpGNfY9O
太田龍子さんが素晴らしいコラムを書いてくださっています。
これほどの空間支配力をもったスケーターがかつていたでしょうか。
羽生の「マスカレイド」は一瞬たりとも目を離すことを許さず、客席も、その場に居合わせない歌い手も、電波の果ての時空を共にしない観客までも引きずり込み、否応なくセッションに参加させてしまうような空恐ろしい支配力を放った。#note #スポーツ観戦記 https://t.co/pc6MuXIVnB
— みずほ (@traveler_mizuho) July 19, 2021
トシさんも再度投稿。
Toshl NEWS!我慢できずに!?ブログに想いを綴りました 羽生結弦 その言葉の一歩先https://t.co/KfYzls3Kl7
— 🎆龍玄とし🎇 (@Toshlofficial) July 14, 2021
Toshlove劇場も公開!ポンコツ店員山田くんの本気のリハーサル!?https://t.co/2VoG5qdTc3
インスタも更新!ポンコツ店員山田くんの眼差しhttps://t.co/ratcmTMzka
それぞれに🌾ってくださいな
FaOIのマスカレイドとDOIのマスカレイドの比較動画です。
振付の微妙な違いと、2019年当時より演技全体が洗練されているのがわかります。
Yuzuru Hanyu (羽生 結弦) - Masquerade 2019 vs 2021
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タグ : 2021-2022_season
2021/07/20 09:25 | 海外情報 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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