3回目(12/25)公式練習詳細、東スポ記事「“神の領域”羽生結弦…北京で見納め危惧」、ほか

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今日は、第4グループの練習が14:05からありました。曲かけは結弦くんは3番滑走でした。









今日はタイミングが合わなかったみたいですが、練習は明日もあります。ドンマイ。
4A転倒しても、次にさらっと4S跳んでしまうところが、羽生結弦の強み。


結弦くんが引退した後のスケ連の台所事情について、東スポのこんな記事が…。


 王者の行く末は――。フィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(27=ANA)が全日本選手権(24日、さいたまスーパーアリーナ)の男子ショートプログラム(SP)で111・31点のハイスコアをマークし、堂々の首位発進。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、ネーサン・チェン(米国)が記録した106・72点の今季世界最高得点を上回った。26日のフリーではクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦予定。ところが〝神の領域〟に近づけば近づくほど、頭を悩ます人たちも存在する。 

 主役が銀盤に帰ってきた。「右足関節靭帯損傷」を乗り越え、252日ぶりとなった実戦。新曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」のリズムに合わせ、3つのジャンプを全て着氷。「4A(クワッドアクセル)をやってきたこともあって、他のジャンプも昨季の世界選手権と違って、しっかり練習できたので、土壇場で生きてくれた」と納得の表情を浮かべた。

 男子で唯一スーパースラム(主要国際大会6冠)を達成するなど、歴史に名を刻んだスケーターは実力はもちろん、人気も絶大だ。新型コロナウイルス禍以前は羽生の姿をひと目見ようと、いつも試合会場は満員御礼。選手用の出入り口付近には、人だかりができていたほどだ。

 しかし、22日の会見でクワッドアクセルへの思いについて「ここ(今大会)で降りちゃったら、満足するのかもしれない」と本音を吐露。北京五輪を目指すことを表明した一方で、一部のファンからは「北京で思うようにやりきれたら引退してしまうのかな」「4Aを成功させたら辞めちゃうだろうな」などと動揺が広がっている。

 長年にわたって競技を引っ張ってきただけに、フィギュア界のみならず、スピードスケート界からも「ポスト羽生時代」を懸念する声が上がっている。ある関係者は「今のスケ連(日本スケート連盟)は羽生選手のおかげで黒字を守ることができている。羽生選手が出場すると国内大会でも高いチケットから売れていきますしね」と明かす。

 さらに、羽生がいることで安定した収益を得られることから「スピードスケートやショートトラックにもお金を回すことができるので、羽生選手がいなくなったらどうしましょうね」と今から心配顔。羽生の〝偉大さ〟は、フィギュア界の枠組みを優に超えているということだ。

 フリーでクワッドアクセルに成功すれば、人類初の快挙となる。羽生は「まずは公式練習、最後の最後までケガをしないように気をつけながら普段通りいけるように、体の回復と集中力を高めながらフリーに向けて頑張りたい。この試合で4Aをちゃんと決めきれるように、一つひとつ練習したい」。かねて目標にしてきたクワッドアクセルを決めた時、次はいったいどんな道へ進むのだろうか。



さらっと入場無料とかいてますが…フィギュアの入場料との乖離がすごい。


フェンシングも五輪でメダルはとりました。でも盛り上がるのはそのときだけ。スピスケもそう。
東京五輪でメダルをとった体操でも、その後の世界体操は満席じゃなかった。


太田さんのこの言葉を思いだします。

 「個人的には選手に依存する大会運営、協会運営には危機感を持っています。フィギュアスケートの羽生結弦選手のようなスーパースターが毎回出てくるのであれば話は別ですけどね。それでも仮に羽生選手が『明日、引退します』ということになったら、協会の収入は一体どれだけ減ってしまうのか。そう考えると、やはり協会のやるべきことは選手の人気に頼らず安定的、持続的な経営基盤を整えていくことにあると思うわけです」


「羽生の出る公式練習は、全米より観客席が埋まってる」と誰かが言ってたな…。
結弦くんがジュニアの頃に出場した全日本の男子ショートの客席は怖いくらいガラガラだった。


ひとつ前の記事でも書きましたが、23日の観客も、公式練習目当ての客がけっこういたと思います。今回は「公式練習チケット」は売り出してないので、公式練習を見たければ、試合のチケットを買うしかない。

中京・関西の二大派閥主義が人気の衰退を招いている一因ではないでしょうか。かつて、愛知県のスケ連は日本スケ連より力をもっていた時代があるそうです。今は、その中京派閥も、関西派閥に押され気味。中京大の入学も決まる前から、中京リンクで貸切で1日中滑ることができるという特別待遇で、鍵山選手を中京大に引っ張ろうとしているところにも、中京派閥の焦りがみえます。


しかし、派閥主義では本当の意味で強い選手を作れないし、スターも生まれません。スケ連は派閥外のスターはいらないようですが、それで将来台所が苦しくなっても、自業自得ですね。入場料収入だけじゃない。放映権料への影響は、グランプリシリーズですでに表れているはずです。




新体操も、山崎さんが強化部長になってから、オーディション制を導入して、派閥主義を排除してから、世界に通用するようになったのです。


結弦くんが北京にでてくれそうで、IOCも中国もホッとしてるでしょう。
彼の各方面への影響力は、もう単なるフィギュアスケート選手の枠を超えています。



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2021/12/25 16:45 | 全日本選手権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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