無良崇人・本田武史各氏が語る「羽生結弦の4A」、専門家が語る成功のカギ、ガンディさんの団体SP分析、ほか

4Aの難しさは、4Aに挑戦したことがある無良さんはわかってるはず。



 現在、4回転ルッツを跳ぶ選手はいますが4回転半を成功させた選手は世界にいません。昔、「筋肉番付」というテレビ番組の中でモンスターボックスという跳び箱の競技がありました。あの世界記録が、確か25段くらい。そういう身体能力の頂点の頂点で、跳べる人がいるというのが4回転ルッツかなと。羽生選手が挑んでいる4回転アクセルは、それのさらに数段上。誰にも挑戦させたことがない、前人未到の領域に達しているという感覚で見ています。






ルッツは、反対回りの助走から跳ぶので、カウンター(左のバックアウトから、フォアインへのターン)方向にひねり返す動作があります。(踏み切り前に下で回さない)ちゃんとした4回転ルッツを跳ぶ場合は、空中での回転角度が一番大きくなります。だから4回転ルッツの空中感覚は、4回転アクセルにかなり近いはず。少なくとも羽生選手は4回転ルッツを知る人という点で、自分が空中で最後まで締め切った時にどこまで回れるのか、最後はどうやって開けばいいのか、といった感覚は分かっています。ですので、4回転ルッツを成功させていることは、大きな経験だと思います。

(踏み切り前に下で回さない)ちゃんとした4回転ルッツ…無良さんはっきり言ってしまってますね。踏切前に「下で回らない」「ちゃんとした」四回転ルッツと。これはフリップにも言えること。そして「下で回る」「ちゃんとしてない」ジャンプを跳ぶ選手には四回転アクセルは無理だと。




(下)はあまり四回転半の完成には関係ない内容だったので省略。本田さんも4A練習経験あり。


有料記事ですが、今無料キャンペーンしたたような…。


ついでに団体戦男子SPのガンディさんの分析です。


こちらは二番手選手のサルコウについて。NHKもダメだわ、こりゃ。


動作解析によると宇野選手の4Sは良いときは両足跳びで悪いときは右足跳びだと
サルコウジャンプって左足で踏み切りだと思ってました
これ放送するってある意味すごいな


下で270度回っていようが、両足で踏み切っていようが、トゥジャンプでなくループもどきであろうが、着氷でフリーレッグ掠ろうが、回転不足だろうが、推し選手であれば、コールされないのがフィギュアの採点です。反対に、下げ選手は重箱の隅つつくような採点されますけどね。




団体戦男子フリーでも某日本人男子にこういうことがおこったそうな…。


ジャンプだけではなく、スピンもステップも後ろ向きに踏み切るアクセルジャンプもすべてにおいてそう。酷い場合は、今回のように着氷が乱れてもプラスがつくとか。採点競技として終わってるでしょう…。


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No:16856 2022/02/07 08:07 | # [ 編集 ]

ゆ〇〇 様

ゆ〇〇さん、こんにちは。

レスが遅くなり申し訳ありません。

>久保田氏は羽生くんにも高得点をつけていると感謝しているファンも居て

それはいつの大会ですか? 今回は久保田氏はちゃんと「スケ連が派遣するジャッジ」としての仕事をしました。彼に対しては全ジャッジ中6番目の点数をつけてました。

コメント、どうもありがとう♪

No:16962 2022/02/16 15:20 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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