2010年12月の読書メーター
2010年12月の読書メーターをUPします。
内訳は、小説12冊、漫画12冊、エッセイ1冊、雑誌1冊、アンソロジー1冊。
梅太郎さんが6冊・・・振り返ると、プチ梅太郎さん祭でした。
梅太郎さんは、ブログでは全然感想を上げてないんですが、今年は機会があったら記事にしたいです。
12月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:3228ページ終わりなき夜の果て〈下〉 (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 国貴編&道貴編。上海で暮らす国貴と遼一郎のその後。国貴が一番恋愛体質じゃないかと感じる。恋のために全てを捨てた国貴のその後が気になっていたが、兄弟の絆を確認しあえて良かった。道貴編は甘めの話でホッとした。1929年のウォール街大暴落が話に上手く生かされていて面白い。清澗寺家一同に、浅野と主要メンバー総出演。第一部完結編に相応しい締めくくりだったが、別れのシーンが多くて切なくなった。第二部も楽しみ。毬子のお腹の子の父親が気になる。まさか冬貴・・・と思った自分が怖い
読了日:12月30日 著者:和泉 桂真昼の恋 (ショコラコミックス)
評価 ★★★★☆ 町工場二代目社長×機械メーカー勤務。リーマン・スーツ・年下攻と好みの設定。正午が年上受らしくリードしてるところが随所に見え、一も年下らしく素直に懐いてる感じで、微笑ましいカップル。絵は地味目だと思うけれど、登場人物の表情がとても豊かで、生き生きしてるところがいい。正午の父に何度追い返されても挨拶にいく一が誠実でいい! 五十嵐課長も良い人で、ナイスなボス。一がヤキモキするのもわかる。ほんわかほのぼのとしてて、とても可愛いお話だった。書き下ろしの正午の衝撃の告白が傑作!
読了日:12月28日 著者:草間 さかえChara (キャラ) 2011年 02月号 [雑誌]
評価 ★★★☆☆ カレンダーの全サ目当て。連載漫画の楽しみは「年下の流儀」「幸運の理髪師」「ふらちな兄貴」。やまかみさんの「ハイヒールの彼」と、一の瀬さんの「嫌いな先輩」も面白かった。「年下の流儀」の2巻目、2月に発売。ということは、今号までが2巻・・・コミックス派は、あの終わり方で1年待てと・・・生殺しだ(笑) 「ふらちな兄貴」は、受の姉が一番男前だったな。まあ、BL的には妥当な終わり方。「幸運の理髪師」は、銭湯であっても那智の裸を他の男に見せたくないという司の独占欲が見れて良かった♪
読了日:12月26日 著者:知らなくても生きていける萌えの話
評価 ★★★★☆ 前半は萌えエッセイ、後半は書き下ろし小説。エッセイでは、英田さんの萌えポイントや萌えヒストリーが読めて、それが私のツボを突いていて益々英田さんにシンパシーを感じた。後半の小説は英田さんの萌えを存分に具体化したもの。中編に英田さんの萌えアイテムがぎっしり詰まった”萌え幕の内弁当”といった感じ。詰まったオカズがどれも私の大好物ばかりで美味しかった?。オヤジ受の純情が何とも可愛い! イラストもとっても素敵だが1点気になることが。耳掃除されてるイラスト・・・本文と立場が逆になってるのはわざと?
読了日:12月24日 著者:英田 サキ街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 漫画家アシスタント×リーマン。同窓会での再会もの。攻の個性が独特で面白かった。乙女チック・オタク・ストーカー攻? 外見はカッコ良く変身しても中身は同じ。むしろ初鹿野と再会してから、益々中坊に戻ってる感じの片喰。「初鹿野が世界の全て」に、初鹿野が絆されて「責任とらないといけない気分」になった感じもするが、初鹿野の熱量が、片喰に少しずつ追いついてくのが良かった。外交的で凛とした受と、内向的でオタクな攻。こういうカップリング好きだな。でも、未完の漫画完成してほしいな~
読了日:12月23日 著者:一穂 ミチ夢をみてるみたいに (幻冬舎ルチル文庫)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 新装版。社長の息子(大学生)×下っ端社員。年下攻。純情で真面目で気配りができて可愛くて、何気に庇護欲をソソる受・・・社長の息子に見染められるのも納得(笑) これだけ男受けするタイプだと、女だと同性の反感を買うかもだが、ゲイなので、デキる先輩女性陣の癒し&潤滑油になったのもラッキーだった。勘違いから始まった玉の輿BLといった感じ? 物語の後半は甘々。年下とは思えない包容力のある攻と、気だての良い受で、さほど波乱もないお約束の流れで、本当にフツー。爽やか風味の崎谷作品
読了日:12月22日 著者:崎谷 はるひこの美メン、過保護につき―美・MENSパーティ (もえぎ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 「美メン」シリーズ2作目。外科医×華道家。幼馴染み同士。前作の攻・高木とも幼馴染みつながりがある。今回は芸術家肌の小悪魔系天然受。基本的な生活能力は皆無。病弱でデリケート。攻は、そんな受の総てをカバーできる世話焼き好きの医者。常識家の攻と、世間の常識からピントがずれた受のチグハグなやり取りが面白かった。前作のカップルの方が好みだけど、話のテンポが軽快で、独特の文章も小気味よく楽しめた。これからもシリーズ続くのかな? 美形の種は蒔いてるようなので、続くなら楽しみ
読了日:12月21日 著者:牧山 ともこの美メン、ヘタレにつき (もえぎ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 出版社勤務×BL漫画家アシスタント。前から気になってた初読み作家さん。面白かった。筋金入りのヘタレ受・慶士が愛らしすぎ! 超美形でフェロモンたれ流しなのに、内面がコントのように三枚目で、しかも天然なので自覚なし。ただヘタレの自覚だけはあるので、自己評価が低い。でも、全然卑屈に感じないのよね~、面白すぎて(笑) 笑えるエッチは貴重だ。エロシーン、ずっと笑いっぱなしだったよ。妹・正美の腐女子的サドっぷりもいい! キューピッドになって、兄の嫁入り先も決めた彼女が影の主役かな
読了日:12月19日 著者:牧山 とも千束さんに伝えて (ディアプラス・コミックス)
評価 ★★★★☆ 千束×貴史シリーズ5作目。同居開始したものの、まだ完全には引越できない貴史だったが、千束の傍こそが自分のテリトリーだと気付き、ようやく肩の力を抜いた自然体で千束と向き合えるようになる。今回も色々謎の言葉が多い千束だった(笑) 貴史の覚悟を受けて、千束の衝撃のカミングアウト? 二人のダンスが終わった後、跪いてプロポーズした千束が見たかったなあ。ラブラブ新婚生活もみたい。梶と哲もなんとか落ち着いた。年上の梶がやはりリードしないと! 哲が医者になった後の、白衣エッチが見てみたい♪
読了日:12月17日 著者:梅太郎恋とは呼べない 1 (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★☆☆ 町屋さんは大好きだけど、原作が好みに合わなかった。作品としては良くできてると思うので、純粋に好みの問題。女性的な受、学習能力のない受、過度にお人好しすぎる受、のムリな受要素三重奏で撃沈した。アンタみたいなのが、ダメンズをスポイルして益々ダメにするんだよ!と懇々と説教したくなった(笑) この先の展開もなんとなく読めてしまい興味がもてず、小説要員の脇カップルにもあまり魅力を感じず、このシリーズはこの1冊でリタイア決定。猫は可愛かったけどね。皆さん大絶賛なのにネガティブな感想ですみません(汗)
読了日:12月17日 著者:町屋 はとこ,榎田 尤利もう君を待たない (ディアプラスコミックス)
評価 ★★★★☆ 千束×貴史シリーズ4作目。遂に、千束と貴史の元カレ登場。貴史に未練を残す成瀬と、貴史に嫉妬する四ノ宮が結託して卑劣な手段で二人の仲を引き裂こうとする。自分を大事にしてくれる千束の心を傷つけないために、必死に自分を守ろうとした貴史。自己評価の低い貴史だが、自分の身体は千束にとっては宝なのだとやっと気付いた。大きな危機を乗り越えて、また愛が深まった二人。言葉が少ないので誤解を生み易いが、千束のスタンスに揺れがないので安心して読める。「もう君を待たない」というタイトルはそういう意味だったのか
読了日:12月17日 著者:梅太郎薬指が知ってる (ディアプラスコミックス)
評価 ★★★☆☆ 千束×貴史シリーズ3作目。何かと貴史に絡んでくる同僚との、一夜の過ち疑惑が! 記憶がないだけに、千束を裏切ったかも・・・とまた悩む貴史。でも、貴史が想像するよりも、ずっと千束に愛されていた。「許さないでお前を失うのはごめんだ」・・・言葉足らずのくせに、ここぞというときの決め台詞がカッコ良いんだよね! それにしても、貴史のことは全てお見通しの千束・・・愛情と同じくらい独占欲の強さが見れたのが良かった♪ 絵はさほど好みじゃないし、話も普通のリーマンものだけど、何故か惹きつけられるシリーズ
読了日:12月16日 著者:梅太郎叶わない、恋をしている (SHYノベルス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ セレブな商社マン×貧乏リーマン。黒凪良、白凪良でもなく、この作品は王道凪良。3人の弟の生活を支えるために働き詰めのヒロインの前に現れた、年上の王子様。身代わりもの要素を含む、ハーレークイン路線。だが、攻はやっぱり凪良作品らしく、ちょっと斜め向き。無神経で、ヘタレで、軽くヒドイ男。でも、ろくでなしまでいかない匙加減が絶妙に上手い。攻の弱さ、狡さに、ファンタジーから微妙に逸脱したリアル感がある。ただ、少し無難に纏めすぎたかな。黒凪良が一番好きだが、それは次回に期待
読了日:12月16日 著者:凪良 ゆうよろこびは膝の上 (花音コミックス)
評価 ★★★☆☆ 大学生×リーマン。年上誘い受と、純情年下攻・・・素材は好きだが何かが足りない。兄弟共にファザコン気味で、弟の友人に手をだした兄、という美味しい設定を生かしきれてない。充も康毅も、兄弟の絡ませ方が中途半端。康毅の兄の弟への恋愛感情は蛇足だったような。一つ一つのパーツが浮いてる感じ。絵は綺麗だし、色っぽい。ただ、話の流れの中にエロがあるのじゃなく、エロを描くために話があるような印象を受けてしまうのが引っ掛かるかな。まあ、加東さんの絵とエロが好きなので、そういいつつ、次作も買いそうだけど
読了日:12月15日 著者:加東セツコ色めく夜の陰謀 (ダリア文庫)
評価 小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 「甘やかな共謀」の続編。旧装版で既読だが、新装版で再読。やっぱりこのシリーズ好きだ~。圭祐の男前さに激萌え! 桐斗よりも年上であるプライド、男同士としてのプライドを曲げて、敢えて抱かれる側になる・・・これが愛でなくてなんだろう! ただ傍にいるのでなく、自分も相手を守りたい・・・これぞ男同士の醍醐味! 一方、桐斗を守るために千翼幇に戻る決断をした夕星・・・これもひとつの愛の形。もしかして、スピンオフで、ウー×夕星・・・なんて思ったのは妄想しすぎ?(笑)
読了日:12月15日 著者:沙野 風結子ダブル・バインド 2 (キャラ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 瀬名と上條の関係が第二段階に入った。まだ両想いとはいえないが、とりあえず既成事実ができたのは進歩。男を惑わすスキルを上げた瀬名のツンのときとデレのときのギャップは強烈で、根が単純な上條はまだまだ太刀打ちできない。この二人の進展に加え、祥の病気の行方、餓死殺人事件の解決、新藤の跡目問題、新藤と葉鳥の関係、瀬名のトラウマ問題・・・解決すべき問題は山積みで、全て解決するには何巻いるんだろう。瀬名、本当は上條はタイプじゃないのかな?と思うくらい、可愛い瀬名がみれて良かった♪
読了日:12月13日 著者:英田サキスウィート・ライフ (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 挿絵が好きな高峰さんの初コミックス。小説家×高校生の年の差ラブ。既に出来上がってる恋人同士の話で、一番美味しい部分(恋人同士になるまでのプロセス)がないのが少し残念。愁に本当に愛されてるのかグルグルする佑士。大人の分別で縛ることを避ける愁。素っ気なかった愁が、若い恋人が大人になるまではと嫉妬深さを抑えてたとは。情熱だけで突っ走れないのが大人の辛さ。でも、佑士に対して独占欲全開の愁もみてみたい。元気の良い佑士が高校生らしくて可愛いし、ホノボノしたお話。岐多島のスピンオフのお相手が気になる
読了日:12月11日 著者:高峰 顕アイツの大本命 4 (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ デブ小学生だった暗黒時代から、3年間のイギリス留学を経て、高校から吉田のいる日本へ戻ってきた佐藤。クールで心乱れることが嫌いだった佐藤は、イギリスで初めて「友人」と呼べる存在ができて情緒面も成長、吉田への想いを自覚した・・・という佐藤の成長物語。イギリスの肥満矯正施設が奇抜すぎて意味不明だった。本当は何の施設? 佐藤の変身ぶりは、「かわいい悪魔」の楓太も凌ぐな。外見で判断する愚かさを知るからこそ、心が綺麗な吉田を選んだ佐藤。プラス真正Mが嫌いなSだから本気で嫌がる吉田は相性抜群だね(笑)
読了日:12月10日 著者:田中 鈴木リバーシブルスカイ (リンクスロマンス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ クライマー×整形外科医。山男ものだが、登頂の達成感はエクスタシーと、やはり斜め向き。リバありだが、死に向かう陸を取り戻すためのショック療法に近く(勿論愛はあるが)、ガチンコリバではなかった。でも、最後の受けながら攻めるHは斬新だ。さすが沙野さん。弟の死を境に、登場人物が皆、少しずつ変な方向に変わっていくのが、何気に不気味だった。特に野木は変質者化して気持ち悪かった(誉め言葉) タイトルは、生と死、嫉妬と憧憬、神聖視と蹂躙願望、色んな意味での表裏一体を意味してるのかな?
読了日:12月10日 著者:沙野 風結子花片雪 (SHYノベルス)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 漫画「愛想尽かし」の続編。漫画で不足してた椹木の心情面が補足されてるので、こちらもセットで読むのがお薦め。椹木がヤクザを辞めた理由や、柊也が転落した背景もわかり、キャラの人物像に深みが増した。柊也は相変わらず憎めないおバカさんだが、彼が成長していくのを、半分父の気分・半分男の気分で、椹木がメロメロに見守ってる図がいい。羽隅は周囲を和ませる癒しキャラだな。椹木と羽隅の男の友情は、柊也と椹木以上に萌えた♪ 意外と重くなくサラリと読めた。本編は少し切なく、巻末短編は甘かった
読了日:12月09日 著者:英田 サキ薔薇の血族 (SHYノベルス)
評価 小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 「薔薇」シリーズ2作目。「刻印」は夜光作品にしてはエロ薄めだったが、この「血族」はたっぷりで満足。啓を巡る守護者2人の争い。レヴィンが常に一歩リードしつつも、不死者より人間の方が有利か?と思えたが、レヴィンが人間に戻れる可能性もでてきたような? 読者はレヴィン派とラウル派に別れそう。まさか共有か、3Pもありとか?(笑) モロ三角関係になってきて、恋愛面もワクワクの展開だし、啓の出生の秘密、アダムの力の謎、まだまだ興味が尽きない。二段組の長さも全然退屈しらずの面白さ♪
読了日:12月08日 著者:夜光 花愛想尽かし (ミリオンコミックス Hertz Series 91)
評価 ★★★★☆ 「たかが恋だろ」のスピンオフ。前作で脇役だった椹木が主役。元ヤクザのバー経営者×元ホストの迷い猫。前作でも攻の高津戸を喰っていた椹木は今回もカッコ良かった。悲惨な生い立ちから、若くして人生を諦めている柊也。その美貌すら武器でなく不幸の種になる根っから不幸体質受が本当に欲しかったもの(椹木)に出会い変わろうとした矢先にまた不幸が襲う。読める展開とはいえ、椹木を守るための柊也の愛想尽かしは切なかった。重めの話の中、誠の明るさに和んだ。でも漫画よりも小説向きの話にも感じる。なので小説版が楽しみ
読了日:12月07日 著者:英田 サキ恋愛トリートメント (ドラコミックス 251)
評価 ★★★☆☆ 大企業役員×エステティシャン。プラスお邪魔虫に役員の甥。この作家の受は自信の無い精神的Mなタイプが多いなあ。で、攻は全てを持ったエグゼクティブなのがデフォルトなのかな? 受がどれだけ自虐的に攻から遠ざかろうとも、攻が全くブレがなく受を追いかけるので、安心して読める。でも、どの作品も受がお人好し過ぎるような。テンプレばかりだと物足りなくなる。たまには、右頬を打たれたら往復ビンタで返すような勝気な受も読んでみたいなあ。施術室でHになだれ込むのは、違うエステみたいでマズイと思う(笑)
読了日:12月07日 著者:梅太郎b-Boy HONEY 7
評価 ★★★★☆ 豪華な執筆メンバー、テーマ「お父さん」に惹かれて購入。粒が揃ってた。アンソロでハズレがないって珍しい。一番良かったのは大和さんの再会もの。ドキドキしてる受父さんの可愛いさ以上に、子供CP(?)のラブラブぶりに癒された。稲荷家さんの「ザイオンの小枝」の後日談も読めて良かった。新田さんのヤクザもの。受けてた組長のお父さん、変貌すご過ぎ。琥狗さんのファンタジー、男夫婦から生まれたシュロ激カワ! こだかさんのお父さんCPは続きが気になる感じ。清水さん、受が混じりけないオヤジで、オヤジ愛を感じた
読了日:12月05日 著者:眠れない恋人 (ディアプラスコミックス)
評価 ★★★☆☆ 千束×貴史シリーズ2作目。謎が多かった千束は英国貴族の血をひく本当のお姫様だった。根っから庶民の貴史は、益々コンプレックスの塊に。千束の従兄弟も登場し、口説かれて貞操の危機があるも、自分が千束のタイプなのだとわかったのは拾い物だね。今回は、千束の貴史への独占欲とか、結構嫉妬深いところも見れて良かった♪ 貴史の友人・梶にも春がきた。長年片想いだった貴史を千束に攫われた気の毒な梶だが、意外と引き摺るタイプだった。考えれば、何度捨てられても、新しい恋にトライしてた貴史は打たれ強い奴だったのだな
読了日:12月04日 著者:梅太郎明日、彼のベッドで。 (ディアプラスコミックス)
評価 ★★★☆☆ 惚れては、遊ばれた挙句捨てられることを繰り返してきた貴史は、自分に自信がないゲイ。そんな貴史が、千束に恋をする。恋心は中学生のようにピュアでも、身体はエロいアンバランスな貴史は、千束の真意がわからなくてグルグルするばかり。「自信がないのは俺のせいか?」・・・千束さん、あんたのせいです!(笑) 不言実行の男・千束さん。カッコ良いけど、すごく誠意のある人だけど、言葉がないと伝わらないよ~。千束×貴史シリーズ1作目。千束の気持ちが本物とはわかったけど、二人の関係はまだ導入部といった感じ
読了日:12月02日 著者:梅太郎真実と生贄 (ラヴァーズ文庫)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ まさか!の続きものだった。死刑囚×交渉人。残り10?20ページになっても、解決の気配すらなくエッチしてる状況に、変だとは思った。もしかして、禁じ手のバッドエンドか?と心配したよ。200ページ程で、3回もエロをがっつり入れて、交渉して、冤罪を晴らすなんて、そりゃ無理かも(笑) エロは、バーバラさんなので期待を裏切らず、今の奈良絵がこの話には合う。真下正義+証拠捏造事件+監禁凌辱みたいな感じかな? 続編で、どうやって冤罪を晴らすのか、二人をラブラブにもっていくか興味津々
読了日:12月01日 著者:バーバラ片桐
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2011/01/02 08:20 | 読書メーター | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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