2011年7月の読書メーター
7月の読書メーターをUPします。
内訳は、小説17冊、漫画13冊、雑誌1冊。
最近滅多に30冊超えないんですが、7月は31冊読みました。
漫画が多かったせいもあります。それもフェア絡みで購入したのが多かった。
7月は・・・というより、夏はフェアが多いですね。かなり散財してしまいました。
マンガでは、舘野とお子さん、ねこ田米蔵さん、ユキムラさんは新規開拓。
静かに、池玲文さんプチ祭で、池さんのコミックスを4冊読みました。
舘野さんも3冊。舘野さんはお気に入りの漫画家さんになりそうです。
小説では、「FLESH & BLOOD (18)」と「真夜中クロニクル」が印象に残りました。
7月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:4600ページ
ナイス数:541ナイス閑雅なスプーン (スーパービーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ ビブレコミックスフェアで購入。大企業専務×スタイリスト。高校の同級生。今まで読んだ池さんのコミックスの中では、一番ノーマル仕様のBL(笑) カスミが美人なのに、筋肉質なとことか、性格が俺様なとことかツボだった。義章がカッコ良くて、高スペック男なのに、カスミにベタ惚れで、世話焼き攻になってるとこもいい。お似合いのカップルだった。とにかく、池さんの絵が綺麗~♪ 7~8年前当時から池さんは絵が上手かったのね。「hide and seek」を読んだ後なので、池さんの守備範囲の広さもすごいと思った
読了日:07月31日 著者:池 玲文酷くしないで 2 (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 不良×優等生。リブレコミックスフェアで購入。眠傘が超鈍感なのに、真矢も本心を明かさず態度で察してもらおうとするから擦れ違っちゃうのね。真矢が好きでも「今は勉強が一番だとしかいえない」受験生の眠傘の気持ちもわかる。受験は恋愛の片手間でできるほど甘くない。でも、まだ大人になりきれてない真矢には苛々が募ってしまう。どちらの気持ちもわかるだけに切ないね。眠傘が「さびしい=恋」だと自覚して、納まるとこに納まってよかった。でも、大人になったらなったで、眠傘が仕事が一番といいだしそうだな(笑)
読了日:07月31日 著者:ねこ田 米蔵酷くしないで (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 初読み作家。リブレコミックスフェアで購入。不良×優等生。カンニングをネタに脅す真矢にセックスを強要される眠傘。高校生もの。挿絵ではキツネ顔が気になったけど、漫画で読んでみたらOKだった。ガリ勉メガネ君の気が弱いのか腹が据わってるのかわからないとこが面白い。主導権を握ってるはずの真矢が眠傘に振り回せれてるとこも良かった♪ 真矢はメガネフェチなのね。しかし、イマドキ白いブリーフですか! 意外と新鮮?(笑) 「セーラー服」カップルは保科×空本の方がいいね。司馬&アキはリバが似合うカップル
読了日:07月31日 著者:ねこ田 米蔵クライ、くらい夜の終りに (ショコラ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 大学2年×大学1年。元同級生。ある事件が元で部分的な記憶喪失になった須田が、過去を知る寺岡と再会し、失われた記憶を取り戻していく。少しストーカーが入ってるとこは佐田作品の攻だけど、寺岡が罪悪感一杯なので粘着度は低め。事件の凄絶さ、子供の残酷さ、加害者側の罪悪感の低さなど、やりきれない部分は多いけれど、2人の関係には前2作ほどの息苦しさは感じなかった。でも、寺岡は一生須田の尻に敷かれて償っていくべきだ。寺岡は喜んでしてるので罰にならないが(笑) 2種類のPは甘かった♪
読了日:07月29日 著者:佐田 三季真夜中クロニクル (リリ文庫)
評価 小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 俳優×光線過敏症の作曲家。病気のために夜しか外に出れず、苛めにあって学校に行かず引きこもってた二ーナと、二ーナに一途な愛を捧げる少年・陽光との8年間の純愛物語であり、成長物語でもある。すごく良かった! 陽光はBLの年下攻のお手本だわ~。人間関係が苦手だった二ーナも陽光に出会い、恋を知って少しずつ変わっていく。7歳という年の差に、少しでも二ーナを守れる男になろうと頑張る陽光がすごくカッコ良い! 小山田さんの挿絵も小説に華を添えていた。凪良さんの作品では一番好きかも
読了日:07月28日 著者:凪良 ゆうhide and seek (アクアコミックス) (オークラコミックス)
評価 ★★★★☆ 「肉体派」等の筋肉アンソロに執筆したものを集めてるので、髭オヤジ&ムキムキ男ばかりの短編集。どちらかというとゲイコミ寄りの作品が多い。社員×部長、甥×叔父あたりは、オトメにはかなりハードル高いと思う。受が50代で毛むくじゃらのオッサンとは・・・(笑) それでも過去1冊だけ読んだ「肉体派」より抵抗なかったのは、池さんの画力によるものかな。弟×兄、優等生×不良、人狼ものはまだソフトだと思う。一番好みなのは人狼もの。BL界は最近修正の嵐なので、潔いほどノー修正なだけでも評価したい気分(笑)
読了日:07月27日 著者:池 玲文ダブル・バインド3 (キャラ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 連続餓死殺人事件は、担当を外された上條が独自で捜査。でも、葉鳥の後塵を拝してる感が否めないなあ。葉鳥は活躍してるけど、新藤は今回も何気に影が薄かった。上條と瀬名との関係には進展があった。上條はついに「ホモになる」決心を固める。瀬名も新藤との過去を気持ちの上で整理できたので、この二人はなんとかなりそう。新藤×葉鳥CPの方は興味がなく、個人的にはどうでもいい(笑)ので、あとは、事件の解決と、祥の多重人格がどうなるかかな。9月27日発売予定の最終巻が楽しみ♪
読了日:07月26日 著者:英田 サキラブストーリーまであとどのくらい? (幻冬舎ルチル文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ メンズファッション誌担当遊び人×女性向情報誌担当メガネ君。社交的な滝村の方が不器用な森尾より上手のはずなのに、森尾のペースに乗せられっぱなしなのが楽しい(ベッドの中は別だけど) 余裕男が恋に焦る話は小気味いい。森尾が小動物系で、性格も、陵さんの描くビジュアルも可愛かった! 前作は旧装版で読んだので、書き下ろしのみ登場のこの二人は知らないキャラだったけど問題なし。世界観の全く違う二人だけど、滝村が森尾の尻に敷かれながら仲良くやっていきそう。可愛いラブコメで面白かった
読了日:07月23日 著者:砂原 糖子愛の言葉をうらがえし (ビーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 表題作は大学生×ブティック店員。前半と後半で受攻両方の視点で話が進むので、二人の気持ちがわかりやすかった。いつも裏返しの言葉しか言えない受がちょっとオバカな子。巻頭(表紙)の年下攻はエッチな妄想でパンパンの天然オバカさん。たった2年で育ちすぎ(笑) 受の方は父性愛だと思うけど、攻の好き好き攻撃に絆されちゃう話。小料理屋の客と店員の話も良かった。くっつき方がトートツだけど、淋しい者同士が温め合う感じがいい。あとは、歳の離れた兄貴の友達×高校生の話など。どの話も面白かった~。満足♪
読了日:07月22日 著者:阿部 あかね蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ PLシリーズは犬と獅子は既読。蛇・杏二のお相手はPLクラブのオーナー・仁摩。でも、杏二は最初は蛇だったが、最後(本質)はワンコだったな。かつて受だった仁摩が失恋を機に攻になり、新しい恋に出会って受に戻る・・・という展開はとても好みだし、ペット派遣業という特殊な仕事と政治家との絡みも面白い。杏二も年下攻としては理想的な可愛い男だし、3冊読んだ中では一番好きかも。犬のユキと轡田の生活ぶりも垣間見えて懐かしかった。ちょっぴり攻っぽい仁摩のビジュアルもいい。※友人よりレンタル
読了日:07月22日 著者:榎田 尤利恋は思案のほか (Dariaコミックス)
評価 ★★★★☆ 大学生同士。遊び人ゲイ×童貞のノンケ。ひょんなことから同居することになったゲイとノンケが、恋に落ちる話で、正にタイトル通り。舘野さんはタイトルの付け方がいつも洒落てるなあと思う。意外と逞しくオカン体質な持田は、複雑な家庭環境で育った奥には、願ってもない恋人なのかもしれない。奥が知らない普通の家庭の味を教えてくれそうだ。友人の樋口はいい奴だし、奥の義兄も曲者そうだけど、変な偏見のないところが好印象。派手な展開は全然ないのに、話運びと空気感で読ませるとこが上手い。爽やかな読後感。面白かった♪
読了日:07月21日 著者:館野 とお子変わる世界 (Dariaコミックス)
評価 ★★★★☆ 高校の剣道部絡みの青春もの。池田×皆川+百瀬。私は百瀬を応援している。百瀬は皆川と同じ大学に進学するし、1年後は百瀬チャンスだ♪ 百瀬は一番の成長株だね。山下×藤吉は、これからも藤吉のペースで続いていきそうなカップル。斉藤×泉先生も、年上の教師の可愛さにキュンとくる。それぞれの登場人物がちょっとずつ関わって話が広がってるのが面白かった。絵はあっさりめだけど好きな絵柄。見た目では攻と受が区別つかないとこも好み。色んな可能性の含みをもたせた終わり方も良かった。続編をだしてほしいなあ
読了日:07月21日 著者:館野 とお子No.99:人間玩具 (スーパービーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 短編集。表題作が一番好き。貴族の息子×孤児。執事が見世物小屋で見つけてきた孤児。最初は唯の玩具だった少年と貴族の少年の間に愛が生まれる。立場は対等じゃないのに、魂レベルではこの二人は対等。狂言廻し的な執事が変態チックでいい。アラビアンナイトと幻想黒子も良かった。黄金鳥は、短いので雰囲気だけで終わってしまったが、こういうSFっぽいものも描きこなす画力は素晴らしい。最後のSMものだけあまり好みでなかった。緊縛&放尿プレイは嫌じゃないけど、大人が金で買った子供をいたぶるところが微妙に地雷
読了日:07月19日 著者:池 玲文ひんやり廊下、万華鏡 (スーパービーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ 教師×生徒、高校の下級生×上級生、弟×兄の3カップル。表題作がエロかった! お道具まで登場して、「いけない課外授業」?(笑) 受の生徒がエロ可愛い! そりゃ、先生メロメロになるわ。高校生同士のデート部の話も面白かった。表題作とちょっとリンクしてる。この受も天然なとこが可愛いね。兄弟ものは、できればもっと長いバージョンで、過去に遡って読みたかったかな。いつ頃からお互いに意識し始めたのかとか。このカップルはお兄ちゃんがツンとした美人だけど男っぽさもあるとこが良かった。どの作品も粒が揃ってた
読了日:07月18日 著者:池 玲文運がいいとか悪いとか (Dariaコミックス)
評価 ★★★★☆ 初読み作家。先輩・国富への恋心を同僚の加賀谷に見抜かれた岡田。加賀谷に誘われて始まった身体の関係。「後腐れない関係」が本気モードに変わっていく展開は大好き。国富が岡田を意識し始めたあたりから、岡田がどっちと結ばれるのかとドキドキ。平気そうなふりをしてたが、本当は辛い思いをしてただろう加賀谷の方で良かった。国富は普通に結婚して家庭をもつのが似合いそう。1番好きだった相手じゃなくて、2番目に好きで、かつ自分を想ってくれる相手と、心を仕切り直して付き合っていく。なんか現実にありそうなラストだね
読了日:07月18日 著者:館野とお子月下の龍に誓え (キャラ文庫 か 3-21)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ キャラBDフェアで購入。香港マフィア総帥×大財閥三男。炎龍も光弥も、光弥の兄二人も、言動や考え方にリアリティが乏しく、心情的な共感がしにくかった。光弥は炎龍のどこに惚れたのかしら。受を囮や駒にして、あげくに怪我させる男はBLの攻としては失格だと私は思う。眞行の方がずっとイイ男に見えたな。光弥も周囲に絶賛される程には魅力的に見えないなあ。政略結婚を巡る羅家、西願家の双方の駆け引きや腹の探り合いも中途半端で、正直、挿絵の美しさで世界観が助けられてる感じがしてしまった
読了日:07月18日 著者:神奈木 智つながりたい (ディアプラス文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 元ヤン委員長攻×ダンス好きヤンチャ受。地方都市高校生もの。前半は服飾科のファッションショー、後半は文化祭への準備。服飾科&ダンス部&ストリートダンス好きの受が協力し合って目標に向かって取り組んでいく姿がメイン。二人が強い友情で結ばれた・・・で終わっても違和感がないくらい色っぽい雰囲気は少なめ。でも、卒業後はかなり甘いカップルになりそうな雰囲気で終わってるのがいい。ベタすぎない程良い方言がいいね。このあたりの匙加減は、やはり地元作者の強み。作品の好き度は4、萌えは3かな
読了日:07月17日 著者:いつき 朔夜フェティシズム同盟 (キャラコミックス)
評価 ★★★☆☆ キャラBDフェアで購入。フェチ同盟という設定が生かされてないのが残念。もっと色んなフェチを登場させてほしかった。瑞原の眼鏡フェチもどこか中途半端。ブティック店員×高校生CPに至っては、フェチというより、トラウマ持ちの高校生が年上の男にリハビリされるだけの話になってる。哲なんて、どこが舌フェチだったんだろう?で終わってしまった。フェチ同盟というより、妄想同盟といった方がいい感じ。作者にフェチ萌えがないせいか、マニアックなテーマできたわりには突き抜け感が足りない。絵が綺麗だけに惜しい
読了日:07月16日 著者:黒沢 椎人に言えない間柄 (キャラコミックス)
評価 ★★★★☆ キャラBDフェアで購入。高校生×教師。別CPは兄×弟(義兄弟) 人に言えない間柄2CP。より好みなのは生徒攻の教師受。これは大好物。最初からの校内恋愛じゃなくて、出会い系で知り合って、付き合いだした後に素性がわかり方が、より葛藤が大きいので萌えも大。生活指導もしてるお堅い教師が素顔ではすごく可愛くなるギャップもいい。後半の義兄弟、受攻反対の方が好みなんだが。ぼんやり天然で生活能力のなさそうな兄貴はやはり受でいってほしいわ。作業服リーマンものの後輩×先輩も良かった。二人のその後が読みたい
読了日:07月16日 著者:ユキムラわがまま天国 (ディアプラス文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★☆☆☆ 俳優×マネージャー。標準語攻に関西弁受。雄大の一人突っ込み&ボケが軽妙で、久我さんテイストを存分に楽しめた。こんな可愛くて面白い雄大がずっと傍にいてあれこれ世話を焼いてくれて、しかも自然体で接してくれたら、元々ゲイの映一が惚れないはずはないよね。これも水野氏は計算ずみだったのか?と邪推したくなった(笑) 映一が、売れない時期を経験した光と影を知るスターだというのも久我作品らしい。関白亭主を包み込み甘やかしてる雄大は年上妻の鏡? 300ページ近い厚さにもとても満足!
読了日:07月14日 著者:久我 有加その親友と、恋人と。 (ディアプラス文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ リーマン同士。年下攻。ノンケ×ゲイ。好きだった親友を最悪の形で失った朝日奈は恋に臆病なゲイ。突然姿を消した親友・リサを探し続け、強引に連れ戻そうとする熱い熱血青年・湯上に惚れてしまう。朝日奈も優しく男気があるし、二人ともすごく純粋な男だった。何があっても揺るぎない男同士の友情っていいね。ノンケの湯上が朝日奈に惚れた理由も、ちゃんと説明されてるので納得できた。女装をとったリサの正体?というか、オチがなかなか面白かった! ミサキママもいい味をだしてる。北上さんの挿絵が美麗
読了日:07月12日 著者:渡海 奈穂貴族の恋は禁断の香り (プリズムロマンス)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵なし(表紙のみ) 金持ち貴族×貧乏貴族。幼馴染で親友同士。前半はわりとよかった。オリヴァーの切ない切羽詰まった気持ちもヴィンセントの自分の性癖への葛藤も理解できた。問題は後半。ヴィンセントの父親離れできないヘタレなとこが苛々したし、最後も目先の結婚は回避したものの、「貴族の義務」とやらに今だ縛られてるところが不満。てか、BLの攻として失格(笑) 誇り高いというより、往生際の悪いだけのヴィンセントはオリヴァーよりずっと女々しい男だと思う。もう観念して「受」に転向しちゃえばいいのに!
読了日:07月11日 著者:アヴァ・マーチ守護天使に恋して (プリズムロマンス)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵なし(表紙のみ) 守護者×広告プロデューサー。異世界ファンタジーだが、設定は荒く、突っ込み何処は多い。シリアスのはずだが、ジュードの元彼と上司が浮気したら、攻同士だった!とか、今度は、元彼と上司がジュードを取り合ったり、作者なりのユーモアなのだろうか? ジュードとオーエンは一緒にいるときは、盛り放しの印象だった。なんと合体シーンが8回! 表現も感じ方も日本人の感覚と大分違う。腐の土俵で異文化探検した気分。作品の完成度は高いとはいえないし、萌えも少ないが、そういう意味では興味深い
読了日:07月10日 著者:メアリー・カルムスミステリー作家串田寥生の考察 (キャラ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 「眠る劣情」で脇役だった久緒(串田)のスピンオフ。作家×編集者。ミステリーBL・火サス風BLとしてなかなか面白く、一気に読めた。串田の飄々としたキャラクターが良い。孤島という設定も好きだし、最後に串田の秘密(?)が明らかになる仕掛けもナイス。串田の人柄と才能に惚れこんでる忍は、これから公私ともに良いパートナーになりそう。大変だろうけど、忍にとってはそれも幸せだね。事件部分に比重がおかれてるので、ラブ&エロは少な目。ぜひ「串田&忍」シリーズで長く続けてほしい
読了日:07月07日 著者:夜光 花Chara (キャラ) 2011年 08月号 [雑誌]
評価 ★★★★☆ 全サ小冊子のため購入。シリーズものでは、やはり「幻月楼奇譚」と「年下の流儀」。ユギさんの新連載にも興味あり。「書店員~」「お気に召すまま~」「本日のご用命は?」も面白かった。「幸運の理髪師」はもっと長い話で読みたいよ~。彩さんのピンナップ、円陣さんのポスカがきれい♪
読了日:07月06日 著者:二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊〈2〉 (キャラ文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 塾講師×コンビニバイト。歩のオバカぶりと迷走にはちょっとイラッとするけど、西条の「好きだ」の一言ですべて吹っ切れるなら、西条ももっと早く言ってやればよかったのに!とは思った。でも、西条の歩への深い愛情は言葉なくてもダダ漏れなので、歩が鈍いだけかも。西条に絡む女が二人も登場して、ひと波乱あったけど雨降って地固まる。西条の食欲と性欲をこれだけ満たしてる歩はもっと自信をもっていいよ! 続編はエロもバッチリ、甘さも大増量だった。小山田さんの挿絵だと「もっさり」な歩でも美人♪
読了日:07月06日 著者:夜光 花うちの巫女にはきっと勝てない (幻冬舎ルチル文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 「うち巫女」シリーズ3作目。メインCPが巻を追うことにラブラブ度が増してるのが嬉しい。これだけ安定感が増したら、将来冬真が転勤になって遠距離恋愛になっても大丈夫そう。葵も迷いがひとつ吹っ切り、過去を整理できて一歩前進。そして、メインCPより興味があった矢吹&島! この巻ではラブ面の進展はなかったが、心の距離はかなり縮まった。島の言う通り、私も「矢吹はバカだ」と思う(笑) 次はこの二人でスピンオフを! 矢吹が受ける方が好みだが、やっぱり矢吹×島なんだろうな・・・
読了日:07月05日 著者:神奈木 智ぼうや、もっと鏡みて (白泉社花丸文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 大学生×調理師学校生。「愛はね、」から1年後。俊一視点。前作では、望の性格に苛々したが、今作では、俊一の超煮え切らなさ・狡さに腹がたった。「傷つけられても許してしまう」望のマリアのような優しさ。そんな望を一番傷つけていたのは、過去の男の誰よりも、俊一本人だった。てか、望を本当に傷つけられたのは俊一だけだったのかも。土壇場まで、自分の本心(=鏡)に目を背けていた俊一。自分の心に言い訳ばかりで、超カッコ悪い攻だったが、巻末SSがゲロ甘なので許す。番外編Pは二人の初キス編
読了日:07月03日 著者:樋口 美沙緒森のアニマルカンパニー (スーパービーボーイコミックス)
評価 ★★★★☆ アニマルカンパニー白獅子会長×クロネコ配達人。可愛いけれど、不吉な黒猫に生まれたために周囲から忌み嫌われてたクロネコ君が、憧れの会長に見染められて幸せになるお話。クロネコ君は可愛いし、会長はカッコ良い。二人はラブラブで甘いし、適度にエロくて面白かった。でも、ユキヒョウ部長とオオカミ部長のカップリングの方がマニアックで好みかも。外見から予想するポジションと実際が逆というのもグー! うさぎちゃんもエロ可愛かった。Cjさんのケモミミものは初めて読んだが、なかなか楽しい。続きも楽しみ♪
読了日:07月02日 著者:CJMichalskiおーちゃんとちーちゃん (二見書房 シャレード文庫)
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ リーマン同士。初読み作家。テーマはズバリ『おちんちん』! トンキワ臭がフンプンとしてたので、トンキワ好きの血が騒ぎ購入。面白かった。粗チンの攻に巨根パイパンの受! 普通サイズにするには「お互いの体液交換」が条件。涙から唾液へと交換の濃さが増し、お互いを特別に意識しだすに従って、体液交換がただのキスに意味合いが変わっていく・・・この当たりの二人の心情の移り変わりも上手かった。体液交換がいつもいつも会社のトイレというあたりも傑作。ペーパーでも居酒屋のトイレとは・・・(笑)
読了日:07月02日 著者:chi-coFLESH&BLOOD18 (キャラ文庫)
評価 小説★★★★★ 挿絵★★★★★ この巻はナイジェルが主役だった。牢獄に囚われたジェフリーの救出に全力を尽くすナイジェル。ウォルシンガムは手強く、失敗に終わるが、ナイジェルは諦めない。そして、ナイジェルにも、遂にカイトの秘密を知るときが・・・! 16世紀に戻ったカイトを迎えたのもナイジェル。ジェフリーへの友情もカイトへの恋も、彼の中でちゃんと共存し、整理された。精神的に独り立ちしていくナイジェルの成長編でもあった。キットが気になる。死んでほしくはないのだが。このペースだと、19巻は3~4ヶ月後かな?
読了日:07月01日 著者:松岡 なつき
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2011/08/03 07:55 | 読書メーター | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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