2012年2月の読書メーター
2月の読書メーターをUPします。
内訳は、小説12冊、漫画14冊。
木原音瀬さんの「センチメンタル・フレンド」を読めたのが良かった。
朝南かつみさん追悼で購入した本を5冊読みました。
若獅子の氷艶の花(あさひ木葉)
よくある話(中原一也)
秘蜜(いとう由貴)
月夜の子守唄(清白ミユキ)
凍える月影(いとう由貴)
5冊中、★4が4冊とヒットが多かったです。これも嬉しい収穫でした♪
2月の読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:4645ページ
ナイス数:386ナイス黄昏は魔女の時間 (二見書房 シャレード文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 大学生×コスプレ少年。コスプレ雀荘で知り合ったコスプレ美少女が実は男だった!身体から始まった純愛ストーリー。受はアニメ&ゲームキャラのコスプレーヤーで太陽に当たれない体質でしかも心臓移植の必要な身体。攻は大企業の御曹司で婚約者もち。前半は攻の親の反対を乗り越え、後半は受の家族を捨てた父親が登場する。しかも、受の父は不治の病で・・・。コスプレ雀荘以外はよくある材料ながら、てんこ盛りな内容を、泣かせる要素も盛り込み上手く纏めてたと思う。陸裕さんの挿絵が素敵♪ ※友人よりレンタル
読了日:02月01日 著者:はなさくら銀盤のシャノワール (白泉社花丸文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ もうすぐ四大陸選手権。気分を盛り上げようと読んでみた。コーチ×スケーター。恋人でもあったコーチ・瑞木の忘れ形見・涼を教えることになった基。最初は瑞木の面影を重ねていたが、いつしか涼自身を愛するようになる。基と瑞木、瑞木と涼の母がどういう恋愛をしてたのか、瑞木の人となりがどうだったのか、あまり詳しく語られていないので、基や母がどうしてそこまで瑞木に執着してるのか少しわかり難かった。しかし、希少なフィギュアものBLとして結構楽しめた。★は3.5位だけど本間さんの挿絵効果で★4♪
読了日:02月02日 著者:砂床 あいバッシング恋愛 (あすかコミックスCL-DX)
★★★☆☆ 口コミなどで「絵が今と別人」だと知ってたので、絵の違いには驚かなかった。この程度は16年前の作品なので仕方ないと思う。もっとヒドいかと思ってたので「あら、そんなに下手じゃないわ」とむしろホッとした(笑) ただストーリーやキャラには好き嫌いがありそう。受の「攻の気を引くため」の自傷行為や我儘で素直さのない性格とか、攻の変に優等生ぶったところとか。話も掘り下げが少し浅かった。受の従妹の性格がスパラバの女性キャラをどこか彷彿させる。あべさん、強い女が好きなのね。描き直しの1Pは別人だった(笑)
読了日:02月03日 著者:あべ 美幸スタンレー・ホークの事件簿 仮面~ペルソナ (花音コミックス)
★★★★☆ 小説版既読だけど、漫画版の方が良かった! 不良刑事×警視。小説版ではスタンレーはもっと野性的なオヤジ(30代だけど)っぽいイメージだった。漫画版は本仁さんのスタンレー愛ですっごくカッコ良くなってるな。アリスタも美しい。ジンもミステリアス。ほぼ小説版の通りだけど「ウロボロス」がなかったのが残念。小説版であったスタンレーとセフレの女とのHシーンが省かれているのもよかった(BLでは不要) 小説版より漫画版のスタンレーの方が好きだしアリストとの関係も萌えた! ところで次巻はでるのかしら?
読了日:02月04日 著者:本仁 戻愛人は殺される (幻冬舎コミックス漫画文庫)
★★★☆☆ 表題作は教師×高校生。表題作の後日談とスピンオフ。他、高校を舞台にした短編4篇。表題作では受は結局教師の方を選ぶのだけど、最初に好きだった先輩への想いを貫いてほしかった。不純な動機で教え子に手をだした教師が勝って先輩が失恋じゃヤッたもん勝ちだわ(笑) スピンオフは先輩と元カノの弟編。これからお付き合いしそうな雰囲気で終わってたけど、姉貴にバレたら修羅場じゃないのか。その修羅場が見たいのに(笑) 短編4編の内2編はかなり絵が辛かった。というか、表題作と関係ない短編は収録しなくてもよかったような?
読了日:02月05日 著者:梅太郎龍の衝撃、Dr.の分裂 (講談社X文庫―ホワイトハート)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 小田原編。卓の叔父がまた騙されそうだという情報から氷川は卓や舎弟達を連れて小田原へ。そこで氷川は千晶と出会う。規格外の天然お馬鹿な千晶が放っておけなくなった氷川は千晶の父・千鳥の捜索を清和に頼む。今回の話はシリーズの中でどういう位置づけなのだろう。天然親子が今後も話に絡む布石なのか、単なる番外編なのか。リキと正道やら、晴信やら、名取グループやら、色々な風呂敷が広がってるが、どれも敷いたまま。そろそろ少しずつ畳んでいってほしいのだが。エロは諦めてるけど、せめて話の方を進めて~
読了日:02月05日 著者:樹生 かなめ若獅子と氷艶の花 (ガッシュ文庫)
小説★★☆☆☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第一弾。日本人ヤクザ×香港マフィアNo.2。年下攻。「帝王と淫虐の花」スピンオフ。前作は未読だが、それほど不都合はなかった。カップリング設定は嫌いじゃないのだけど、黒社会の話としては迫力不足というか物足りなさ感あり。永華がグルグルしてるのと二人がHしてる場面の印象しかなく少し退屈だった。4人の登場人物、誰にもにあまり魅力を感じなかったし。挿絵が絶品だっただけに、色々残念
読了日:02月07日 著者:あさひ 木葉よくある話。 (リンクスロマンス)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第二弾。中原さんはなんと4年ぶり。中原さんの初オヤジ受ものらしい。社員×課長のオフィスラブ。「ま、いいか」が口癖で1年もたたずに妻に離婚された冴えない草食系の三十路男が年下の部下に迫られ、「ま、いいか」で流されてるうちに部下に惚れてしまい、自分には無縁だった嫉妬や熱情に戸惑う話。年上好きのバイ・池田のAVマニアっぷりも、男としては普通の範囲かな? 人前で熱弁をふるうのは普通じゃないが。枯れすすき・袴田の変化が楽しかった。挿絵の袴田は朝南マジックで美中年♪(笑)
読了日:02月08日 著者:中原 一也秘蜜 (クロスノベルス)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第三弾。財務省官僚+茶道家元次男×中堅商社リーマン。電車での痴漢行為から始まったトライアングル。平凡な青年(受)が二人の極上の変態紳士(攻)に調教され、身も心も変態色に染め上げられていき、玩具又は羞恥奴隷から”恋人”に昇格していくお話。痴漢プレイ&エロエロ3Pのイロモノながら、心(愛情)が身体(セックスの相性)に同調していく過程が楽しめた。抽象的な愛というものが実体化したエロスの深淵を覗いた気分。読み方次第で結構奥深い話かと(笑) 攻二人という表紙がユニーク
読了日:02月09日 著者:いとう由貴初恋 (あすかコミックスCL-DX)
★★★★☆ 表題作は同級生同士。同時収録の「Sweet vs Home」は高校生×教師。表題作は恭一がひねくれ者だったなあ。「笑ってるのが気に入らない、泣かせたい」ってSっ気あるの? 再会した恭一に性懲りもなく二度目の初恋した尚人。恋人同士としてスタートするとこで話は終わってるので完全プラトニック。後半の話の先生が可愛かった♪ この二人はキスだけはあり。あべさんは昔からエロ薄なんだ。スパラバはまだエロ頑張ってるんだね。絵は今とは違うが、この2本の話には昔の絵の方があってるかも?と思った。3P描き下ろしあり
読了日:02月11日 著者:あべ 美幸雌犬 (B‐PRINCE文庫)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ ヤクザ×元刑事。ネタふりは山ほどあるのにどれも回収されずに終わっている。数巻のシリーズものでやったら面白いかもしれないが、ページ数足りなさすぎ。裕太は復讐はしなくていいのか。志藤はどうなるのか。真也を刺した犯人と目的は? 妻子が死んでも刑事を続けてた裕太が5年前に辞めた理由がよくわからんし、裕太や真也の過去の男達の使い方も中途半端だし、裕太視点なので真也が何考えてるのかよくわからんし・・・う~ん。ゲイポルノっぽい生々しいエロは悪くなかったけどね。シチュは美味しいだけに残念
読了日:02月13日 著者:水戸泉月夜の子守唄 (リンクスロマンス)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第四弾。機動衆頭×仇討ちに生きる青年武士。江戸時代もの。両親の仇を探して10年間放浪の旅を続けている青年と両親に愛されなかったトラウマをもった男。どちらも性格が頑なで融通がきかない不器用もの。出会った瞬間から惹かれあいながら、武士のプライドがぶつかり合い、いつしか互いに強い男として認め合い愛し合うようになる衆道の世界。朝南さんの攻の月代や、受の小袖の着流し姿は一見の価値ありだが、お話もすごく良かった! 一流の武士同士の互いの命を預けあう程の恋情に萌えた♪
読了日:02月15日 著者:清白 ミユキファミリー・バイブル (ショコラ文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 会社員×翻訳家。パパ2人に娘1人。血縁関係のない3人が仲睦まじい理想的な家族になっていくファミリーBL。終始、茉莉衣が仕切ってたな。典章と茉莉衣の”宏伸捕獲作戦”でも茉莉衣がキュービッド。茉莉衣の母親を撃退したのも最終的には茉莉衣。茉莉衣強し! 宏伸は気は優しくて力もちだけどヘタレ。典章は優しいけれど帰国子女らしく自己主張するところはしっかりしてる。そして宏伸の母は強烈だった(笑) 3人の未来に幸あれ! 出版社特製とコミコミ特典のダブルPも楽しめた。ムクさんの挿絵が完璧~♪
読了日:02月16日 著者:高尾 理一ソネット (ショコラ文庫)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 芸大生同士。同学年で2歳年上攻。仁科の気持ちはすごく理解できた。初めての恋に溺れ、詩作も勉強も手につかなくなる程自分を見失ってしまう。透明感のある汚れのない詩を作る仁科の繊細さを見抜けなかった広尾がやはり悪い。仁科が好きなのか、仁科の詩が好きなのか、よくわからない男だった。どんな理由があれ、受を捨てる攻はそれだけでNGだわ。一度捨てられたトラウマで、仁科がビクビクして、対等感のないところが引っ掛かった。ひのもとさんの攻は、多かれ少なかれいつも酷い攻だなあ(笑) Pは島村視点
読了日:02月17日 著者:ひのもと うみ恋する暴君 8 (GUSH COMICS)
★★★★☆ 森永悲願達成。先輩と両想いに。セクシャリティの壁を乗り越えることの難しさ・・・森永は、兄から真崎への想いを打ち明けられ、先輩の葛藤を改めて知る。森永が真崎と一緒にいるのじゃないかという焦燥から、先輩もやっと森永への恋情を自覚することができた。真崎はお騒がせしちゃったけど、雨降って地固まるになってよかった! シリーズは続くらしいので、二人の甘々新婚生活の後日談が読みたい。それから、森永兄と真崎のその後が何より気になる。森永では(たぶん)受だった真崎だが、森永兄相手ではやはり攻なの? 気になる~
読了日:02月19日 著者:高永 ひなこ新装版 俺様合体計画 (花音コミックスcitacitaシリーズ)
★★★☆☆ 8篇の短編を集めた初期作品集の新装版。共通してるのはどれも高校生ものということ。1作品だけ「教師×生徒」があったけど、あとはすべて高校生同士。絵よりも、ストーリーが今に比べて稚拙に感じるのは仕方ないかな。どれも短いせいか、終わり方に余韻すらなく中途半端感があるのが気になる。でも、「淫らなサンドイッチ」だけは毛色が違うダークなお話で、オチが面白かった。これだけは続編が読みたいと思った
読了日:02月19日 著者:佳門サエコラブストーリー (ディアプラスコミックス)
★★★★☆ 中世ヨーロッパを舞台にした巡礼者と騎士のラブストーリー。孤児で修道院で育てられながら、自分の性癖に悩む巡礼者と、賞金稼ぎの武芸試合に負けた農民出身の騎士が、旅の途中で出会い、行動をともにするうちに奇妙な絆が生まれる。友情であり恋であり・・・でも確実に”愛の物語”だった。二人で仲睦まじく荘園で汗を流す穏やかな生活ができるといいね。できればエロありの後日談がほしかったけど(笑) 同時収録の「パラダイス・パラダイス」は次長×社員。これは西田さんらしいリーマンもの。オヤジ攻次長が色っぽかった!
読了日:02月19日 著者:西田 東ディヴィジョン (ディアプラス・コミックス)
★★★☆☆ ヤクザ崩れの男×タラシ男に弱いゲイの新米弁護士。仕事にフィリピンにきていた弁護士・浅野が麻薬事件に巻き込まれ、たまたま一緒に捕まったヤクザ風の男・田中とともに警察車両から脱出、逃避行の旅に。田中のヤクザになりきれない中途半端なワル臭さに嵌っていく浅野。最初から惹かれていて黄信号が灯っていたけれど、逃避行中に行動をともにするうちに抜き差しならぬ関係に。田中と浅野、どちらが捕まったのか・・・と考えさせられた。BLらしさはないけど、味のある作品
読了日:02月19日 著者:西田 東院内感染 ~背徳の白衣~ (ジュネットコミックス ジュネット文庫)
★★★★☆ 新装文庫版。旧装版は既読だがお気に入りのシリーズなので購入。医師同士の不倫愛から、交通事故、記憶喪失と内容はドロドロメロドラマ。外科医・伊織(攻)と内科医・朋也(受)のアダルト医者組を中心に話が進み、杉野(攻)と想(受)のヤング組がからむ。妻帯者の朋也の家庭を壊すまいとした伊織。伊織の意を汲み強くなろうとした朋也。自分を振った伊織を罪悪感から解放するべく杉野に恋人役を頼んだ想。皆が皆、相手のために犠牲も厭わぬ激しい恋を全力でしてる。少し昭和テイストの古さも好きだ。リバがあるので苦手な人は要注意
読了日:02月21日 著者:定広 美香センチメンタル・フレンド (ビーボーイノベルズ)
小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 木原さんの初期作品。整形外科医×ヒモ。高校の元同級生。久は不思議な男だ。何が優れてるわけでもないのに人に強く執着される魅力をもつ。小田はかつて久の自由さに強く惹かれ、再会してからもずっと久に囚われ続ける。久は天性のヒモの才能をもつのかもしれない。久自身には欲はなく、自然体で生きてるだけ。ヒモも職業にすれば、本当の意味では自由ではなくなる。久はヒモというより、ペットに近いような。傍にいるだけで愛される癒しの対象・・・小田にとっても、佐和子にとっても。木原作品にしては痛さ控えめ
読了日:02月22日 著者:木原 音瀬恋する虎はキスをする (あすかコミックスCL-DX)
★★★★☆ 金持ちのドラ息子(大1)×貧乏な優等生(大3)の年下攻。佳門さんにしてはエロ控えめの心情面重視の可愛いお話。設定・展開ともお約束通りであまり新鮮味はないけれど、好きなカップリングなのでそれなりに楽しめた。美少女風の弟はちょっと可哀想だった。きっと異母兄のことが好きだったのだな。レーベル的に無難な路線は仕方ないけど、もう少しエロくハジけてほしかった。同時収録の「彼が花嫁」の続きを読みたいな
読了日:02月23日 著者:佳門 サエコ愛玩犬は待てができない (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)
★★★★☆ 6カップルの短編集。リーマン×大学生、歯科大生×元家庭教師、パイロット×整備士、作家×デートクラブホスト、教育係×御曹司、シェフ×構成作家。表題作カップルが「本編+同人誌収録作+描き下ろし」とメイン扱いだけど、このカップルはあまり好みでなかったかも。「ずっと好きなひと」はリバあり。高校生のときは受だった教え子が再会したとき攻になるのは好きなタイプのリバ♪ 「傲慢シェフの企み」はこの後どうなったのか読みたいな。パイロットと整備士は職業萌えカップル。エロだけでなく内容もちゃんとあって面白かった!
読了日:02月24日 著者:サクラ サクヤ灯を落としたあとで (あすかコミックスCL-DX)
★★★☆☆ 表題作は社長×テーラー。他に、造園職人×会社員、山岳部後輩×先輩、会社役員×居酒屋店員。絵はやはり独特の色気があって好き。和風の色っぽい絵をシチュエーションと雰囲気で楽しむべき漫画だとわかってるが、それにしても何かが物足りず、いつも惜しいなと思ってしまう。この作品集に限らないが、着衣エッチが多いな~。それはそれでソソるけど、いささかワンパでは? 加東さんの「ベッド」で「両方全裸」のエッチがぜひ見てみたいもの。レーベルのせいかエロ控えめ? 造園職人と会社員のカップルが一番好きかな ※レンタル本
読了日:02月26日 著者:加東 セツココイビト契約しませんか? (あすかコミックスCL-DX)
★★★☆☆ 表題作は客×不動産屋さん。他に、大学の先輩×後輩、10年越しの腐れ縁カップル、取引先のリーマン同士、カメラマン×田舎の公務員。カメラマン&公務員の「いつでも君が好きだった」が良かった。可愛い系が13年後カッコ良い系に変身してるのも好みだし、変態(というか、受フェチ?)なのもポイント高し。カバー裏の後日談もGOOD。表題作カップル、いくらなんでも案内先のアパートの部屋でいたすのは・・・。展開早すぎだし、ホントに「今?! ここでっ!?」の話だよ(笑) どれもそこそこ楽しめた。※レンタル本
読了日:02月26日 著者:千葉 リョウコねこ田米蔵乾海Special (K-Book Comics)
★★★☆☆ 「テニスの王子様」の二次作品集。原作は未読なので、普通のテニス部の先輩後輩のオリジナル漫画として読んだ。乾と海堂がテニス部時代に恋人になるパターンや、猫耳バージョンや、卒業後20歳を過ぎ再会して恋人同士になるパターンなど、いろいろ。元ネタを知らなくても楽しめたけど、知ってたらもっと面白いんだろうな。同人誌なのでエロを期待したけど、それほど濃くなかったのがちょっと残念。海堂が色っぽくて可愛かった♪
読了日:02月28日 著者:ねこ田 米蔵凍える月影 (プラチナ文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 朝南さん追悼第五弾。国主(兄)×僧侶(弟)。兄弟もので時代もので僧侶受、しかも復讐劇と、萌え4重奏の上に、朝南さんの美麗な挿絵でさらに萌え倍増。エロは濃ゆいしでとても美味しい1冊だった。「濃くてなんぼ」の兄弟相姦だが、時代背景や弟が復讐のために兄に抱かれるというシチュで禁断の香りが一層濃厚になっている。美僧というビジュアルに訴える設定だけに挿絵が重要。朝南さんが本当にいい仕事をしている。最初は少し頼りなげな国主だったが、愛の力で変貌した義康はカッコ良かった!
読了日:02月29日 著者:いとう由貴
2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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2012/03/01 07:50 | 読書メーター | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
こんにちは♪
私も朝南さんを3冊読みました。
美坊主はこの人でなければ描けない!と確信。
「凍える月影」は内容も面白かったです。
時代劇が好きなので「月夜の子守唄」も読んでみたい!
情報ありがとうございます~。
No:1870 2012/03/01 15:00 | ピーチシルク #- URL [ 編集 ]
ピーチシルク 様
ピーチシルクさん、こんにちは♪
朝南さんの挿絵でなければ、あの月永のなまめかしさは表現できなかったと思います。
もちろん、お話も面白かったですが、
特殊設定だけに、挿絵の大切さを痛感する作品でもありました。
「月夜の子守唄」は私の好きなタイプのお話でした。
ちょっと衆道の契りっぽい関係性に萌えました。
こちらも朝南さんの挿絵がとても素敵です~。
時代ものが好きならおすすめです♪
コメント、どうもありがとう♪
No:1871 2012/03/01 17:21 | みずほ #- URL [ 編集 ]
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