BLCD 『 是-ZE- FINAL 』 (志水ゆき)

ドラマCD 「是 -ZE- 」 FINAL です。友人からお借りしました。いつもありがとう♪
コミックスでいうと、10~11巻に該当します。2枚組で、描き下ろし漫画小冊子がついています。


BLCD 是 FINAL   是 FINAL 小冊子

本編の感想はこちら → 「是 -ZE- (10)」 「是 -ZE- (11)

【主なキャスト】
和記 : 一条和矢
力一 : 小西克幸
真鉄 : 下野紘
阿沙利 : 千葉進歩
近衛 : 中井和哉
玄間 : 三宅健太
氷見 : 平川大輔

ドラマのシナリオは、ほぼコミックス通りですが、コミックスにはないセリフも少しだけあります。
そこを中心に、簡単に感想をあげておきます。続きはたたみます♪


まず、最初に、各声優さんの印象を少し。

和記役の一条さん。 初めてお声を聴きましたが、いい声ですね。少し皮肉っぽい話し方にも色気がありました。
力一の小西さん。 おおっ、力一はナイジェルですか!(笑) 小西さん、ナイジェルはぴったりだと思うんですが、私が想像してた力一の声のイメージとは少し違いました。ちょっと線が細いというか、声が若いかな?
阿沙利の千葉さん。 少し関西弁のイントネーションが微妙かも。気になるほどじゃないですが。
真鉄の下野さん。 この方の声も初めて聴きます。若くて、可愛さのある声で、イメージに合ってたと思います。
玄間の三宅さんと氷見の平川さん。 このシリーズのエロ担当(笑) さすが濡れ場の息もぴったりです!
 
1枚目は、コミックスの10巻から11巻の冒頭あたりまで。ほとんど和記と力一の会話で話は進みます。
そのため、盛り上がりが少なく、このあたりは少し退屈かもしれません。

脚本はほぼコミックス通りですが、少し加筆されてるところがあります。
1枚目では、力一の紙様として、阿沙利が誕生した場面のセリフが少しだけ増えていました。

阿沙利は、人骨を使って作った、生きた”人形(ひとがた)”の第一号でした。感情や知能や感覚をもち、笑い、言葉も話す・・・人間そのものの紙様。しかし、初めて阿沙利を見たときの、力一の反応は、「男!?」でした(笑)
そして、コミックスになかった次のようなやりとりが付け加えられています。

まあ、こんだけ綺麗なら、男でもなあ・・・けどなあ・・・
いくら綺麗とはいえ、男の阿沙利と接吻することに躊躇する力一。
宇多が、異性の紙様と接吻や、それ以上のことをしてもいいのか?」 「いや、それはダメだ!
と、まあこんな風に、和記は、紙様を異性にしなかった理由を、力一に納得させたのでしたが・・・。

ここからは私の想像ですが・・・和記は、女の紙様を力一に与えたくなかったのではないでしょうか。
力一は、冷静に考えれば残忍な殺し屋ですが、一度自分の懐に入れた者に対してはとても情の深い男です。
そして、力一はストレートです。和記の恋情は力一に届くことはありません。でも、もし紙様が女だったら。
接吻やそれ以上の触れあいをすることで、力一は、その紙様を愛するようになるかもしれない。
和記は、力一の心を奪うものは許せなかったはずです。たとえ、自分の生み出した紙様であっても。

阿沙利と近衛の二人体制のときは、接吻しなければ、傷は治せませんでした。
接吻しなくても言霊だけで傷を治すためには、紙様が3人必要でした。そこで生み出されたのが真鉄です。
ということで、阿沙利は、力一とは接吻までしかしてません! 彰伊、心配する必要はないのよ~(笑)
男同士で身体を繋ぐなんて、ストレートの力一には想像もできなかったんでしょうね、たぶん。

10巻に収録されてる、玄間と氷見のイチャイチャ編「愛を告げる日」は、2枚目の最後に入っています。
この脚本に、コミックスにはなかった氷見の心情が加筆されていました。

同じように白紙になりながら、記憶を失った氷見と失わなかった阿沙利。氷見はそれを気にしていたのです。
だから、和記の嫌味に「氷見は俺の至上の紙様だ」と言い返した玄間の言葉がとても嬉しかったのです。

今度白紙になることがあっても・・・次は忘れないと思います。ずっとずっと、あなたといたい。あなたを愛したい。もう、あなたと離れたくありません。もし・・・また消えることがあっても、阿沙利のように帰ってきます。
あなたが望んでくれるなら・・・きっと、できるような気がする。


氷見が白紙になったとき、玄間と氷見の愛情を育んだ時間はそれほど長くありませんでした。
でも、彰伊と阿沙利の奇跡を見て、氷見は自信をもったのでしょう。今の自分達ならきっと大丈夫だと。

それ以外の2枚目の聴き処は、宇多の最期と、特に力一の最期の場面ですね。胸に迫るものがありました!

最後に、初回特典描き下ろしプチコミックスに少し触れておきます。出演者は、玄間、氷見、隆成、守夜。
隆成が氷見のホッペにキスしてる現場を守夜に押さえられ、更に、その写メを玄間に見られ・・・!!
ということで、隆成と氷見が、玄間と守夜からエロ~いお仕置きをされるというお話でした!(笑)

「是-ZE-」を締めくくるBLCDを聴けて良かったです! いや~、やっぱり「是-ZE-」っていいですね♪

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/03/27 09:00 | 志水ゆき:是-ZE-COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

絵○ 様

絵○さん、こんにちは♪

私は、「是」のBLCDは、全サや雑誌の付録以外では、このFINALが初めてなんですが・・・。
和記と力一編なので、ラブ要素がほとんどないですよね。
和記と真鉄はラブまでいってないし、玄間×氷見編で、なんとかエロ補給はされてましたが(笑)
「物足りない~」という意見は、そのあたりかしら?
私も、延々と和記と力一の会話が続いてるあたりは、少し退屈でした。原作通りだから仕方ないのですが。
でも、コミックスと照らし合わせながら聴いてると、なんとなく読み流してた部分に気づいたりとか、
ファイナルならではの発見もありました。
私も、ここまであってこその「是」だと思います♪

宇多の声はちょっと幼かったですね。BLCDでの女の声優さんはおまけですからね~(笑)
力一の奥さんといい、宇多といい、千乃といい、子供を産んだ女性たちは、言霊の力を失うだけでなく、
もう用済み!とばかりにすごく短命だな~と、CD聴きながら改めて思いましたね(笑)

拍手&コメント、どうもありがとう♪

No:1932 2012/03/27 13:33 | みずほ #- URL編集 ]

こんばんは
このシリーズ好きなのですがCDにまでま財布的な事情で手をだせていません(笑)

>和記は、力一の心を奪うものは許せなかったはずです。たとえ、自分の生み出した紙様であっても
その見解に目からウロコというか、自分ではどこか腑に落ちないと感じていた部分がすっきりとしました。
和記のその秘めた想いをこの最終巻で語りたかった作者様の思惑にやっときがついて
自分が物足りないというか、話が饒舌すぎるぞーと考え足らずなことを感じていたことに
反省しきりです。
ありがとうございました。

しかも初回特典描き下ろしプチコミックスの内容まで教えていただいて感謝です。
あの二組みのカップルはほんとうに割れ鍋に綴じ蓋といか、こりずにやってしまう読者的にはいいカップルですよね(笑)

No:1933 2012/03/27 22:40 | Lianha #cIULLd6U URL編集 ]

Lianha 様

Lianhaさん、こんばんは♪

>CDにまでま財布的な事情で手をだせていません
私も同じです(笑) CDについては、全サCD以外はほとんど他力本願です! CD高いですからね~。

漫画でも小説でも、1から10まで、想像の余地がないくらい説明してくれてる作品もありますが、
「是」はパズルのピースをはめていくみたいに、少しずつ全容がわかってくる作品で、
しかもわざとピースの穴を埋めてないとこがあったりして、「それはご想像にお任せします」みたいな(笑)
よく言えば色々想像して楽しめるし、人によって解釈が違ったりすることがあるのかもしれません。
その分、読むたびにいろいろ発見ができる作品なんじゃないかな~と思います。

>ありがとうございました。
いえいえ、とんでもないです。
私的妄想ばかりですが(笑)、少しでも共感していただけたら嬉しいです♪

玄間×氷見と守夜×隆成は、ホントに懲りない面々ですね! きっと作者もイジりやすいんでしょうね(笑)

コメント、ありがとうございました♪

No:1934 2012/03/28 00:30 | みずほ #- URL編集 ]

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