なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど (松雪奈々)

なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど (二見シャレード文庫)なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど (二見シャレード文庫)
(2012/03/23)
松雪 奈々

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なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど」の続編です。松雪さんはこのシリーズが一番面白いですね♪

小説 ★★★★☆  挿絵 ★★★☆☆

【あらすじ】
淫魔にとり憑かれるというふざけた難局を乗り越え、部下の渡瀬と恋人同士になった美和。しかし、なんとオヤジ妖精がカムバック! 今度は他の人間にも姿が見える…だと!? そりの合わない渡瀬とオヤジに頭を悩ませつつ、美和はまたしても男を引きつける身体になってしまう。色めきたつ同僚たち、そしてマッドサイエンティストと噂の第二研究室室長・篠澤にロックオンされてしまった美和&オヤジ。嫉妬と心配で気が気でない渡瀬は、はたして愛する人を守ることができるのか!?


部下(28)×研究所室長(39) 

前作で、結果的に、淫魔オヤジがキューピッドになる形で、恋人同士になった美和と渡瀬。人騒がせなオヤジ妖精もいなくなり、ホッとしたのも束の間、淫魔オヤジの再来で、美和の苦悩の日々がまた始まりました。

今度はオカマとヤッたために中途半端に弱体化し、姿を消せなくなったオヤジ妖精。憑りついてる間は宿主から離れられないため、実体化したオヤジ妖精を会社に連れて行くハメになります。仕方なく胸ポケットに隠したものの、左胸だけが不自然に膨らんだ状態で、何気に怪しい雰囲気(笑) オヤジ妖精の副作用で、魔性フェロモンがダダ漏れの美和に、部下たちが再び欲情しだし、美和自身も、肉体が異常に疼くようになってしまうのです。

毎日、オヤジ妖精を会社に連れていって、無事にすむわけもなく・・・ついに、偏執的な変態研究者・篠澤に見つかってしまいます。その場は”人形”だとごまかしたものの、そんな言い訳が通用する篠澤ではありません。
今回は執拗にオヤジの正体を探ろうとする篠澤と、隠そうとする美和の攻防が話の中心でした。そんな中、部下たちや篠澤から、美和をナイトの如く守る渡瀬が頼もしかったです。年下ながらしっかりしてきましたね。

このシリーズはトンキワなのにエロも充実してるのが魅力です。今回は、社内エッチにカーセックスに温泉エッチとバラエティに富んでました。美和は元々淡泊だったようですが、若い渡瀬に開発されたのか、オヤジ妖精の催淫効果(?)もあるのか、どんどんエロくなってます! ところで、今回、ナイスな新語(?)を見つけました。
それは、休肛日 なるほど! 休肝日があるなら、あそこだって週に1~2回はお休みが必要よね!(笑)

オヤジ妖精はとても困った奴ですが、憎めないキャラです。一番迷惑を蒙ってる美和にしても、なんのかんの言いながら、オヤジ妖精に情が移ってるような気がします。一蓮托生だからあたり前ですが、それを別にしても、オヤジを篠澤の魔の手から必死で守ろうとしてたしね。ただのマスコットだったら、可愛いのになあ。
199ページの洗面器に浸かるオヤジのイラストがいいですね~。益々目玉おやじに見えてしまった。

いつも、美和と渡瀬のエッチを出歯亀してる悪趣味なオヤジ妖精。今回も橋詰に未練たらたらでした。
本当に美和の言うとおり、そんなに橋詰としたかったら、オヤジが元に戻ったときに誘えばいいのに!(笑) 
3作目があるなら、橋詰×美青年に変身(?)したオヤジ妖精でぜひお願いしたいですね~。

面白く読めましたが、前作よりは少しパワーダウンかな?という印象でした。これは続編の宿命でしょうか。
とはいえ、オヤジ妖精は捨てがたいキャラなので、3作目がでれば、もちろん買うつもりです♪

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/04/23 08:00 | その他のマ行の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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