2012年5月の読書メーター

5月の読書メーターをUPします。

内訳は、小説12冊、漫画6冊、アンソロジー1冊、雑誌1冊、同人誌1冊、企画本1冊、一般書2冊。

全24冊の内、オリジナル登録本は、以下の2冊。

CHARGE : 樹生かなめ 2012年春J庭同人誌
Extra Book : 沙野風結子 ガッシュ文庫「蛇淫の血」&「蜘蛛の褥」番外編全サ小冊子


漫画は6冊と少なめながら、★5が4冊と量より質が充実していました。
小説で一番面白かったのは、英田サキさんの「ヘブンノウズ」。
崎谷はるひさんの「不埒」シリーズが読めたのも収穫でした。
フィギュアスケート関連の本を2冊読みました。こちらもとてもよかったです。


5月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4161ページ
ナイス数:533ナイス

この気持ちわかってよ (花音コミックス)この気持ちわかってよ (花音コミックス)
★★★☆☆ 高校生×小説家、高校生同士、大学生同士、高校生×ファミレス副店長の4カップル。最後のカップル以外は、ほぼキス止まりでエロはあまりなく、全体的にほんわかした可愛いテイストの作品集。村上作品基準でもエロは薄め。悪くはないんだけれど、どれもこれから!というとこで終わってるので、ひとつのカップルでじっくり読みたかったかな。「愛なんていつも気まぐれ」が一番好きだった。特典ペーパーとコミコミイラストカード付
読了日:05月02日 著者:村上左知
たつのおとしご (バーズコミックス リンクスコレクション)たつのおとしご (バーズコミックス リンクスコレクション)
★★★★★ メカ屋×竜神の息子。天界から落っこちて記憶を失い、メカ屋に育てられた竜神の子供・ツノ。メカ屋を”ととさま”と呼び、ととさまとツノの間の感情は親子愛から恋愛に。長年息子を探し続けていたツノの父上は、ようやくツノを見つけ、天界に戻るように説得するが?というお話。幼少時代のツノも竜に変身したツノも可愛かったが、父上がさらに可愛い奴だった♪ もう総菜屋とくっついてしまうべき! てか、父上と総菜屋と父上の元妻・紅竜(♂)との三角関係もの続編が読みたい(笑) ファンタジーものは池さんの画力が特に生きるね
読了日:05月03日 著者:池 玲文
いかさまメモリ (1) (ディアプラス・コミックス)いかさまメモリ (1) (ディアプラス・コミックス)
★★★★☆ 下請会社玩具プランナー×大手玩具会社企画社員。高校時代の友人同士。両想いだったのに、1度だけ関係をもった後の勘違いから、津田への友人関係を断ってしまった中野。10年ぶりの再会後、蟠りが氷解し、お互いの想いが蘇ってきて・・・というお話。ツンデレ受と、ちょっとデリカシーに欠ける攻と、いつも通りのイサクさんながら、このワンパタも好きなので私的には問題なし。初めてのときの中野のベッドでの震えてる姿が可愛すぎる! あらじん君も可愛い♪ 想いが通じそうで通じない焦れったさが楽しい安心のイサククオリティ 
読了日:05月03日 著者:夏目 イサク
ヘブンノウズ (SHYノベルス279)ヘブンノウズ (SHYノベルス279)
小説★★★★★ 挿絵★★★☆☆ ミステリー作家×レストランバイト(兼イラストレーター)。幽霊や人のオーラが見える霊感の強い人達の住む屋敷に縁ができた旭とミツル。彼らも殺人事件で母を失った兄弟だった。バイト先の先輩の行方不明事件が新たな展開をみせたあたりから怖い展開に。軽いミステリー&ホラーを縦軸に、住人達の恋愛模様が横軸といった構成かな? 恋愛部分は、旭が薫の占い通り、渋澤への苦しい恋を自覚したあたりで終わっている。薫、永一、道朗等脇役も渋澤邸に住む男達は美形揃い。彼らもこれからどう絡んでくるのか楽しみ
読了日:05月05日 著者:英田 サキ
法医学教室の美女と野獣 (ルナノベルズ)法医学教室の美女と野獣 (ルナノベルズ)
小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 刑事×法医学者。法医学のワークシーンが丁寧で、明紀と幸臣、どちらも仕事への真摯な姿勢が好感もてた。法医学と刑事とヴァイオリンはミスマッチじゃないのか?と思ってたが、読み始めたら違和感なく、二人の心が近づき、自然に寄り添っていく過程が丁寧に描かれていてすんなり話に入りこめた。残念なのは発売延期を繰り返したせいだろうけど、挿絵が前半に集中してて後半には1枚もないこと。エッチシーンが2回あるので、できれば1枚くらい色っぽい挿絵が欲しかった。でも全体的に満足度は高かった。P付き
読了日:05月07日 著者:うえだ 真由
兄弟は恋人の始まり (ルナノベルズ)兄弟は恋人の始まり (ルナノベルズ)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ 編集者同士。同僚&同期という設定の鳩村作品ではわりとよくある展開の話だが、今回は双方の親の結婚によって義兄弟になるという捻りを入れてる。お仕事描写は手堅く入っていて、出版社が舞台なのに映画の話題が幅をきかせてるのが鳩村作品らしい。深い内容ではないので軽くサクサク読め、それなりに楽しめる。しかし、惚れた相手を落とすために義兄弟になる・・・というのには少し無理を感じた。それ程の策士なら同僚ってだけでもなんとかなったのでは? 挿絵が素敵。特に表紙が可愛い。口絵は肌色全開。P付
読了日:05月09日 著者:鳩村 衣杏
不埒なモンタージュ (ダリア文庫)不埒なモンタージュ (ダリア文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 刑事×高校生。未直の粘り勝ちというか、明義への猛アタックがすごかった。危ないところを颯爽と助けてくれ、悩んでるときに親身になってくれたら惚れるもの仕方ない。オッサン×未成年は好みから外れるカップリングだけど、強面のオッサンが、フルフル泣いてばかりの少年にメロメロな姿はツボ。未直に対する態度はいつも誠実で男らしかった。未直は確かに危なっかしくて庇護欲をソソる。天然のオヤジ殺し? ゲイをカムアウトした少年の家庭問題の話でもあるんだね。エロはネットリした崎谷節全開。挿絵もエロい♪
読了日:05月10日 著者:崎谷 はるひ
不埒なスペクトル (ダリア文庫)不埒なスペクトル (ダリア文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 銀行員×シナリオライター。「モンタージュ」から1年数か月後。直隆主役のスピンオフ。直隆の好感度がグンとUP。左遷され、婚約者には捨てられ、どん底のときにマキと出合い、誤解から逆レイプされてしまった直隆。究極のショック療法(?)で、人生観が変わってしまったみたい。思い込みは強いだけに、男であろうと好きになったら一直線だった。生真面目すぎて天然攻と純情ビッチネガティブ受の楽しいラブコメ。弟夫婦とも何気に仲良くなって何より。しかし、マキの兄貴ひどすぎ。前作の直隆すら善人に感じるよ
読了日:05月11日 著者:崎谷 はるひ
不埒なパラダイムシフト (ダリア文庫)不埒なパラダイムシフト (ダリア文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 「不埒」シリーズ3作目。投資コンサルタント×シナリオライター。直隆の激変ぶりにびっくり。感性がズレてるのもこうなると可愛い。挫折を味わい恋を知って人生観が変わったにしても、本当に極端から極端に走る人だな。「スペック高くても性格的にどうよ」だった直隆が理想的な亭主になっていた。今回は直隆の元婚約者で猛禽類女の真理子が登場。崎谷さんの描く女はなぜあんなに酷いんだろう(笑) 真幸を傷つけた実兄も反省してるらしいが、あの兄貴こそ一度犯られてしまうといいよ(笑) 巻末に未直編2本
読了日:05月12日 著者:崎谷 はるひ
不器用なテレパシー (ディアプラス文庫)不器用なテレパシー (ディアプラス文庫)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ 人気俳優×喫茶店店員。19歳で別れ21歳で再会。単なる幼馴染みではなく、プラトニックなのに限りなく恋人に近かった二人。通じ合っていたテレパシーがある日通信不能になってしまった、という感じだろうか。20歳前後にしては中学生みたいな純愛。電車の窓際は必ず諒矢に譲ったり、諒矢の癖を見抜いてじゃんけんで負けてあげたり、颯の愛情表現は不器用でわかりにくいけど優しい。センシティブ派らしい切なくて繊細なお話だけど、むしろこの後の話の方が読みたいような気がした。挿絵は眼福ものでした!
読了日:05月13日 著者:月村 奎
雫 花びら 林檎の香り(3) (ビーボーイコミックス)雫 花びら 林檎の香り(3) (ビーボーイコミックス)
★★★★★ 蔵元の孫×酒類販売会社営業マン。むっちゃんが本当に可愛い。明るくて料理上手で床上手でよく気がつくし、本当に理想的な嫁!(笑) 悩みがあってもポジティブ(アメリカ的)で、相手への気遣いを最優先する健気さ(日本的)をもった素敵なバイリンガル。酔ってこぼした秋の本心も聞けたし大満足。同棲にも持ち込んだけど、蔵元と春菜にはどう言い訳したんだろう? この二人にならカムアウトしても大丈夫そうだけど(むしろ喜びそう?) いつもよりエロ多めなのも嬉しい。最終巻なのが寂しいなあ。二人の同棲生活も見たかった!
読了日:05月14日 著者:川唯東子
部長の男 (ガッシュ文庫)部長の男 (ガッシュ文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 部長&部下。ノーチェックだったがリバという口コミで読んでみた。リバりそうでリバらなかったBL小説を最近2冊読みモヤモヤしてたので、ようやくリバってくれてスッキリした。オトメンの年下ワンコ受でたまにワンコ攻という珍しいパターン。野心的で計算高かったアラフォー男が、任務で年下ワンコ青年をブラッシュアップしてるうちに、年甲斐もなく惚れこんでしまう話。青年にとっては初恋。部長にとってはたぶん最後の恋。年齢差16歳。今は部長が攻のときが多いけど、徐々に逆転していくんだろうなと予想
読了日:05月16日 著者:鳩村 衣杏
スピリチュアル ポリス (1) (ディアプラス・コミックス)スピリチュアル ポリス (1) (ディアプラス・コミックス)
★★★★★ 整体師×キャリア刑事。黒髪のエリート警官・永妻が何気に岩城さんやあの美人外交官に重なってみえてしまうな(笑) 年下攻が多い新田作品としては珍しく年上攻。でも、受けでもおかしくないような美人攻で、ちょっと百合っぽい感じ? 葵に抱かれてから、他の男達も惑わす色っぽい受オーラダダ漏れの永妻。エッチシーンもさすがの充実度。次は榊さんとかな?(笑) 葵の不思議な能力の秘密とか背後の黒い組織とかまだまだ謎が多くて続きがとても楽しみ。特典ペーパーが面白かった! 永妻の双子弟がでる「音霊」も読んでみたくなった
読了日:05月16日 著者:新田 祐克
不埓なインセンティブ (ダリア文庫)不埓なインセンティブ (ダリア文庫)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 「不埒」シリーズ4作目。真幸の友人・日比谷のスピンアウト。映像クリエーター×レストランバイト。初体験の日比谷をストーカーチックに追い続けた和典は、3年後日比谷と遂に付き合うようになる。更に1年、セフレのようだった和典が、気付けば日比谷の心をガッツリ掴んでいた・・・というお話。オネエ攻は初めてかも。新鮮だったわ。いつもオネエ言葉じゃなくて、男言葉と微妙に使い分けてるとこがいい。和典は卑屈で自信がなさ気に見えるが、真幸よりずっと強くて図太い人なんじゃないかと思う。面白かった♪
読了日:05月17日 著者:崎谷 はるひ
エゴイスティックな相棒 (ショコラ文庫)エゴイスティックな相棒 (ショコラ文庫)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ 初読み作家。弁護士(元刑事)×刑事。元相棒同士だった小鈴と真藤が、被疑者の弁護士と担当刑事として対峙。真藤が刑事を辞めるきっかけになった過去の密輸事件、現在進行形の覚醒剤に絡む殺人事件、更には警察内部の覚醒剤横流しや証拠捏造など、事件的にも盛沢山の上、小鈴と真藤のねじれた恋愛模様が絡む。恋愛部分はBLでは至ってよくあるパターン。だが、思い余って2回もレイプはちょっとなあ。真藤、そんな勇気があるならまず告白しようよ(笑) 麻生さんの挿絵は文句なし。Pは本編3ヶ月後のエピソード
読了日:05月20日 著者:結城 一美
泣けるBL泣けるBL
★★★☆☆ 「泣きたい時に読む幸せ恋愛作品集」というコピーにはちょっと無理がある。『ジンとくる』とか『切ない』ならまだ納得できるが。漫画ではARUKUさん、河井さんの話が好きだった。『泣ける』部分では榎田さん原作の話が当て嵌るのだろうけど・・・”死にネタ”や”進行ガン”で泣かせようとするのはイージーすぎるような。解釈の問題だけどBLとしてはハピエンではなくアンソロの主旨からは外れるし。上手いけど好みじゃなかった。木原作品は遂にここまで来たかという感じ。悪臭攻! この衝撃だけで読んだ甲斐があった(笑) P付
読了日:05月22日 著者:アンソロジー
蒼い炎蒼い炎
★★★★★ フィギュア羽生選手のチャリティ本。スケートとの出会いから被災、さらに全日本選手権表彰台、世界選手権までの道のり、尊敬するスケーターやライバルへの想いがインタビュー風に語られている。半分はカラー写真集といった感じで、どの写真も綺麗で躍動感が溢れている。逆境に見舞われるたびにそれをバネにして強くなってきた羽生選手。涼しげで爽やかなビジュアルなのにすごい負けず嫌いのファイターだね。これからも応援していきたい。まずは7月29日の『the ice』大阪公演。生まれて初めてのアイスショーが楽しみ!
読了日:05月22日 著者:羽生 結弦
空の蒼 (B‐PRINCE文庫)空の蒼 (B‐PRINCE文庫)
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ デビュー作。工務店勤務×医療事務員。虚弱でひどい喘息もちでゲイで、『普通』であることが果てしなく遠かった銀次。そこに現れたのが、人一倍健康で明るくて愛され体質の子供のような千明だった。恭司も史仁もいい人だったけれど、死の淵ばかり見てきた銀次を受け止めるには常識人の二人では無理だったのかな。銀次はネガティブな常識人だから。確かに千明は常識をぶち壊せるくらい破天荒だよね。ちょっと苛っとする攻だったけど(笑) 可愛い話なので挿絵はあっているが、アラサーの銀次が少し幼すぎるかも  
読了日:05月24日 著者:野原滋
CHARGECHARGE
★★★★☆ 「龍&Dr.」シリーズ番外編。真鍋組に関係する裏のホモカップルのお話。情報屋バカラ×「トーヤマ」副社長・静の秘書の平井。静×晩翠経営のホストクラブ「ティアラ」のNO.1流星。ショウのダチでバーテンの暁×平凡なサラリーマン保志。暴力団ではないが、暴力団以上に汚い仕事に手を染めている晩翠絡みの話でまとめていた。氷川はあまりでてこない。清和にヤキモチを爆発させてる場面だけ登場。氷川の妄想癖はちょっとマンネリかな。面白いけど、せっかく番外なんだから、京介×ショウとか、リキ×正道の話の方が読みたいな
読了日:05月25日 著者:樹生かなめ
ワールド・フィギュアスケート 53ワールド・フィギュアスケート 53
★★★★☆ A4の大判で写真が豊富。内容も想像よりずっと読み応えあった。世界選手権にでた日本人選手のインタビューは、高橋選手の4ページを筆頭に、羽生選手3ページ、他の銅メダリストは各2ページ、その他の選手は各1ページとバランスのよい割り振り。世選の概況やメダリストの記者会見、ジュニアの選手にも結構ページが割かれ、内容が濃い。世選終了直後のインタを読む限り、羽生選手は阿部コーチと頑張っていく予定だったようで、コーチ変更は突然のことだったようだ。この選択が吉とでることを祈るのみ。少し高いが買ってよかった
読了日:05月28日 著者:
深呼吸 (ビーボーイノベルズ)深呼吸 (ビーボーイノベルズ)
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 弁当屋バイト×外資系管理職。従来の木原作品のイメージを裏切る大人同士の純愛物語。榛野の遅すぎた初恋に中学生のようにドギマギする姿が切ない。好きになった相手が谷地でよかった。普通、自分をリストラした上司と恋愛関係になんて絶対なれない。男は実力以上に自己評価が高かったり、無駄に高いプライドに縛られてるもの。それらから解放されて自然体に生きる谷地は究極の癒し系だね。谷地みたいな男ばかりだったら世界は平和だろうな。発展もしないけど(笑) 榛野がリバ可なら、二人のリバも読んでみたい 
読了日:05月29日 著者:木原 音瀬
空と原 (EDGE COMIX)空と原 (EDGE COMIX)
★★★★★ 「同級生」シリーズのスピンオフ。貧乏くじで不遇だったお人好しの原センにやっと春がきそう。高校時代、既婚者だった有坂との恋に破れ、教師と生徒という立場に縛られすぎて、佐条を草壁にもっていかれた。佐条に恋してた3年間遊ばなかったなんて、原セン一途だね。佐条への想いも有坂との過去もようやく昇華できて良かった。ソラノとは卒業までプラトだろうけど、ソラノがしっかり原センを引っ張っていってくれそう。恋に臆病な原センは結構受け身だ。だから、あとがきの「原センセは○○」の○○は絶対「受け」だと思う(笑) 
読了日:05月30日 著者:中村 明日美子
Extra Book  ~Fuyuko Sano Presents~Extra Book ~Fuyuko Sano Presents~
★★★★★ ガッシュ文庫の「蛇淫の血」「蜘蛛の褥」の全サ小冊子。文庫サイズで34ページ。薄いけど送料込で320円の応募者負担だったので十分満足。『刺青』と『虹』をモチーフにしたSSが2編。久隅の背に住んでた蜘蛛は、久隅の情人・神谷と引き換えに死に、凪斗の背中の蛇は、今も凪斗とともに生きている。刺青が単なる絵ではなく、宿主の身体に住み着いた生きた魂として描かれていて、とてもなまめかしかった。久隅も角能も、最初の頃と比べると滅茶苦茶甘い攻になったな。巻末の7ページ分の奈良さんのラフ画が素敵(昔の絵です!)
読了日:05月30日 著者:沙野 風結子
RuTiLe (ルチル) Vol.48 2012年 07月号 [雑誌]RuTiLe (ルチル) Vol.48 2012年 07月号 [雑誌]
★★★☆☆ 全サ応募用紙目あて。日高さんの表紙が美しい。「花は咲くか」は16ページ。話はあまり進んでいない。でも蓉一が見惚れるほど綺麗。気になった漫画は、新連載では高久さん「花束を抱く男」と吹山さん「ダレニモイワナイデ」。「奥様は18歳」は最終話だが、これで終わりということは、この夫婦は一生お互いに秘密を抱えていくのかな? バラしちゃった方がいいのでは? ARUKUさん「明日屋商い繁盛」が面白かった。九號さん「ACID TOWN」も気になる。大河内さん「ファミリーデイズ」可愛かった! 
読了日:05月31日 著者:

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/06/02 08:05 | 読書メーターCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

Re: 関係ない話題ですが…

すっすみません。BLとは特に関係ない話題ですみません…この夏、フィギュアスケートの大会に初めて行かれるのでしょうか?
スケート競技は会場が大体とても寒いので気をつけて下さいませ~。アイスリンクは冷えます。特に足もとからきんきんと冷えてきます。
以上、昔さんざんアイスホッケー観戦をしていた老婆心なオバサンでした。しまった!たつのおとしごの感想を書く筈が…

No:2042 2012/06/02 22:33 | かぶら #- URL [ 編集 ]

かぶら様

かぶらさん、こんばんは♪

>この夏、フィギュアスケートの大会に初めて行かれるのでしょうか?
はい、チケットとりました! 
初めてのアイスショーだし、羽生選手もでるので、とても楽しみにしてます♪

>アイスリンクは冷えます。特に足もとからきんきんと冷えてきます。
やはり冷えるんですね・・・。
テレビでフィギュアスケートの試合を観てると、観客席にいる人達が、皆かなり厚着をされてるので、
ある程度覚悟はしてますが・・・。とりあえず、ひざ掛けはもっていきます!

>しまった!たつのおとしごの感想を書く筈が…
「たつのおとしご」面白かったですね~。池さん、最近ますます冴えてますね!
ぜひ、父上と総菜屋の続編が読みたいです~。

コメント、どうもありがとう♪ 

No:2043 2012/06/03 00:20 | みずほ #- URL編集 ]

Re:

おぉ!膝掛けナイスです@アイスリンク。お荷物かさばりますが、楽しい筈のご観戦が苦行になってはたまりません。あと用意出来るなら「使い捨てカイロ」、ホカロンとか持っていかれるとよろしいかも?
あとスケート会場は「観客席の下の方がより冷え」ます。当たり前ですが、リンクをきんきん凍らせる訳ですから。事前にお席の位置がわかれば尚準備も万全かも。
夏なので悩みは「靴」ですね…冬のアイスリンクの女性のお客さんはかなりの確率でブーツで防寒されていますが、夏では…底の薄いサンダルだと「足の裏からじんじんしびれるように寒さが伝わってくる」かもしれません(体験ないので想像ですが)。なるべく底の厚い、足の甲もおおう形の履き物が良いのではないか?と…
しまった。又たつのおとしごの感想が…!

No:2046 2012/06/03 21:59 | かぶら #- URL [ 編集 ]

かぶら様

>スケート会場は「観客席の下の方がより冷え」ます。
アリーナ席が一番下だと思います。私のはスタンドS席なので、アリーナよりは上です。
よくわからないんですが、2階席くらいの感覚かなと思います。

>夏なので悩みは「靴」ですね
ブーツというわけにもいかないので、Gパン、スニーカーに分厚い靴下くらいで行こうかなと。
プラスひざ掛けなら、それほど冷えないかなあと楽観的に考えてるんですが。

>ホカロンとか持っていかれるとよろしいかも
そうでうね。寒さの程度がわからないので、使い捨てカイロも一応もっていきます。

色々アドバイスありがとうございました。
私も場内の気温に不安があったので、とても参考になりあました!

コメント、どうもありがとう♪

No:2047 2012/06/03 23:08 | みずほ #- URL編集 ]

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