リアルワーカーの恋愛公理 ~今城けい 『リアルリーマンライフ』番外編~

今城けいさんの4月新刊『リアルリーマンライフ』の番外編小冊子が届きました。
出版社ではなく、今城さん個人が希望者に配布されるという驚きの企画です。
今城さんのサイト「I-CASTLE」の記事によれば、できるかぎり全員に送付できるよう増刷したそうです。
応募者負担なしの全サ小冊子というか、無料配布の同人誌といったところでしょうか。

リアルワーカーの恋愛公理

A5サイズで16ページ。三段組です。タイトルは「リアルワーカーの恋愛公理」。
ペーパーならまだしも、これが無料(送料負担もなし)とは。すごい読者サービスですね~。

◆ リアルワーカーの恋愛公理 ◆
益原が瀬戸を匿って、初めて肌を合わせた日から2日後の話から始まります。ここは本編と被っています。
最初と2回目は手での愛撫だけでしたが、3回目は、益原のリクエストで瀬戸が初フ○ラをすることに。
基本押しに弱い瀬戸が、どんどん益原のペースにはまっているのがわかります。
そして、それから約1年後。本編後日談です。益原の希望を汲んで、瀬戸は益原と同居する決心をしました。

もしかしたら、後日談でリバがあるのでは?と期待してましたが、残念ながらありませんでした(笑)
でも、この小冊子を読んで、そうか~と気付きました。リバにしちゃったら意味がないんだと。

”人間関係に不器用で、流されやすくて、乳首が感じて、アンアンいう”攻じゃいけないのか?
”包容力があって、体格がよくて、女にモテて、攻よりアソコがデカい”受でもいいんじゃないか?


「攻・受のタイプはこうだ!」という従来の固定観念をひっくり返したらどうなるか?という実験作なのだと。
リバを望む声が意外と多いのは、BLのテンプレから真逆なのを少しでも軌道修正したいという心理から。
作品の主旨からすれば、リバで違和感を薄めようとするのは邪道なのね(笑) 

本番シーンはありませんでしたが、二人のポジションが、本編よりは感覚的にしっくりきました。
なので、もしかしたら、こういうのも”慣れ”なのかもしれません(笑)

今城さんからのありがたいプレゼントでした。今城さんの太っ腹に感謝です♪
 

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/06/03 10:20 | その他のア行の作家COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

そうです!まさに慣れなんでしょうね。
私たちBL読みの観念を覆す(笑)試みなんでしょうね。
って言ってもコミックだと結構ありなんでしょうね?
読んだ事はないですが、マッチョとかのお話だとありっぽいような気がするんですけれど・・・。

どうしても挿絵だったり見た目だったりで攻・受を判断して違和感を感じてしまうっていうのは絶対に消えないんだろうけれど、こうして後日談とか続編とか出てくると本当に慣れってくるんでしょうね~♪

とても楽しめましたよね♪
今城さんに感謝ですね。

No:2044 2012/06/03 15:50 | usamomo #- URL編集 ]

usamomoさんへ

>コミックだと結構ありなんでしょうね?
リバもコミックにはたまにあるし、『攻が小さくて、受が大きい』作品もありますから、
コミックより、小説の方が保守的(笑)なのかもしれませんね~。
作家さんも編集さんも読者ももっと柔軟になってもいいんでしょうけどね。
違和感があっても、慣れたら「それもありかも?」となるかもしれませんしね。
少なくとも、益原と瀬戸に関しては、「こういうのもありかも~」と思えるようになりました(笑)

いずれにしても、読者にはありがたい企画でしたね♪

コメント、どうもありがとう♪

No:2045 2012/06/03 17:25 | みずほ #- URL編集 ]

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